【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2026年08月06日
【帰国レポート】ナーダム祭 カラコルム遺跡とモンゴル仏教芸術・大草原の旅
<2026年7月8日(水)~7月13日(月) 6日間 添乗員 中屋雅之>
<2026年7月8日(水)~7月13日(月) 6日間 添乗員 中屋雅之>
このたび、モンゴルの旅の添乗に行ってまいりました。前回訪問したのはもう10年以上前のこと。久しぶりのモンゴル訪問となりましたが、インフラやホテルの快適性、レストランのクオリティは以前にも増して向上しており、より一層快適に旅行をお楽しみいただける環境が整っていることを実感いたしました。 特に食事面においては、風味豊かなモンゴル風しゃぶしゃぶや水餃子をはじめ、日本人の口に合う繊細で優しい味わいの料理が多く、ご参加いただいた皆様にも大変ご好評をいただきました。
モンゴル帝国の都跡:エルデニ・ゾーとカラコルムの歴史遺産
2日目、モンゴルの首都ウランバートルから専用バスに乗り、歴史の舞台・カラコルムを目指しました。日本の約4倍という広大な国土を誇り、そのおよそ8割が草原地帯とされるモンゴル。地平線までどこまでも続く青々とした大草原を車窓から眺めていると、日頃の小さな悩みなど遥か彼方へと吹き飛んでしまいます。草原の至るところに遊牧民の移動式住居「ゲル」が点在し、家畜たちが放牧されているのどかな風景が広がっていました。
やがて到着したカラコルムは、13世紀にモンゴル帝国第2代皇帝オゴタイ・ハーンによって建設され、帝国の首都として大いに繁栄した歴史ある町です。当時の建築物はほとんど現存していませんが、宮殿跡地には1586年に創建されたモンゴル初のチベット仏教寺院「エルデニ・ゾー僧院」が静かに佇んでいます。 一辺が約420メートルにおよぶ長大な城壁に囲まれた境内には、中国風建築の「三伽藍」やチベット様式の「ラブラン寺」などが建ち並び、内部にはモンゴル仏教美術の至宝とも言える貴重な仏画や仏像の数々が安置されていました。


国家の誇りが集う祝祭:国立中央スタジアムでの「ナーダム祭」
4日目はいよいよ、モンゴル最大の国家行事「ナーダム祭」の見学です。 熱気あふれる国立中央スタジアムに入場し、しばらくすると華やかな「オープニング・セレモニー」が幕を開けました。各国の要人も列席し、壇上からの祝辞に続いて、競技場内を颯爽と駆け巡る騎馬隊、優美な伝統舞踊、そして伝統音楽の演奏が披露されました。まさにモンゴルの歴史と文化の粋を集めた、圧倒されるほどの賑わいと壮麗さでした。
この日はあいにくの悪天候に見舞われ、一部競技は中止となってしまいましたが、幸いにも翌日には伝統の弓射や迫力あるモンゴル相撲の熱戦を観戦することができ、忘れがたい思い出となりました。


歴史の面影を今に伝える:活仏ボグド・ハーン8世の宮殿
首都ウランバートルでは多種多様な博物館や寺院を巡りましたが、際立った存在感を放っていたのが「ボグド・ハーン宮殿博物館」です。 ここは、大モンゴル国最後の皇帝であり活仏でもあったボグド・ハーン8世が1893年から1903年にかけて建設し、入寂するまで過ごした歴史ある宮殿です。現在は博物館として、曼荼羅画や仏像など数多くの仏教美術品が展示されています。中でも、高僧であり芸術家でもあったザナバザル作の「21ターラー菩薩像」は、ひときわ神々しい輝きを放ち、訪れる人々を魅了していました。
広大な敷地内には「夏の宮殿」と「冬の宮殿」が並び立っています。鮮やかなチベット風建築の夏の宮殿に対し、冬の宮殿は気品ある白亜の二階建て洋館風に建てられており、その建築様式の見事な対比も非常に興味深い見どころです。



大自然の雄大さと深い歴史、そして温かい人々にふれるモンゴルの旅。ぜひ皆様も、この特別な感動を体感しに訪れてみてはいかがでしょうか。
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