2023年11月13日（月）～11月19日（日）　添乗員：大阪支店　藤木隆行

シーズンを迎えるヒマラヤの絶景ホテルに滞在しました。

ネパールのポカラにある標高1600メートルのサランコットの頂上にある絶景ホテルアンナプルナビューに滞在しました。こちらのホテルは居ながらにして6,000～8,000ｍのヒマラヤ山脈を眺めることができるすばらしいホテルです。今回はこのホテルとカトマンズの魅力についてレポートします。

絶景ホテル、「ホテル アンナプルナ ビュー サランコット」に3連泊。

3連泊となった今シーズン、全日程が快晴と天候にとても恵まれる旅となりました。ホテルの屋上テラスに日の出前に上ると夜明け前の星空。やがて朝日が当たり始めるとヒマラヤの稜線が神々しいまでに輝き始めます。8,000ｍ峰のダウラギリ、アンナプル、マナスルの他にも霊峰マチャプチャレなどを間近で眺めることができるこのホテルは、すでにカメラマンの写真スポットにもなっています。

ポカラの町を散策

ホテルからすぐ目の前に去年より運行したケーブルカーでポカラの町に降りて観光です。今まではホテルからバスに揺られて町まで1時間近くかかりましたが、このケーブルカーのおかげでなんと20分程度と大変アクセスが良くなりました。街では散策をしたりランチをとったり、ペワ湖畔での遊覧も楽しみました。

カトマンズの古都「バグタプル」を散策しました。

レンガ造りの建物が美しい世界遺産の古都バクタプル。カトマンズの古都の中でもとりわけ趣のある旧市街が広がっています。そして、散策するのがとても楽しい場所です。ここではヒンドゥー教の寺院や人々の生活を垣間見ながらひと時を過ごしました。また、バクタプルはベルナルド・ベルトルッチ監督の映画「リトル・ブッダ」のロケ地にもなったそうです。日本に帰ってからもう一度見直してみようかなと思っています。

カトマンズといえば目玉寺院で有名なボダナート寺院も訪れました。

目玉寺院で有名なボダナートはネパール最大のチベット仏教の仏塔（ストゥーパ）で、高さ36mのその大きさは圧巻でした。このストゥーパの周辺を右回りで歩きながら並んでいるマニ車を右手で一度回すとお経をすべて読み上げたことになるととのこと、皆さん何度も回しながら歩いていました。私たちは一周でしたが、チベット僧たちは毎朝108回ここを回るそうです。

快晴の中のエベレストフライトマウンテン遊覧

朝、エベレストのマウンテンフライト遊覧に向けてカトマンズ空港国内線ターミナルへ。ほとんど待つことなく搭乗。 快晴の中、飛び立ちまました。
エベレスト山群へまずアプローチ。左右の窓からはエベレスト（8,848ｍ）をはじめ、ローツェ（8,516ｍ）、チョオ・ユー（8,201ｍ）、カンチェンジュンガ（8,586ⅿ）、マカル（8,463ｍ）と8,000ｍを超えるエベレスト山群の絶景を堪能しました。