【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2023年11月22日

【帰国レポート】悠久のイスタンブール滞在の旅

2023年11月11日(土)・11月15日(水)~11月20日(月) 東京支店 佐藤和成・須谷 和哉

〈11月11日発 添乗員・東京支店 須谷 和哉〉〈11月15日発 添乗員・東京支店 佐藤和成〉

ここ数年で大きく進化を遂げているイスタンブール。今回は新スポットを中心にご案内しました。イスタンブールはアジアとヨーロッパの2つの顔を持つ世界的に稀な都。旧市街、新市街、そしてアジア側と日毎に変化にとんだ景色をお楽しみいただきました。4団体合同のボスポラス海峡クルーズも行いました。そちらの様子も含めて最新のイスタンブールの様子をお届けします。

コロナ禍を経て新スポットが続々とオープン!

世界の中心地イスタンブール。新たなスポットが続々とオープンし、世界中から観光客が押し寄せる観光地となっています。ガラタポート、チャルムジャタワー、そして大改修を終えたトプカプ宮殿と新スポット巡りを楽しみました。

トプカプ宮殿は、2019年に大規模修復が行われました。側室女性たちの居住区であるハレムや、宝物館が新たな公開エリアとして開かれ、見学エリアは約2倍にまで広がりました。また、2021年に完成したアジア側にあるチャルムジャタワーは、393mとイスタンブールで一番高い建物です。タワーからは、旧市街や新市街、そして新スポットのガラタポートまで一望できました。

その他、イスタンブールのメインスポットであるブルーモスク、アヤソフィアも訪れ、新旧の注目エリアを堪能いただくことが出来ました。

朝いちばんのブルーモスクは観光客も少なく静寂の中、ゆっくり見学できました
2020年より博物館からモスクになったアヤソフィア
モスク内部には教会時代のモザイク画とアラビア文字が混在しています
トプカプ宮殿の宝物庫には当時の王様に献上された宝物がずらりと並んでいました

終日自由行動を利用し、気の向くままにイスタンブールを楽しみました

ツアーでは、終日自由行動が4日間ありました。博物館で使えるミュージアムパスや、公共交通機関すべてで利用可能なイスタンブールカードを使って、気の向くままに街歩きをお楽しみいただきました。

まずは、考古学博物館へ。オスマン帝国の繁栄を感じることが出来ました。館内には「アレキサンダー大王の石棺」や「頭部像」、そしてビザンチン時代の彫刻の数々を見ることが出来ました。その後、新市街の軍事博物館へ。道中、新市街のメイン通りであるイスティクラル通りを歩きました。軍事博物館では、メフテル軍楽隊による生演奏も鑑賞しました。当時を彷彿させる力強い演奏に感動しました。

他には、ガラタ塔やリュステム・パシャ・モスク、そしてオスマン帝国最盛期の皇帝、第10代大皇帝スレイマン大帝の命によって造られたスレイマニエ・モスクなどを見学しました。

新市街のメイン通り「イスティクラル通り」を走る可愛らしい路面電車
考古学博物館にある「アレキサンダー大王の石棺」
トルコ・イスラム美術館には手書きのコーランも
自由食でご案内した「セブン・ヒルズ・レストラン」の屋上テラス席からはライトアップされたブルーモスクが見れました

チャータークルーザーにてボスポラス海峡の特別クルージングへ 

旅の後半では、特別チャータークルーズを楽しみました。通常1時間ほどで終了するボスポラス海峡クルーズを今回は船を貸し切り5時間のゆったりと下船観光も含みながら楽しみました。民族音楽をBGMに、黒海方面へと出航。最初に砦跡が残るアナドルヒサルで下船観光へ。夏の宮殿として、ピクニックや狩りの際の館として使われたキュチュックス宮殿を見学しました。

次にヨーロッパ側のオルタキョイで下船。教会のような外観をしているオルタキョイ・モスクへ。その後、ドルマバフチェ宮殿や金閣湾を船上からご覧いただきました。船内では、ワインやチャイとともに、トルコのお食事も楽しみました。

船内ではトルコ民謡の演奏を楽しみました
プライベートクルーザーにてボスポラス海峡クルーズへ
可愛らしいピンクの空間とシャンデリアが見事なオルタキョイ・モスク

乗り継ぎでもよく使われるイスタンブール。世界各国から観光客が訪れ、これからも観光立国としての期待が高まります。初めての方も、再訪の方にもおすすめできる訪問地です。

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111