【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2023年10月24日

【帰国レポート】フランス&スペインバスク巡歴の旅 9日間

<10月15日(日)~10月23日(月)9日間 添乗員:東京支店 渋江 恭子>

弊社ではロングセラーのツアーの「フランス&スペインバスク巡歴の旅」。今回は9月に続いての催行となりました。9月発のツアーの帰国レポートでは添乗員の太田が食事やバスク文化について紹介しておりますので、こちらではサン・セバスチャンのホテル「マリア・クリスティーナ」とフランス・バスクについて紹介いたします。

サン・セバスチャン名門ホテル マリア・クリスティーナに3連泊

旅のハイライトとなるが、1912年創業の名門ホテル「マリア・クリスティーナ」での3連泊です。マリア・クリスティーナは20世紀初頭のスペイン王妃で、サン・セバスチャンで夏を過ごし、この地が保養地として飛躍する契機を作りました。ロビー、客室、レストランなどホテル全体は品があり、優美な雰囲気に包まれており、非日常を味わいながらもリラックスしてお過ごしいただくことができました。特筆すべきは充実した朝食のメニューです。パン類、果物、サラダ、温野菜と豊富なビュッフェに加えて、卵料理、パンケーキ、ワッフルなど温かな料理をオーダーすることもできます。連泊滞在中は観光の出発を遅めにして、ゆっくりと朝食をお楽しみいただきました。

マリア・クリスティーナのロビー。エレガントな雰囲気でゲストを迎えます。
1912年創業、品格ある佇まい
ホテルのメインダイニング。朝食のビュッフェには3回では食べきれないほど多彩なメニューが並びます
朝食では卵料理やトーストなどをオーダーすることもできます。写真はスタッフお薦めのイベリコ豚とアスパラガスが添えられた目玉焼き
夕食時にサービスしてくれたスタッフとシェフ。どのスタッフもフレンドリーで気持ちの良い接客をしてくれ、心地よい滞在となりました

バイヨンヌに2連泊し、フランス・バスクの町や村を巡りました。

これまでのシリーズでは宿泊はすべてスペイン・バスクでしたが、今回はフランスのバイヨンヌにも連泊。スペイン・バスク、フランス・バスクにバランス良く滞在できました。バイヨンヌを拠点にフランスの海バスク、サン・ジャン・ド・リュズや山バスク、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーを訪問。一口に「バスク」と言っても多彩な景色を擁しているのだということをあらためて感じました。
バスクにはスペイン・バスク4領域、フランス・バスク3領域合わせて「7つで一つ」という言葉があります。スペイン、フランスで区別はしていませんが、個人的にはフランス側の方が名物のお菓子が際立っているように思いました。サン・ジャン・ド・リュズのルイ14世の結婚式に献上されたマカロン、バイヨンヌに逃げ込んできたユダヤ人が製法を伝えたチョコレートなどがあります。バイヨンヌ訪問は4回目でしたが、今回案内してくれたガイドさんが日本ではあまり紹介されていない「Monsieur Txokola」というショコラトゥリーを教えてくれました。カカオ豆本来の味を楽しんでもらえるように、豆の焙煎から店で行っています。何度訪れても新しい発見があるバスクの魅力を再認識した旅でした。

フランス・バスクの港町 サン・ジャン・ド・リュズ
サンチャゴ巡礼路の重要な宿場町 サン・ジャン・ピエ・ド・ポー

連泊したバイヨンヌでは夕食前の散策へ。夕日に照らされる街並みが印象的でした。
バイヨンヌでガイドが薦めてくれた隠れた名店「Monsieur Txokola」

2024年2月、3月には今回ご紹介したマリア・クリスティーナでの滞在とともに、予約がとりづらいオンダリビアのパラドールにもご宿泊いただくツアーをご用意しております。ご興味がある方はツアーの詳細をご覧ください。

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