大漁旗を掲げて海上をパレード

宗像大社「みあれ祭」観覧と世界遺産・大島の旅【4日間】

  • 集合場所:小倉駅、羽田空港
  • 出発日: 9月29日(月) 、 9月30日(火)
  • 旅行代金:¥195,000~¥238,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
特別観覧席から約700年の伝統を誇る「みあれ祭」をゆっくりとご覧いただきます。
Point 2
宗像には2連泊し、世界遺産沖ノ島を望む大島の見学参拝や宗像大社の神宝館の見学をご用意しました。
Point 3
国宝「金印」が発見されたという志賀島や全長約200メートルの大注連縄が圧巻の宮地嶽神社など見どころが満載です。

ツアープランナーより

「神々が宿る島々」が点在する玄界灘。なかでも沖ノ島は「海の正倉院」と称され、神職以外の立ち入りが禁止される神聖な場所として、古来より大切に守られてきました。その類まれな歴史と文化が認められ、2017年に世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」に登録されました。この旅では、玄界灘に浮かぶ大島へ。島の北岸にある沖津宮遙拝所からは、晴れた日には神秘の島・沖ノ島を望むことができます。宗像での2連泊中には、沖ノ島から出土した国宝の数々を展示する神宝館や、『日本書紀』『古事記』にも登場する由緒ある宗像大社・辺津宮、唐津街道の宿場町・赤間宿などをゆっくりと巡ります。旅のハイライトは、鎌倉時代から続く宗像神社の秋季大祭「みあれ祭」の見学です。特別観覧席から見る約100隻もの船団が織りなす荘厳な風景は圧巻です。さらに、日本一の大きさを誇る大注連縄で知られる宮地嶽神社や、「漢委奴国王」の金印出土地として歴史に名を刻む志賀島など、通常のツアーではなかなか訪れることのできない名所も巡ります。門司港では、重要文化財に指定された建物を改装したレストランで、優雅なディナーもお楽しみいただけます。

見どころのご紹介

百船の海上神幸  秋季大祭 みあれ祭を観覧

鎌倉時代から続く宗像大社の秋季大祭「みあれ祭」。毎年10月1日から3日間にわたって執り行われる秋季大祭の初日を飾る重要な神事です。船に乗った神職により、沖ノ島の沖津宮に鎮座する宗像三女神の長女・田心姫神(たごりひめのかみ)と、大島の中津宮に鎮座する次女・湍津姫神(たぎつひめのかみ)の御分霊を、本土の辺津宮に鎮座する三女・市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)のもとへお迎えする神聖な儀式です。玄界灘の荒波を越えて行われる壮大な海上神幸では、約100隻もの漁船が大漁旗を掲げて大パレードを行い、その様子は圧巻。五穀豊穣と海上安全、大漁を祈願する伝統行事として、地域の人々に大切に受け継がれています。今回は、玄界灘を一望する漁港屋台村「玄海横丁」の観覧席より「みあれ祭」をご覧いただきます。

色鮮やかな大漁旗が海上を彩る「みあれ祭」を観覧席から見学(イメージ)
約100隻もの漁船が大漁旗を掲げて大パレードを ©福岡県観光連盟

三柱の女神が守る宗像大社の聖なる海路

古代から続く宗像三女神の信仰において、本土の辺津宮、大島の中津宮、沖ノ島の沖津宮は切り離すことのできない一体の存在です。玄界灘を望む大島北岸の沖津宮遙拝所からは、49キロ先の神宿る島・沖ノ島を遥拝することができ、古来より「神宿る島」として崇拝されてきた沖ノ島への祈りの場所として、今もなお多くの参拝者が訪れています。大島の中津宮では、三女神の一柱である湍津姫神を祀っています。境内からは玄界灘を一望でき、古代から続く海の信仰を肌で感じることができます。朱塗りの社殿が印象的な辺津宮には、三女神の一柱である市杵島姫神が鎮座しています。併設の神宝館では、「海の正倉院」と呼ばれる沖ノ島から出土した国宝をはじめ、三宮の歴史を物語る貴重な文化財の数々をご覧いただけます。

中津宮 ©福岡県観光連盟
宗像大社沖津宮遥拝所 ©福岡県観光連盟
辺津宮 ©福岡県観光連盟
宗像大社 神宝館の展示品 国宝 神鏡

神功皇后ゆかりの古社  日本一の大注連縄を掲げる宮地嶽神社

創建約1700年の歴史を誇る宮地嶽神社は、神功皇后(息長足比売命)を主祭神としてお祀りしています。古事記や日本書紀によると、神功皇后が渡韓の折にこの地に滞在され、宮地嶽山頂から大海原を望み天神地祇を祭壇に祀って開運を祈願されたことが、創建の由緒とされています。神社の象徴である大注連縄は、直径2.6メートル、長さ11メートル、重さ3トンを誇る日本一の規模を持ち、毎年約2反の御神田で栽培された稲わらで新しく作り替えられています。拝殿に架けられたこの荘厳な大注連縄は、神域と俗世を分ける結界としての役割を果たすとともに、参拝者の心を清める神聖な存在として、多くの人々の信仰を集めています。

宮地嶽神社 日本一の規模を誇る大注連縄 ©福岡県観光連盟

金印が眠る島  古代からの航路をたどり志賀島へ

博多湾と玄界灘という二つの異なる表情を持つ海に挟まれた全長約8キロメートルの海の中道砂州をドライブし、志賀島を目指します。1784年(天明4年)に発見された国宝「漢委奴国王」金印の発見により、志賀島が古代より東アジアとの交流の要衝であったことが証明されました。また、古事記や日本書紀にも登場する由緒ある土地で、万葉集にも詠まれた歴史ある景勝地です。島の守り神である志賀海神社は、海神(わたつみ)の総本社として、古くから海の安全と豊漁を祈願する人々の信仰を集めてきました。

海の中道砂州は全長約8キロメートルに及びます ©福岡県観光連盟
海神の総本社 志賀海神社

出光佐三や松本清張など福岡で活躍した著名人ゆかりの土地も巡ります

江戸時代から明治期まで唐津街道の重要な宿場町として栄えた赤間宿では、出光興産創業者の出光佐三氏の生家を訪ねます。また北九州では、代表作『点と線』をはじめ多くの作品で九州や玄界灘周辺を舞台として描いた松本清張の記念館も見学します。

赤間宿 赤馬館

宗像ではゆっくりと2連泊

世界遺産の宗像大社に近い玄界灘を望む高台に位置し、湯量豊富な玄海さつき温泉を楽しめるリゾートホテルです。露天風呂ではさつき松原を吹き抜ける潮風を肌で感じながらゆっくりおくつろぎください。

メルキュール福岡宗像 リゾート&スパ
露天温泉岩風呂 「玄海さつき温泉」

門司港レトロ地区に宿泊 重要文化財の建物内のフレンチレストランでご夕食

門司港レトロ地区にある「プレミアムホテル門司港」に宿泊です。夕食は国指定重要文化財の門司港駅2階にある関門海峡が望める、フレンチレストランにてご用意しました。クラシカルな雰囲気とフレンチをベースに日本のエッセンスを入れたお食事お楽しみください。

重要文化財「門司港駅」内でお食事をお楽しみいただけます。
門司港イノベーティブフレンチ(イメージ)
建築界の巨匠アルド・ロッシにより設計された「プレミアムホテル門司港」
ツインルーム海側(イメージ)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
小倉駅10:30集合 門司港16:00着 (門司港迎賓館「マリーゴールド」の夕食)

■午前、小倉駅に集合し、バスにて●松本清張記念館へ。

■バスにて唐戸市場へ。お買い物やランチをお楽しみください。

■その後、門司港レトロの散策●出光美術館の見学にご案内します。

■夕食は、門司港迎賓館「マリーゴールド」にて。フレンチをお楽しみください。

(門司港)

2日目
門司港08:00発 宗像 (みあれ祭り観覧)

■午前、門司港より宗像へ。

毎年10月1日に行われる海上神事「みあれ祭り海上神幸」の大パレードを観覧します。

■昼食後、唐津街道の○赤間宿へ。出光興産の創始者○出光佐三翁の生家をご覧いただきます。

【2連泊】(宗像泊)

3日目
宗像 (神湊) (大島)

■午前、小型バスにて神湊へ移動し、着後フェリーを使って大島へ。

宗像大社○中津宮と○沖津宮遥拝所の参拝大島交流館の見学にご案内します。

■昼食後、フェリーで神湊へ戻ります。

■その後、世界遺産の宗像大社の一社である○辺津宮へ。沖ノ島の神宝を中心に展示する●神宝館を見学します。

■夕食は、宗像のフレンチレストラン「FRANCEYA」にて。

(宗像泊)

4日目
宗像09:00発 (宮地嶽神社) (海の中道ドライブ) (志賀海神社、金印公園) 博多駅13:30着

■午前、福津市の日本一大きい大注連縄がある○宮地嶽神社に立ち寄ります。

■その後、海の中道のドライブを楽しみながら、志賀島の志賀海神社と金印が発見された地として知られる○金印公園へ。

■午後、博多駅へ。着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

※上記日程は9月30日発の小倉駅・博多駅発着の日程です。9月29日発は羽田空港発着の逆回りの日程(宗像2泊の後、門司港泊)となります。  

■各地からの発着時間のご案内


【羽田空港 9月29日発】
往路:羽田空港11:00発  福岡空港12:50着
復路:北九州空港16:25発  羽田空港18:00着

※その他の航空会社を利用の場合は時刻が異なります。


 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月29日(月)発

旅行代金:¥238,000

※羽田空港発着

9月30日(火)発

旅行代金:¥195,000

※小倉駅発

■1名室利用追加代金:¥25,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

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