【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2024年09月12日

【帰着レポート】ホテルグランフェニックス奥志賀3連泊ステイとろくもん貸切乗車の旅

<2024年8月26日発 添乗員 九州支店:木村 咲子、光武 千穂/東京支店:山田 梨絵>

<2024年8月26日発 添乗員 九州支店:木村 咲子、光武 千穂/東京支店:山田 梨絵>

ホテルグランフェニックス奥志賀【外観】

昨年大変好評をいただいた「ホテルグランフェニックス奥志賀」の旅。2024年は、ゆったり3連泊して高原での避暑をお楽しみいただくとともに、しなの鉄道が誇る観光列車「ろくもん」に貸切乗車するツアーにバージョンアップして実施いたしました。ホテルグランフェニックス奥志賀は、奥志賀高原の標高1,500メートルに位置し、焼額山や岩管山といった山々と自然に囲まれ、まるでスイスのシャレーホテルに滞在しているかのような気分を味わうことができます。現在の天皇陛下が皇太子の頃から何度も滞在をされていることでも知られます。

8月26日(月)の出発前、折しも巨大な台風10号が接近しており、お客様も添乗員も心配した中でのツアーのスタートでしたが、到着した長野駅では晴天に恵まれ、「長野県立美術館」や「小布施」での散策、「岩松院」での天井画の鑑賞などをお楽しみいただけました。葛飾北斎が死ぬ間際まで描いたという極彩色の天井画「八方睨み鳳凰図」は、大きさ21畳分と北斎の生涯最大規模の作品です。北斎が当時描いたままの色が残っており、迫力に圧倒されました。(天井画は残念ながら写真撮影禁止)

岩松院は、戦国武将「福島正則」と俳人「小林一茶」ゆかりの寺でもあります

ツアー2日目は、世界最大級の166人乗りのロープウェイに乗車し、竜王マウンテンリゾートの「ソラテラス」へ。幸い、ここでもお天気に恵まれ、斑尾山・妙高山・黒姫山・戸隠山・飯綱山といった北信五岳の一部や、遠く日本海に浮かぶ佐渡島まで見ることができました。ソラテラスに咲き誇る高原植物の数々も見ごろで奇麗でした。

「ソラテラス」からの眺め

午後はホテルに戻り、アフタヌーンティーをしたり、トレッキングをしたり、ヨガをしたりと各自思い思いにお過ごしいただきました。 今回の旅では、優雅にホテルステイを楽しんでいただくため、ツアー3日目は終日自由行動としていました。グランフェニックス奥志賀では、ホテルの周辺を散歩するだけでも気持ちがよく、爽やかな高原の気候の中、高山植物を探してウロウロ。長野県の花、竜胆(りんどう)が咲く丘では、見ごろの竜胆の花を見ることができました。

長野県の県花「竜胆」
フジバカマの花が見ごろを迎えていました

2日目に引き続き、アフタヌーンティーやトレッキング、ヨガのプログラムも実施。広々としたお部屋の中はもちろん、ホテル内のプールやサウナ、展望風呂で時間を気にせず贅沢な時間をお過ごしいただきました。

個人的に、とても良かったのがヨガです。ホテル前に広がる芝生に寝転がり、裸足になって芝を踏みしめると、まるで童心に返ったかのようで、心身ともに解放されるのを感じました。自然の中で体験するヨガは、格別でした。

ホテル前の芝生にてヨガを楽しみました
ラウンジでのアフタヌーンティーのひととき

ツアーのフィナーレは、しなの鉄道が誇る観光列車「ろくもん」に貸切乗車。JR九州の「ななつ星」を手掛けた水戸岡鋭治氏がデザインした長野県産木材を多用した温かみのある車内で、車体カラーは真田の赤備えをイメージした深紅一色。真田の家紋「六文銭」から「ろくもん」と命名されました。ろくもんは、通常は長野駅から軽井沢駅間を運行していますが、今回は特別に黒姫駅からの特別運行をしていただきました。黒姫駅に入線し、出発前には法螺貝を吹き鳴らすイベントも。いやが上にも、期待が高まります。

竹葉亭のお食事
出発前の法螺貝イベント

乗車中には千曲市の料亭「竹葉亭」の二重膳、あたたかいご飯ときのこの味噌汁、最後は和菓子と車内で点てたお抹茶というお食事も楽しんでいただきました。ろくもんは、お料理のお味もスタッフの方々のサービスもとても良く、大満足の鉄道旅になりました。

ご参加された皆様からのご好評のお声を受けて、来年の夏も、ホテルグランフェニックス奥志賀での連泊の旅を計画中です。ぜひご期待ください。

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