【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2026年06月29日

【帰着レポート】「キルギス、カザフスタン 神秘のイシククル湖南岸をゆく」9日間

<2026年6月14日(日)~6月22日(月)9日間 添乗員:東京支店 福森 崇>

<2026年6月14日(日)~6月22日(月)9日間 添乗員:東京支店 福森 崇>

ワールドの今春から初夏にかけての海外コースの中で、最も人気を博したと言える今回の旅。私自身、キルギス、カザフに出掛けるのは何年振りだろうと調べてみたら、前回は1992年、実に34年振りだったことに自分でも驚き。前回の訪問もワールドでの添乗で、ソ連から独立間もない頃だったので、実にソ連的な建物の並ぶ町並みでしたが、現地の人々がとても社交的で、日本のお客様を温かく迎えてくれたことは印象に残っておりました。当然ながら生まれ変わったように印象がガラリと変わり、楽しみに再訪した両国でした。

整った旅行環境で、地方と言えども快適に過ごせました

今回の行程は、カザフスタンに入国し、首都アルマトイでまず2泊。その後国境を越えてキルギスヘ、イシククル湖東岸の町カラコルに宿泊。19世紀後半に活躍したロシアの探検家プルジェヴァリスキーが、ラサ訪問の道半ばにして亡くなったと言われる町です。彼は遺体をイシククル湖が眺められるこの地に埋葬を希望し、ゆかりの地としてソ連時代はプルジェヴァリスクがこの地の名前に刻まれました。
とはいっても田舎町ですが、昨今のイシククル湖周辺は観光客の増加に伴い、小ぢんまりとしながらも宿泊施設も新たに建てられていました。更に今回のハイライトの一つでもあるイシククル湖南岸のユルト(モンゴルではゲル)型のテントホテルもシャワー、トイレが完備され、観光に力を入れるこの国の今後が益々楽しみになる滞在となりました。

カラコルの新しいホテルは「オイモホテル」。オイモは模様という意味
イシククル湖南岸のオイモ・タシュ・ユルト・キャンプ
オイモ・タシュ・ユルト・キャンプの客室。ベッドルームも広々
オイモ・タシュ・ユルト・キャンプの客室内のシャワーとトイレ。シャワーは熱いお湯がいつでも

キルギス全土で展開される「一村一品運動」は日本のJICAが支援しています

1979年、当時の大分県知事が地域振興の一環として「一村一品運動」を提唱。それぞれの市町村で特産品を一品開発し、それを世に販売していく運動がありました。
1991年にソ連から独立したキルギスですが、カザフスタンやトルクメニスタンなどは石油をはじめ恵まれた資源によって著しい成長を見せる一方、山岳国家で農業国のキルギスは地理的な事情からこれらの国には及ばない一面があります。その中で世界各国で支援を行っているJICAは大分県の「一村一品運動」をキルギスに持ち込み、今やキルギス全土でこの運動が展開中です。それぞれの地域事情に合わせた物産品はどれも逸品で、お土産にも最適。今回はカラコルの町で、イシククル州で展開される物産品を集めたお店にご案内。世界的にも評価の高いハチミツや、石鹸、織物などの民芸品まで豊富な品揃えが特徴的でした。ハチミツは試食も可能なため、安心して周囲のご家族・ご友人の皆様へお渡しいただけるお土産としてお勧めします。何より日本が発祥の運動が発展の一助になっていることが、一番嬉しいことでした。

「イシククル・ブランド」として一村一品運動で展開している商品のお店
お勧めは各種のハチミツ。試食しながらお気に入りを見つけられます
もう一つのお勧めが石鹸。美容に良いそうです
カラコルの町はずれで咲いていたピンク色の「エスパルセット」。蜂蜜を集める花でもあります

日本の観光客を温かく迎えてくれる現地の皆様に感謝

元来この地は古くから遊牧を営み、更にはシルクロードの途上ということで、東西各地から訪れる人たちを迎えてきた歴史があります。そのためかはわかりませんが、訪れる各地でたくさんの笑顔と優しさをいただきました。機会があればこの国にもう一度、と思わせる一番の要因でもありました。今後も一人でも多くの日本のお客様が幸せを感じられる旅ができるよう、現地の発展を願ってやまない旅になりました。

観光途中の昼食で訪れたキルギス人民家。味も大変好評でした
チェックアウト時に見送ってくれたオイモ・タシュ・ユルト・キャンプのスタッフ
はにかみながらもたくさんの笑顔を見せてくれた子供たち

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