【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2023年07月07日

【帰国レポート】絢爛のアラビア ドバイ・アブダビの旅

<6月17日(土)~6月23日(金) 添乗員:東京支店営業部 吉田将也>

アラビア半島の砂漠と海に囲まれた土地に突如として現れる近未来都市・ドバイでの滞在を楽しむ旅に添乗してきました。石油産業に後押しされ急速に発展した斬新な建築の数々や植物に乏しい猛暑の環境で生活を営んだアラビア人の理想が反映された贅の空間、見どころの多かった旅の様子をご紹介します。

まさに近未来都市!見るだけでも面白い建築の数々

石油産業で豊かになったアラブ首長国連邦ですが、築かれた多大な財は、主に商業の中心であるドバイに投資されました。そのため、砂漠の中に個性的な高層ビルが立ち並ぶ街忽然と現れる風景を生み出しました。ここでしか見ることができない、建築の可能性を体現したかのような街の散策に心が躍りました。

高さ828m、世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」。夕焼けに染まる空に伸びるようにそびえ立つ姿に圧倒されます。
ブルジュ・ハリファを背景に世界最大の噴水ショー「ドバイ・ファウンテン」を鑑賞
ヤシの木の形に作られた人工島「パーム・ジュメイラ」は、宇宙からでもその姿がわかるとのこと!
途中立ち寄った世界一ねじれた建物「カヤン・タワー」。移動の最中にも建築巡りが楽しめます。
世界一大きい額縁型の建物「ドバイ・フレーム」。下は過去と未来をテーマとした展示、上は展望台です。

高層ビルの立ち並ぶ街の中にも、イスラム教の伝統が息づいていました。

ドバイは石油が見つかる前から、深く陸地に入り込んだ入江「ドバイ・クリーク」のおかげで東西の交易の中継地点として栄えていました。今でも入江の近くには昔ながらのアラビア建築が残る区域があり、最先端の街の中で、急にタイムスリップしたような感覚になりました。

また旅の中では隣のアブダビ首長国まで足を伸ばしました。大統領官邸兼宮殿であるカスール・アル・ワタンは、まさに多くの人々ががアラビアという言葉から連想するイメージ通りの豪華絢爛なイスラム様式の建物で、その伝統が地域に息づいていることがわかります。

高層ビルの並ぶ街と打って変わって、アラビアの昔ながらの伝統建築も修復を重ねて残されていました。
現存するドバイで最古の要塞アル・ファヒディ・フォートがあるドバイ博物館でも写真を撮りました。
商業の中継地として栄えたドバイをつくったのが、この入江「ドバイクリーク」。渡し舟アブラの乗船体験も。
宮殿「カスール・アル・ワタン」。周辺にはヤシの木や噴水があしらわれており、アラビアの世界に足を踏み入れていることを実感します。
カスール・アル・ワタンの内部。広く取られたホールとその装飾のひとつひとつに圧倒されます。
アブダビ一番の見どころでもあるシェイク・ザイード・グランド・モスク。世界最大のシャンデリアなど、中も必見です。

7つ星と呼ばれる贅の空間「ブルジュ・アル・アラブ」に宿泊!

世界中に5つ星ホテルというのは数多くありますが、今回宿泊したブルジュ・アル・アラブは、その豪華な内装や部屋のしつらい、また上質なサービスから「7つ星」と呼ばれています。ホテル入り口から利用者専用のカートでホテルのエントランスへ。水槽が眺められるコーナーででゆったりとチェックインをします。部屋は全室2階建てのメゾネットタイプのスイートで優雅な滞在が楽しめます。ホテルでは、スパでのマッサージやジャグジー、プライベートビーチでのゆったりとした時間など、それぞれのお好きな滞在を存分にお楽しみいただけたかと思います。

アラビア半島周辺で物流を担ったダウ船の帆をイメージした外観が特徴的。入り口の橋では、予約の確認があり、宿泊者とレストラン利用者のみしか入れない、特別な空間です。
ロビーから見上げると中は吹き抜けに。斬新な建築に驚かされます。
全室メゾネットタイプのスイート。1階は広々としたリビング、2階は海が見える寝室やジャグジー。贅沢の一言です。
ホテルから一歩出ればアラビア湾が広がるプレイべートプールが。
日中はプライベートビーチで、バカンス気分が味わえます。

「普段はヨーロッパ方面ばかりを旅していたけれど、思い切って訪れてみたらとても楽しめた。」というお声をくださった方もいらっしゃったツアーでした。アラビアのイスラム文化と今昔が楽しめる訪問地です。ぜひ今後の旅先としてご検討ください。

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