ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 幕末の激動の時代を駆け抜けた坂本龍馬の足跡を9日間かけて辿ります。
- Point 2
- 高知、長崎、京都を中心に、龍馬ゆかりの地を町歩き。
ツアープランナーより
記憶を辿る旅
日本の歴史や文化に名を遺した一人の人物に焦点を当て、その足跡を辿る--。じっくりと追体験を楽しむため、日数は長めの9日間に設定しています。テーマに沿って日本各地を広く巡り、その生涯や物語を知り、知的好奇心を満たす新しい旅のスタイルです。
「日本を今一度洗濯いたし申し候」
坂本龍馬の手紙より/文久3年6月29日付坂本乙女宛(京都国立博物館所蔵)
文久3(1863)年、坂本龍馬が姉・乙女へ宛てた手紙に記した、あまりにも有名な一節です。土佐藩を脱藩し、幕臣・勝海舟のもとで「神戸海軍操練所」の設立のために奔走していた頃に書かれました。当時は、長州藩が外国船を砲撃するなど尊王攘夷の嵐が吹き荒れ、時代が激動の幕末へと一気に加速していく真っただ中でした。
坂本龍馬は32年(数え年33歳)という短い生涯の中で、様々な人々に出会い、高知、長崎、京都を舞台に、この日本を「洗濯」するために命がけで駆け回りました。薩摩の西郷隆盛は彼を「真に天下の英傑なり」と称え、亀山社中からの同志であり、のちに外相となった陸奥宗光は「坂本は近世史上の一大傑物」と評しています。このツアーでは、龍馬と縁の深い高知、長崎、京都の3つの地に焦点を当て、彼の激動の生涯を追体験する9日間です。
維新の風雲児・坂本龍馬
天保6(1836)年〜慶応3(1867)年。土佐に生まれ、やがて藩を脱藩。長崎や京都などを舞台に、幕末の動乱期を疾風怒濤のごとく駆け抜けました。「亀山社中」の結成や「薩長同盟」の締結に奔走し、新しい日本の夜明けを夢見ながらも、数え年33歳の若さで京都・近江屋にて刺客の手にかかりました。そんな龍馬が駆け抜けた激動の時代の足跡を、ゆかりの深い高知、長崎、京都を中心に辿ります。


坂本龍馬の原点 高知
土佐は戦国時代、長宗我部氏が支配していました。しかし、長宗我部盛親が関ヶ原の戦いで西軍に与したことで改易となります。その後、山内一豊が藩主として入国し、江戸時代を通じて山内氏が土佐を支配しました。これにより、山内家臣で構成される「上士」と、長宗我部氏の遺臣らを中心とする「下士・郷士」との深刻な対立が続くことになります。
坂本龍馬は、裕福な商家・才谷屋の分家である郷士の家に生まれました。江戸への剣術遊学を経て、土佐ではジョン万次郎の取り調べに当たった画家・知識人の河田小龍と出会います。龍馬は小龍から海外事情を学び、西洋文化に強い興味を抱くようになったといわれています。その後、武市半平太が結成した土佐勤王党に参加しますが、やがて過激化する一党と距離を置き、文久2(1862)年に土佐を脱藩しました。

龍馬の生まれた町散策
坂本龍馬は天保6(1836)年、高知市上町に誕生しました。「龍馬の生まれたまち記念館」では、坂本家の暮らしや龍馬ゆかりの人物たちのエピソードを、模型や映像、音声を用いて紹介しています。この記念館を拠点に、龍馬誕生の地、剣術修行に励んだ「日根野道場跡」、思想の原点となった「河田小龍寓居跡」、亀山社中の同志「近藤長次郎邸跡」など、少年期・青年期の龍馬の足跡を辿ります。


「亀山社中」の結成 長崎
―― 船が長崎の港内に入ったとき、龍馬は胸のおどるような思いをおさえかね、「長崎はわしの希望じゃ」と陸奥陽之助にいった。「やがては日本回天の足場になる」ともいった。――(司馬遼太郎『竜馬がゆく』文藝春秋より)
長崎市内にある風頭公園にある龍馬像のかたわらにある文学碑に刻まれた一文です。
龍馬は慶応元(1865)年、長崎にて薩摩藩の庇護のもと「亀山社中」を結成しました。これは海運業の営利と、海軍・航海技術の習得を目的とした組織です。社中は長崎のグラバー商会から武器や軍艦を購入し、さらにはその軍艦で下関海峡の海戦に長州軍として参戦もしています。こうして龍馬は、薩摩と長州の間の壁を壊し、両者を結びつける重要な役割を果たしました。
そして、土佐藩上士の後藤象二郎と龍馬による歴史的な「清風亭会談」が行われたのも、この長崎の地でした。長きにわたる土佐の上士と下士の対立を乗り越え、この会談によって龍馬の脱藩の罪が赦免され、亀山社中を土佐藩の出先機関である「海援隊」へと改組することが決まったのです。


龍馬ゆかりの地を巡る「長崎さるく」
「さるく」とは、町をぶらぶら歩くという意味の長崎弁です。「さるく」では、龍馬像や司馬遼太郎の『竜馬がゆく』文学碑がある風頭(かざがしら)公園をはじめ、「龍馬のぶーつ像」、そして当時の拠点を再現・復元した「長崎市亀山社中記念館」などを訪ねます。記念館の館内には、龍馬が愛用したブーツのレプリカやピストル、直筆書簡の写しのほか、亀山社中の志士たちの写真など、幕末の息吹を感じられるゆかりの品々が多数展示されています。


薩長同盟、大政奉還、そして龍馬最期の地 京都
慶応2(1866)年、京都において長州の桂小五郎と薩摩の西郷隆盛らの間で「薩長同盟」が結ばれました。龍馬はこの締結の場に列席し、のちに桂小五郎の求めに応じて、薩長盟約の書の裏面に証人としての裏書を記しています。この同盟締結の直後、伏見の寺田屋に滞在していた龍馬は幕府の捕吏に襲撃されました。これが有名な「寺田屋襲撃事件」であり、龍馬はこの時に両手を負傷しています。
事件の翌年、龍馬は木屋町にある「酢屋」に滞在し、その後、河原町の「近江屋」へと宿を移しました。しかし慶応3年11月(旧暦)、この近江屋の滞在中に中岡慎太郎とともに何者かの襲撃を受け、暗殺されてしまいます。それは、龍馬が奔走した「大政奉還」が10月に実現し、新国家の構想をまとめた「新政府綱領八策」を起草した直後の悲劇でした。
亡き後、龍馬は中岡とともに京都東山区の京都霊山護国神社(霊山墓地)に埋葬され、その墓碑の文字は親交の深かった桂小五郎が揮毫しました。


寺田屋襲撃事件を辿る「伏見散策」
坂本龍馬が襲撃された伏見の船宿「寺田屋」。当時の建物は鳥羽・伏見の戦いで焼失したものの、その後再建され、現在は内部を見学することができます。館内には龍馬に関する様々な資料や写真が展示されており、幕末の空気を今に伝えています。この寺田屋から、襲撃され傷を負った龍馬が潜伏した「材木小屋跡」、命からがら救出され、かくまわれた「薩摩藩伏見屋敷跡」へと、当時の逃走ルートを辿ります。


京都河原町 材木商「酢屋」
京都の河原町三条には、海援隊の京都の拠点となり、龍馬自身も滞在していた材木商「酢屋(すや)」があります。そして、この酢屋のちょうど正面に位置するのが「クロスホテル京都」。龍馬の足跡をすぐ目の前に感じられるこのホテルを宿泊先に選びました。

ツアー日程
| 9日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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羽田空港 11:15発 高知空港 12:45着 高知
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■羽田空港より航空機にて高知空港へ。 ■バスにて○桂浜、●坂本龍馬記念館を見学。 【2連泊】(高知泊) |
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2日目
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高知
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■午前、●高知県立高知城歴史博物館、○高知城。 ■午後、●龍馬の生まれたまち記念館から○坂本龍馬生誕地など、少年期・青年期の龍馬の足跡を散策します。●高知県立歴史民俗資料館。 (高知泊) |
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3日目
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高知駅 10:13発 岡山駅 12:40着 (鞆の浦) 福山 17:00着
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■高知駅よりJR特急にて岡山駅へ。 ■岡山駅よりバスにて鞆の浦へ。 ■鞆の浦にて、●いろは丸展示館を見学。 ■見学後、福山へ。 (福山泊) |
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4日目
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福山 09:00発 (長府) 門司港 17:00着
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■バスで下関長府へ。 ■高杉晋作が決起した○功山寺、●下関市立歴史博物館を見学、城下町の面影を残す古江小路を歩き●乃木神社へ。 ■見学後、門司港へ。ホテルにチェックイン (門司港泊) |
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5日目
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門司港駅 09:38発 小倉駅 09:51着 10:24発 博多駅11:19着 11:53発 長崎駅13:24着 長崎
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■門司港駅より小倉駅へ。 ■小倉駅よりJR特急にて博多駅へ。 ■博多駅より新幹線にて長崎駅へ。 ■長崎駅到着後、●長崎歴史文化博物館の見学。 【2連泊】(長崎泊) |
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6日目
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長崎
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■終日、長崎の見学。 ■午前、●長崎市亀山社中記念館、○龍馬通り、風頭公園の散策。 ■午後、●グラバー園、●大浦天主堂。 (長崎泊) |
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7日目
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長崎 09:00発 長崎空港 11:35発 伊丹空港 12:55着 京都
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■長崎より長崎空港へ。 ■長崎空港より、航空機にて伊丹空港へ。 ■伊丹空港よりバスにて伏見へ。 ■伏見では●寺田屋、○龍馬通り、○伏見薩摩藩邸跡の散策。 【2連泊】(京都泊) |
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8日目
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京都
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■午前、大政奉還が表明された●二条城二の丸御殿を見学。 ■午後、京都に戻り、徒歩にて、○木屋町、○河原町、○近江屋跡の散策。 (京都泊) |
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9日目
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京都 08:30発 京都駅 15:16発 東京駅 17:27着
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■午前、●霊山歴史館、坂本龍馬、中岡慎太郎の墓のある○京都霊山護国神社。 ■京都駅より、新幹線にて東京駅へ。 ご自宅までお荷物を託送します。 |
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※上記日程表は全日空利用の時刻です。その他の航空会社利用の場合、時刻が異なります。
出発日・旅行代金
このツアーは9日間のコースです。
| 出発日 | 旅行代金 |
|---|---|
| 12月9日(水)発 |
旅行代金:¥498,000 |
※1名室利用追加代金:¥50,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
※現地合流プラン:高知空港合流(出発)、京都駅離団(帰着)の場合、ご旅行代金から¥28,000引きとなります。
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