【海外】帰国しました。添乗員レポート
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2023年08月09日
【帰国レポート】インド・花のロータン峠とダラムサラの旅 10日間
<7月26日(水)~8月4日(金) 添乗員:東京本社営業部 清水龍士郎>
<7月26日(水)~8月4日(金) 添乗員:東京本社営業部 清水龍士郎>
このたび、北インドのツアーから戻りました。北インドはパンジャブ州とヒマーチャル・プラデーシュ州、チャンディーガルの北部を周遊し、アムリトサルやダラムサラ、ブルーポピーを探しに標高約3900メートルのロータン峠などを訪れました。日本では猛暑であったと思いますが、標高2000メートルの高原マナリにも滞在したので、比較的涼やかなインドを、快適にお過ごしいただけたご旅行となりました。
ロータン峠で幻のブルーポピーを探します
今回ご参加いただいた皆様が楽しみにされていたのが、ロータン峠に咲く「ヒマラヤの宝石」とも言われている「ブルーポピー」です。訪れるまでは山の天候のことや、実際に咲いているかなど心配がありましたが、そんな心配は忘れてしまうくらいの快晴の中、フラワーウォッチングをお楽しみいただきました。
目的であったブルーポピーを何度も見ることができたほか、アネモネや金鳳花(キンポウゲ)、ポテンティラ(キジムシロ)、ゲラニウム(フウロソウ)、アイリス、ポリゴヌム・アフィネなど色とりどりで様々な種類の高山植物を見つけることが出来ました。一例ですが、写真とともに紹介いたします。
北インドならではの観光もお楽しみいただきました
インドは世界で7番目に大きな国土面積を持ち、その中でも言語、宗教、民族、文化が東西南北によって分かれております。そのためインドは「国ではなく大陸である」とも例えられることがあります。
今回、北インドのご旅行をお楽しみいただきましたがその中でも特に印象的であったのはシク教の黄金寺院とインド・パキスタンの国境セレモニーでした。
黄金寺院はシク教の総本山です。白亜の建造物で囲まれ、聖なる池の中央にその名の通りの荘厳な黄金に輝く寺院が建ちます。また、シク教は「年齢や性別、カーストなどに関わらずすべての人は平等である」という教義があり、それが無料食堂という形で具現化されています。この無料食堂では1日10万食が毎日、巡礼者に提供されており、ドキュメンタリー映画『聖者たちの食堂』(2011年/ベルギー)でも知られております。
また、北インドはパキスタンと接しており、その国境では毎日国境閉鎖セレモニーが行われております。音楽にのって踊っている人々や、観客による大歓声など大変賑やかな様子でした。
今回のご旅行では目的であるロータン峠でのブルーポピーはもちろんのこと、北インドの文化や歴史にも触れ、様々な角度から北インドをお楽しみいただきました。インドは同じ国でも東西南北で言語、文化、宗教などが異なり、多様性に溢れています。名門ホテルや、世界遺産観光など楽しみ方はそれぞれです。
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