【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年08月09日
【帰国レポート】タジキスタン周遊とテルメズの旅 8日間
2024年7月26日(金)~8月2日(金) 添乗員:東京本社 植松祐太
<7月26日発・添乗員:東京本社 植松祐太>
2年連続、山岳国家タジキスタンへ添乗してまいりました。
昨年は4WD分乗にてご案内していましたが、路面状況が改善していることもあって全区間大型バスへ変更しました。ドライバーの運転も上手かったのでタイムロスは少なく、マイクでの説明も可能となり有意義に車窓を楽しめました。
2023年9月登録の新世界文化遺産『シルクロード:ザラフシャン=カラクム回廊』
皆様ご存知の通り、シルクロードは複数ルートに分岐しています。そのうち、タジキスタン北部のソグド州を経て、ウズベキスタンのサマルカンドやトルクメニスタンに至る道が世界文化遺産となりました。昨年は7月に訪れたため、まだ該当していませんでした。 構成要素は34ヶ所ほどで、代表格がイラン系ソグド人のペンジケント遺跡です。残念ながら長年の風化で写真映えはしませんが、これから保護・修復が進むことを望みます。


険しい山並みも魅力
タジキスタンは9割が山岳地なので、別名「太陽の麓の国」。版図の半分が標高3000m以上、特に東部のパミール高原は6000~7000m級です。
今回は西部を南から北へ抜け、ザラフシャン山脈・トルキスタン山脈などを越えました。イラン・中国が掘ったトンネルのお陰で、かつてよりは気軽に足を運べるようになりました。


ウズベキスタンもお忘れなく
拠点となった街は、ウズベキスタンの首都タシケント。週1便ながら、成田空港から直行便でアクセスできます。初めてなら、サマルカンド・ブハラ・ヒワなどを巡るのが一般的な見どころ豊かな国です。
今回は特急アフラシャブ号で南下し、「鉄門」と呼ばれたエリアを抜けてテルメズ連泊。ガイドブックで扱われることは少なく、ソ連時代は外国人の立ち入りを禁じていたため観光化されていません。アレクサンダー大王も到達し、2016年に亡くなった加藤九祚先生の功績で仏教遺跡がたくさん発見されています。そしてアムダリヤ河の対岸は、すぐアフガニスタンです。早く平和になり、橋を渡れる日が戻ることを改めて願いました。
最後再びタシケントへ戻り、応用美術館(旧工芸博物館)にご案内しました。色とりどりの芸術が並び、新たな一面が垣間見えました。3枚の写真は、全てこの美術館内です。



他にも中央アジアには、カザフスタン・キルギス・トルクメニスタンなどが存在します。それぞれ個性豊かで、とても興味深いため是非次のご検討に加えて下さいませ。
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