お知らせ

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2023年10月03日

【中屋講演会レポート】「アラビア半島の雄 サウジアラビアを知る」を開催しました。

<9月26日開催 中屋講演会レポート>

先日、ワールド航空サービス東京支店主催「アラビア半島の雄 サウジアラビアを知る」&ツアー発表会を開催いたしましたので、その様子をご紹介します。

今回は日比谷の会場とインターネットで中継を繋いだ札幌時計台ビル、合わせて58名様に足を運んでいただきました。講壇に立つのは入社40年、添乗回数370回の添乗員、中屋雅之。奥深いテーマを、実体験とユーモアを交えてわかりやすく解説する「中屋講演会」は109回目の開催となりました。皆様、一様に真剣に耳を傾け、中には熱心にメモを取られている方もいらっしゃり、サウジアラビアやイスラム諸国への関心の高さがうかがえました。

ナバテア人が行き交ったマダイン・サーレ遺跡
弁を振るうのは添乗員・中屋雅之

サウジアラビアが大きく発展を迎えたのは約2,000年も昔のこと。インドシナからアラビア半島を経由し、地中海方面へ向かう香料の道、いわゆる海のシルクロードの中継地として繁栄しました。その中でも最も重要な拠点のひとつがマダイン・サーレ遺跡。ヨルダンのペトラ遺跡で知られるナバテア人の隊商が乳香の貿易のために行き交ったのです。


ワールド航空サービスの最初のサウジアラビア訪問は1996年のこと。そもそも”観光”という概念がないため、視察団という形で訪問し、女性はご主人様の付き添いとしてしか参加できなかった時代でした。ただ現在はというと、2019年の観光ビザの発給を皮切りに、観光大国ドバイに追いつくべく、服装の自由化や聖地メディナの受け入れなど、旅行を取り巻く環境は大きく変化しました。


今後、サウジアラビアは周囲のアラビア諸国と同様に近未来的なビルが建つ大都市に変貌するかもしれません。神聖な雰囲気が残る聖地など、まさに「今」しか味わえない旅情に出会うサウジアラビアの旅をお楽しみください。

ついに外国人に開放された聖地メディナ。預言者のモスクへ

●アラビアの歴史を語るうえでは欠かせない、4つの世界遺産を網羅するサウジアラビアの旅の決定版です。

ナバテア人の隊商が行き交った世界遺産マダイン・サーレ。岩窟墳墓が連なります
ジェッダでは紅海交易の要衝となった「オールド・ジェッダ」の散策にご案内します
19 世紀にオスマン帝国によって破壊されたサウド王国発祥の地「ディライーヤ遺跡」。アラビア半島における政治、宗教の中心地として、数多くの宮殿や行政機関が置かれました
ハーイル地方のジュッバ遺跡。今は見渡すかぎりの砂漠が広がりますが、1万年以上前の遊牧民の時代、ここにはオアシスがあったと考えられています

●歴史だけじゃない、注目の最新スポットも目白押しです

2018年に開業。全長453キロ、最高時速300キロ以上で走る、メッカ・メディナ高速鉄道(ハラマイン高速鉄道)の一部区間にご乗車いただきます
アルウラの砂漠地帯のただ中に建つ「マラヤ」コンサートホール。息をのむような周囲の美しい風景を映し出すこの建築は、全面が9,740㎡の鏡面で覆われており、「世界最大の鏡張り建築物」としてギネス認定されております

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