【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2023年07月05日

【帰国レポート】夏のバルト海沿岸の街々と中世の島ゴッドランド島の船旅

<6月11日(日)~6月23日(金) 添乗員:東京本社営業部 岩田尚之>

ノルウェージャンクルーズでゆくバルト海の船旅に行ってきました。「好きな時間」に「好きな場所」で「好きな人と食事」が楽しめ、「アクティビティに参加」でき、文字通り「フリースタイル」な船として、近年、欧米を中心に大変人気のあるクルーズです。初めてご参加いただく方にも参加しやすいクルーズだと感じました。

乗船したノルウェージャンドーン号の内部をご紹介します。

 今回乗船したノルウェージャンドーン号は乗客2038名の大型船で、欧米客を中心に多くの乗客がおり、満室での出航となりました。そのうち、日本人乗客は私たち11名を含めて(添乗員含む)17名が乗船しているのだそうです。(わずか0.8%という割合です!)
 レストランは船内に10カ所以上あり、バーやラウンジ、シアター、温水プール、スパ、カジノなど、長い航海でも退屈しない様々なアクティビティが魅力です。家族連れやバケーションを楽しむカップルなども数多く乗船していて、ドレスコードが不要なので、長期滞在の旅を船上でするように、皆様思い思いに過ごされていました。

鮮やかな船体が目立つノルウェージャンドーン号
中央の吹き抜け部分
シアターでは、毎日飽きないいろいろなショーが開催されています。
免税店やクルーズショップも充実しています。
欧米人に人気のプールはサンデッキにあります。
午後には船上のカーリングのようなゲーム「シャッフルボード」も楽しみました。
2つのメインダイニングのほか、今回は特典として4つの有料レストランでのお食事も組み入れ好評でした。
カジュアル船とはいえ、ビュッフェ形式だけでなく、一品一品丁寧に調理をして朝食を提供するレストランもあり、毎日通ってしまうおいしさでした。

中世のバルト海の交易を支えた「ハンザの街々」も訪問

クルーズはバルト海を周遊する航路でしたが、これは12世紀頃にこの地で栄華を極めたハンザ同盟の都市が点在するエリアです。ハンザ同盟の都市は、弊社でも各国の旅で紹介してきましたが、船を利用することで点在する街々を効率よく巡り、実際に当時交易していた海上を進むとあってさらに旅情が増します。また、陸路ではあまり紹介してこなかったハンザ都市も訪ね、各地に残る歴史に触れることができました。

最初に訪れた北ドイツ最大の港湾都市ロストックのマルクト広場。
フィンランドの要塞都市ハミナ。スウェーデン軍によって築かれた城塞の遺構が残ります。城壁ウォークも楽しみました。
ポーランドのグダニスクは、戦争で街のほとんどを消失しましたが、住民の熱い復興支援により、ほぼ完ぺきな状態で再現された奇跡の町です。
スウェーデン最大かつバルト海最大の島ゴッドランド島のヴィスビー。日本旅行業協会の「ヨーロッパの美しい村30選」に選ばれるだけあって、納得の素朴で美しい村でした。
ヴィスビーの町中は至る所に花が飾られ、どこを通っても絵になる道ばかり。
最後の寄港地ストックホルムでは、ちょうど現国王の在位50周年記念ということで、王宮前は祝賀ムード一色。手振り旗も配られ記念にいただきました。

 今回のクルーズ中は、ちょうど夏至の日と重なっていたことから、北ヨーロッパ各地では夏至祭をお祝いし、いつも以上に華やかに彩られ、地元の方々もより陽気な雰囲気で、祭りを楽しんでいました。また、ストックホルムでは現国王の在位50周年記念日に訪問し、ともに祝賀ムードを体験するなど嬉しいサプライズもあった旅となりました。

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