【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年03月08日
【帰国レポート】アラビアの源流 サウジアラビア周遊の旅 9日間
2024年2月25日(日)~ 3月4日(月)9日間 東京支店 岩田尚之
<2月25日発 添乗員:東京支店営業部 岩田尚之>
2030年までにGDPの10%を観光産業にするべく、目まぐるしい勢いで開発が進むサウジアラビア。もちろん、観光に関する制約も緩和されています。日本のサブカルチャーが多く輸出され、若者の間では日本文化が浸透しており、現地の人々にとっては遠い国ではなくなってきたようです。このように変わりつつあるサウジアラビアで、変わるもの、変わらないものを見聞してきました。
ジェッダで新旧入り混じるサウジアラビアに出会う。
ジェッダ旧市街は2014年に世界遺産に登録をされ、入り組んだ小路の両脇には独特の建築方法で建てられた家並みが広がっています。今では住居利用も少ないため、手つかずのままの状態の家もありましたが、文化庁の支援のもとにいたるところで工事がされています。1400年前とジェッダ最古のアル・シャフィーモスクや王族たちの宮殿のあるアラウィ・スークにて少し散策時間を取ったり、フレッシュなサトウキビジュースで一息つきながら午後の散策をご案内しました。その後、14世紀のエジプト・ムルマーク朝時代に建てられたメッカ門を見学しホテルへと向かいました。夜には、ジェッダで有名な観光スポット、ファハド王の噴水をバスにて見学にいきました。2005年まで在位していた国王が寄付して1985年に完成しました。噴水の高さは312ⅿまであがり世界一です。それをなしているのがジェットエンジンと同様のパワーも持つ噴水口で、吹き上げる水の量は18トンほどになります。海岸沿いで観光名所とあって、夜にもかかわらず多くの家族連れの姿もありました。


ジュッバでサウジアラビアの最古に出会う
ジュッバには古代人の岩絵が残り、ユネスコの世界遺産にも登録されています。岩絵の地区に入ると至る所に狩りをする人間やラクダ、ライオンなどの絵が見られました。この絵は3つの時代のものがあり、旧石器時代、新石器時代、そしてサウド時代(ダダン王国時代の前)ものに分かれます。それぞれに異なる方式で壁画が描かれています。更にここから少しバスで移動すると第二地区があり、ここには、この遺跡を世界的に有名にし、世界遺産登録のきっかけとなった2輪の馬車の壁画がありました。


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