【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2026年06月02日
【帰国レポート】古代ギリシャの遺跡とエーゲ海の船旅
<2026年5月22日(金)~6月2日(火) 添乗員:大阪支店 中村悠馬>
<2026年5月22日(金)~6月2日(火) 12日間 添乗員:大阪支店 中村悠馬>
古代ギリシャの遺跡をたどり、紺碧のエーゲ海をクルーズで巡る12日間の旅に添乗してまいりました。首都アテネから始まり、エーゲ海の島々、内陸のメテオラ、そしてアレクサンドロス大王を生んだ旧マケドニア王国の地まで、神話と歴史が幾重にも積み重なったギリシャを陸路と海路で巡ります。
古代ギリシャ中心地、アテネへ
旅の最初の舞台は首都アテネです。約5,000年の歴史を持つといわれるこの地は、神話と哲学、そして民主政が生まれた、まさに西洋文明の源流の街です。このたびは、アガメムノンの黄金マスクなどで有名な国立考古学博物館や、パルテノン神殿が今なお堂々とそびえるアクロポリスの丘を訪れました。






エーゲ海に浮かぶ島々を効率よく船で巡りました
アテネでの滞在を終えると、旅はいよいよエーゲ海クルーズへ。天気にも恵まれ、ミコノス島やサントリーニ島では、紺碧のエーゲ海に映える白い家々と青いドームという、誰もが思い描くギリシャの絶景を心ゆくまで楽しめました。さらに、聖ヨハネが「黙示録」を記したと伝わるパトモス島や、古代世界三大図書館のひとつケルスス図書館がそびえる古代都市エフェソスの遺跡を巡り、神話の時代から初期キリスト教へと続く、この地に積み重なった悠久の歴史にもふれることができました。








空中に浮かぶ修道院、メテオラ
船旅を終えて再び陸に上がると、旅はギリシャ本土の内陸へと進み、ギリシャ語で「空中に浮かぶ」を意味するメテオラに向かいます。気の遠くなるような歳月をかけて川の流れが大地を削り出した高さ数百メートルもの奇岩群が視界いっぱいに林立する光景は、思わず言葉を失うほどでした。9世紀頃、俗世を離れた修道士たちがこの断崖の洞窟で祈りを捧げ始め、14世紀には頂に次々と修道院が築かれていきました。




古代マケドニア王国の中心地、北ギリシャへ
旅の終盤は、ギリシャ北部、かつて世界を席巻した旧マケドニア王国の中心地を巡りました。東方遠征によって大帝国を築いたアレクサンドロス大王と、その父フィリッポス二世にゆかりの深い土地であり、ギリシャ史のなかでも特に劇的な一章が刻まれた場所です。
最初に訪れたのは、古代マケドニア王国最初の都市ヴェルギナ、古名アイガイです。地下の博物館には王墓があり、アレクサンドロス大王の父フィリッポス二世のものと伝わる黄金の遺骨箱や精緻な武具が、王国の権勢を雄弁に物語っていました。続く、ペラは、アレクサンドロス大王が生まれ育った町。今なお鮮やかなモザイク画が往時の繁栄を伝えます。旅の締めくくりは、王国が築いた北ギリシャ最大の都市テッサロニキ。アレクサンドロス大王の妹の名を冠したこの町には、栄華を極めた王国の記憶が今も息づいていました。



終始おだやかな天候に恵まれ、ギリシャならではの陽光を全身に感じながらの旅となりました。古代の神殿から海に浮かぶ島々、天空の修道院、そして黄金に輝く王国の遺産まで、尽きることないギリシャの魅力の一端を感じられた旅でした。
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