【海外】帰国しました。添乗員レポート
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2024年08月08日
【帰着レポート】モンブラン・マッターホルン越え 白銀のアルプス絶景の旅
<2024年7月21日(日)~2024年7月30日(火) 添乗員:大阪支店 谷村咲衣>
フランスのシャモニー、スイスのツェルマットと山麓町にそれぞれ3連泊しながら、ゆとりある日程でヨーロッパアルプスの名峰を堪能してきました。連日天候に恵まれ、まさに「アルプス絶景の旅」をお楽しみいただくことができました。
アルプスの玄関口とも言われるフランス・シャモニー滞在
フランスとイタリアの国境に聳えるヨーロッパアルプス最高峰、モンブラン(標高4808m)。シャモニーはモンブランの北側の麓にあるフランス領の町で、市街にはカフェやショップが沢山立ち並び非常に魅力ある山岳リゾート地です。今回は名峰モンブランを望むお部屋に3連泊し、ロープウェイや列車を利用しながら山頂へ向かい、様々な角度からアルプスの山々を堪能しました。
この旅一番のハイライトが、三連ゴンドラを利用したフランスからイタリアへの国境越えです。まずは標高3,777mのエギーユ・デュ・ミディ展望台へ上ります。展望台からはモンブランはもちろんのことグランドジョラスやシャモニー針峰群、さらに天気が快晴で遠く先にはマッターホルンまで望むことができました。そこから三連ゴンドラに乗り継ぎ、フランスからイタリアへ空中散歩をしながらあっという間に国境を越えます。目の前に広がる針峰群を眺めながらの氷河越えは圧巻でした。
翌日は、シャモニーから赤い登山電車に乗り込み、林の中を走りながら高度を上げていき、モンタンヴェール展望台へ。グランド・ジョラスの北壁の姿、そしてそこから流れ出す氷河の眺めが贅沢です。
ロープウェイを乗り継いで上れる、プレヴァン展望台は360度パノラマビューが楽しめます。プレヴァンはモンブランからシャモニーの街を挟んで向かいの山群で、個人的にはこの展望台から望むモンブランの景観が迫力ありお気に入りです。
世界初の吊り橋がある「グレーシャー3000」展望台
標高2,965mにある「グレーシャー3000」には2つの山の頂を結ぶ世界初の吊り橋「ピーク・ウォーク」があります。周囲に広がるアルプスの名峰群を360度見渡しながら渡る吊り橋はスリル満点で、マッターホルン、モンブラン、アイガー・メンヒ・ユングフラウの3名山までの名峰を望むことができました。
名峰マッターホルンを抱くスイスの山里、ツェルマット滞在
旅の後半は、今年は「長期滞在の旅」でもご案内しているツェルマットに滞在し、名峰マッターホルンを心ゆくまで堪能。ホテルチェックイン翌朝から早速、ホテルのお部屋から雲一つかからない見事なマッターホルンの朝焼けを観賞することができました。
ツェルマットの麓からロープウェイを乗り継ぎ最も標高の高い展望台、グレーシャーパラダイスへ(4,164m)。そして昨年開業したばかりのマッターホルン・アルパイン・クロッシング(ロープウェイ)を経由しスイスからイタリアへ国境を越えて麓の町チェルビニアまで下りました。山は見る角度によって姿を変えるもので、マッターホルンも角度を変えるとまた違った表情を見せてくれます。ちなみにイタリアではマッターホルンをモンテ・チェルビーノ(イタリア語)と言います。
ツェルマットでも最も有名な、登山電車に乗って約35分で着くゴルナグラード展望台(3,089m)。展望台からの景色はもちろん絶景ですが、ゴルナグラードからリッフェルベルグまで、足元の高山植物を観賞しながらマッターホルンを正面にしたミニハイキングは、アルプスの雄大な自然景観をより身体で体感することができとてもおすすめです。
旅の締めくくりは首都ベルンにて
中世の面影をとどめ、旧市街は世界遺産として登録されているスイスの首都ベルンにて旅を締めくくりました。
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