神々の座・ヒマラヤを望む秘境と世界遺産トイ・トレイン乗車を楽しむ

ヒマラヤの旧王国シッキムとダージリンの旅【8日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 2月9日(金)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥398,000〜ビジネスクラス利用¥618,000

旅のポイント

Point 1
世界第三位の高峰・東ヒマラヤのカンチェンジュンガを様々な角度から楽しみます。
Point 2
鉄道ファン憧れの歴史ある登山鉄道・世界遺産の「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」(トイ・トレイン)に乗車します。
Point 3
古き良き英国を感じるコロニアルなヘリテージホテルにも宿泊します。

ツアープランナーより

これまでヒマラヤの景観や文化を訪ねる旅といえば、ネパールを主にご案内してまいりましたが、アルプスにスイス・アルプス、イタリアン・アルプスなどがあるように、ヒマラヤにも様々な表情があり、周辺にはそれぞれに異なる景観、雰囲気、文化を持つ国、地域があります。今回は、そんなネパールとは違ったヒマラヤの表情が楽しめる東インド最奥部のシッキム州とダージリンを、降雨量の少ない1月~2月の眺望確率の高いシーズンに訪ねます。  シッキム州は、ネパールとブータンに囲まれた山岳地域にあり、インド最高峰(世界第3位)のカンチェンジュンガ峰(8,586m)を望む景勝地として知られ、また、インドに併合される1975年までチベット文化圏の影響を受けたシッキム王国が栄えていました。そのため、「インドにありながら、インドと一線を画す」独特の雰囲気、文化を残しています。ツアーではかつての王国の都ガントクと、高峰カンチェンジュンガが間近に迫る里ペリンに宿泊し、ヒマラヤの山岳風景と共にシッキム王国の遺構や文化を訪ねます。そして、ツアー後半に訪れるダージリンは、西ベンガル州ヒマラヤ山脈のシワリク丘陵に位置する標高2,134mの高原の町。英国統治時代に英国人の避暑地として賑わい、今もビクトリア調の建物が残るとともに、郊外には世界的に有名なダージリンティーの茶畑が広がります。  変化に富んだ迫力あるヒマラヤの絶景、インドにあってインドではない特徴ある伝統文化に出会う旅へ。各地で英国統治時代の洋館を改装したヘリテージホテルにご宿泊、世界遺産の鉄道「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」乗車も心に残る思い出となることでしょう。

見どころのご紹介

世界第三位の峰、東ヒマラヤのカンチェンジュンガに迫る

 ヒマラヤの山脈の東端に位置するため、ネパール側ではあまり見ることができない、世界第三位の高峰カンチェンジュンガ(標高8,598m)。ガントクとダージリンは、そのカンチェンジュンガ山系が美しく見える町として知られています。しかも今回は、その山麓の町、ホテルからの居ながらにカンチェンジュンガを望むことができる西シッキムのペリンまで足を延ばして宿泊します。

エベレスト、K2に継いで世界第三位の高峰、東ヒマラヤのカンチェンジュンガ峰(標高8.586ⅿ)

ヒマラヤの旧王国シッキムに計3泊。インドとは異なる文化に触れる

 1642年、中央チベットでの宗派間抗争に敗れ、シッキムの地に逃れてきた高僧がシッキム王国の初代王になってから1975年にインドに併合されるまで、独立国として独自の文化を育んできたシッキム王国。谷間に家並みが居並ぶかつての王国の都ガントク、カンチェンジュンガ山麓の素朴な町ペリンに宿泊し、インドでありながら、インドとは異なるチベットやネパール文化を残す町並みや寺院を訪ねます。人々の顔立ちは日本人に近く、チベット・ネパール料理でもあるモモ(蒸し餃子)を売る店があるなど、どことなく懐かしさを感じさせる町々です。

独特な雰囲気が漂うガントクの目抜き通り
ルムテック僧院の見事なチベット仏教美術

英国人に愛されたヒマラヤの里ダージリン

 イギリス植民地時代に避暑地として開発された標高2,130ⅿの高原の町ダージリン。異国情緒漂う英国風の町並みが魅力で、加えて、山の斜面にはインド紅茶の三大産地の中で、有名なダージリンティーの茶畑が広がります。

カンチュンジュンガ峰を望む高原の町ダージリン
英国時代建立のセントアンドリュース教会
山の斜面に広がる広大な茶畑

100年以上の歴史を持つ鉄道ファン憧れの世界遺産「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」

 世界遺産にも登録される「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」(通称トイ・トレイン)は、1881年に全線開通。全長88キロメートルの区間を歩くスピードとさほど変わらない時速10キロ前後で走ります。ツアーでは、標高約2,000mのダージリン~グーム間をのんびりと約1時間乗車します。車窓から美しい山岳風景や民家、村人たちの生活の様子をお楽しみください。

おもちゃのような可愛らしいダージリン・ヒマラヤ鉄道
窓が大きく車窓からヒマラヤの山並み、のどかな田園が望めます

各地で英国統治時代の邸宅を改装した「趣あるヘリテージホテル」に宿泊

 まだまだホテルの少ないシッキム、ダージリン地域ですが、今回はイギリス統治時代の洋館を改装したヘリテージホテルをご用意しました。最も山に近い町ペリンでは、シッキム王族のかつての別荘を利用した「マウント・パンディム」に宿泊。ガントク、ダージリンでも、20世紀初頭に建てられた英国統治時代の洋館ホテルにご宿泊いただきます。午後は、アフタヌーンティーなどが楽しめる優雅さです。

■ペリン:ザ・エルジン・マウント・パンディム・ヘリテージリゾート&スパ ★★★★★

 かつてシッキム王国の皇族が所有していた邸宅を改築した丘の上に建つ瀟洒なヘリテージホテル。ロビーのインテリアは、すべて皇族の家具が使われており、優雅な雰囲気が漂います。天気が良ければ、ホテルロビーや中庭からカンチェンジュンガを望むことができます。

かつてのシッキム王族の別荘を改装した歴史建造物ホテル
シッキム王家の調度品が置かれた優雅なロビー

■ガントク:ザ・エルジン・ノールキル・ヘリテージリゾート&スパ ★★★★★

 かつてのシッキム王国の迎賓館として建てられた建物を改装した1930年創業のヘリテージホテル。

風光明媚な景観に溶け込むかつての王家の迎賓館
優雅な雰囲気の客室内

■ダージリン:ウインダミア・ホテル ★★★★

 英国統治時代の英国人紅茶農園主のお屋敷を改装したホテル。1939年開業のこの歴史あるヘリテージホテルは、花々に囲まれた庭園にこじんまりとした洋館が建ち、まさに英国そのもの。小さなホテルならではの温かなおもてなしが評判で、朝のモーニングティー、ハイティーなど、紅茶の里ダージリンならではのゆっくりとした時間も、このホテル滞在ならではの優雅なひとときです。

美しい庭園に囲まれた可愛らしいお屋敷ホテル
シンプルながら居心地の良い客室

ツアー日程

8日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港11:30発 デリー18:10着

■成田空港より、エアインディアにてデリーへ。

■着後、空港近くのホテルへ。

(デリー郊外泊)

2日目
デリー10:40発 バグドグラ12:45着 ガントク18:30着

■午前、デリーより航空機にて西ベンガル州のバグドグラへ。

■着後、専用車にて州境を越え、旧シッキム王国の都ガントクへ。(注1)

■ご宿泊は、かつてのシッキム王国の王室迎賓館改装した雰囲気のあるヘリテージホテル「ザ・エルジン・ノールキル・ヘリテージリゾート&スパ」をご用意いたしました。

(ガントク泊)

3日目
ガントク10:00発 ペリン16:00着

■早朝、タシ・ビューポイントへ。天候が許せば、展望台よりカンチェンジュンガの雄姿を望みます。(注2)

■その後、●ルムテック寺院に立ち寄り、カンチェンジュンガ山麓のペリンへ。

■ご宿泊は、ヒマラヤの展望が素晴らしい旧シッキム国王の別荘を改装したヘリテージホテル「ザ・エルジン・マウント・パンディム・ヘリテージリゾート&スパ」にて2連泊です。

【2連泊】(ペリン泊)

4日目
ペリン

■終日、ペリンの観光。〇ペマヤンツェ僧院、シッキム王国建国の地ヨクサムの〇ノルブカンを訪れます。

■夕刻、雰囲気のあるホテルにて優雅なアフタヌーンティーをお楽しみいただきます。

(ペリン泊)

5日目
ペリン09:00発 ダージリン16:00着

■午前、旧シッキム王国の古都●ラブランツェの遺構を見学。その後、ダージリンへ向かいます。

■夕刻、ダージリン着後、天候が良ければ市内のカンチェンジュンガのビューポイントへご案内します。

■ご宿泊は、19世紀に英国人の紅茶農園オーナーの邸宅として建てられた歴史的建造物を改装したヘリテージホテル、「ウインダミア」にゆっくりと連泊いたします。

【2連泊】(ダージリン泊)

6日目
ダージリン (タイガーヒル展望台) (ダージリン・ヒマラヤ鉄道)

■早朝、〇タイガーヒル展望台へ。雄大なヒマラヤのパノラマをお楽しみください。(注2)

■朝食後、世界遺産の「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」に乗車。ダージリンからグームまでの高原地帯の風光明媚な区間の鉄道小旅行です。(注3)

■午後、自由行動。ホテルにて優雅にダージリンティーのアフターヌンティーをご用意いたしました。

(ダージリン泊)

7日目
ダージリン08:00発 バグドグラ13:15発 デリー15:25着 デリー23:00発

■午前、専用車にてバグドグラの空港へ向かいます。

■午後、バグドグラより航空機にてデリーへ。

■夕食後、デリーよりエアインディアにて帰国の途へ。

(機中泊)

8日目
成田空港09:45着

■午前、成田空港に到着後、解散。

(注1)シッキム、ダージリンの行程では、道路が狭く、山がちな山岳地方という土地柄、4輪駆動車を利用し、1台につき3名、または5名の乗車(車両タイプによります。)とさせていただきます。

(注2)天候により、ヒマラヤの山容をご覧いただけない場合もございます。予めご了承ください。

(注3)「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」は、蒸気機関車を予定しておりますが、鉄道会社の都合によりディーゼル機関車運行となる場合もございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは8日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月9日(金)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥618,000
ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥85,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

燃油サーチャージ:¥42,600 (7月1日現在)

■ビジネスクラス利用区間:成田~デリー間往復

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせ下さい。

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