【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年04月06日

【帰国レポート】懐深きパリ探訪と最旬のイル・ド・フランスを訪ねる旅

<2024年3月28日発 添乗員・東京支店 渋江 恭子>

<2024年3月28日発 添乗員・東京支店 渋江 恭子>

パリには芸術、街歩き、ショッピング、グルメ、多彩な楽しみ方があります。人それぞれの思いを受け止めることができる「懐深き」街です。今回の旅はあえて自由時間を多く設け、思い思いにパリの滞在をお楽しみいただきました。

セーヌ川に面するホテルに6連泊。左岸のカルチェ・ラタン地区、右岸のマレ地区を探訪。

今回、滞在の拠点して選んだホテルは「シタディーヌ・サン・ジェルマン・デプレ」。ポン・ヌフのすぐそばに位置し、右岸と左岸、そしてシテ島と観光や買い物が楽しめるエリアに徒歩でアクセスできます。自由行動が主体のツアーの中でもお薦めエリアの街歩きをお楽しみいただきました。左岸は大学や高校の校舎が並び、文化の薫り高いカルチェ・ラタン地区、右岸は貴族の館が残り、高貴な雰囲気が漂うマレ地区をガイドとともに訪ねました。パリを何度も訪れるお客様でも初めて来たという方もいらっしゃり、パリの新たな一面をご覧いただきました。

ホテルは右岸と左岸をつなぐポン・ヌフのすぐそばに位置します。(写真の印がホテルの入口)
セーヌ河岸の景色まで徒歩3分。最高の贅沢ではないでしょうか。

カルチェ・ラタン地区①クリュニー中世美術館の至宝 「貴婦人と一角獣」
カルチェ・ラタン地区②パンテオンにはフランスを礎を築いた数多の偉人が眠ります。

マレ地区の最新スポット ヴィクトル・ユゴー記念館。ガイドによる解説を聞きながら、見学いただきました。
パリ市庁舎にはスポーツのビッグイベントを待ちわびるかのように装飾が施されていました。

イル・ド・フランスの最旬スポットを訪ねました。

パリだけではなく、イル・ド・フランスの最旬スポットにもご案内しました。印象派の巨匠クロード・モネがジヴェルニーの前に暮らしたアルジャントゥイユでは画家が暮らした家が2022年9月から一般公開されるようになりました。絵画作品の展示はございませんが、棚、窓、机の引き出しなど家具の扉を開けると、モネがアルジャントゥイユで描いたデジタル複製画が出てくる仕掛けとなっています。モネの家を探検するような昂揚感を味わいながら、ご見学いただきました。
ツアー最終日にはオーヴェル・シュル・オワーズを訪ねました。17世紀建造の優美な城館内では2023年が生誕170周年だったヴァン・ゴッホの特別展が今年の9月まで開催されています。ゴッホの生涯に沿って、絵画が展示されていました。印象的だったのが最後の部屋で展開されているプロジェクションマッピングです。ゴッホのカラフルで生命力に溢れる絵が部屋一面に映し出されて、彼の絵画の世界に浸る体験ができました。

2022年9月にオープンしたアルジャントゥイユのモネの家
モネが利用したアトリエ船を模した部屋。船内の香りまで再現されていました。

17世紀建造のオーヴェル・シュル・オワーズ城
特別展のラストを飾るプロジェクションマッピング。ゴッホの世界に浸ります。

エッフェル塔の夜景を望みながら、パリでのフェアウェル・ディナーをお召し上がりいただきました。

最後の夕食はケ・ブランリー美術館内にあるレストラン「レゾンブル」にてお召し上がりいただきました。エッフェル塔を目前に望むロケーションで、少しずつライトアップされるエッフェル塔を眺めながら、お食事をお楽しみいただきました。レストランのテラスからは、さらなる迫力でエッフェル塔を望むことができ、多くのお客様から歓声が上がっていました。

レストラン「レゾンブル」から望むライトアップされたエッフェル塔。
毎正時5分間だけ、エッフェル塔が煌めくダイヤモンド・フラッシュもご覧いただきました。
春の風物詩・ホワイトアスパラガスをお召し上がりいただきました。

自由行動時は添乗員のお薦めプランに気ままにご参加いただきました。

自由行動が主体のツアーでしたので、お客様はルーヴル美術館、オランジュリー美術館での絵画鑑賞、バレエの観劇など、それぞれのご興味に応じてパリの滞在をお楽しみになっていました。ご希望のお客様はサンジェルマン・デ・プレ地区や開発が進むレ・アール地区などパリの街歩きにご案内しました。また、ホテル近くの教会でコンサートが開催されるという情報を得て、お客様と12世紀建造の小さな教会に響くソプラノや弦楽の音色を楽しみました。

毎週日曜日のみ開催されるラスパイユのビオ・マルシェ
穴場の展望スポット アラブ世界研究所の屋上から望むノートルダム大聖堂。2024年12月にオープン予定です。

パリからバスを利用し、ナポレオン皇后ジョゼフィーヌが暮らしたマルメゾン城へ小旅行。
進化が著しいレ・アール地区にある現代美術館ブルス・ド・コメルス。ガラスの床が天井の壁画を映し出しています。

ホテルから徒歩10分 12世紀建造の教会で開催されたコンサート
コンサートの帰り道に遭遇したノートルダム大聖堂のライトアップ。修復の過程さえも、アートとして受け入れてしまうパリの包容力に圧倒されました。

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