【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年03月11日

【帰国レポート】世界遺産ペリトモレノ氷河とパタゴニア大自然の旅 12日間

<2024年1月28日(日)~2月8日(木)12日間 添乗員:東京支店 土屋渉>

<1月28日発 添乗員:東京支店 土屋渉>

 厳しい寒さが続いていた1月下旬、南米大陸の南部に位置するパタゴニアへ行ってきました。自然好きの方なら一生に一度は訪れたいと憧れを抱くこの地は、日本から約20,000㎞も離れていて、飛行機を2度乗り継いでやっと到着できるまさに地の果てです。コロナ明けから5本も催行している人気のツアーで、すでに添乗員からの帰国レポートも多く上がっていますので、私からはまだ紹介できていないパタゴニアの魅力と途中の経由地(メキシコシティーとブエノスアイレス)をご紹介します。

オステリア・ペオエ(ホテル)からの展望 30分前は雨も降っていました。

ラ・レオーナ

 世界遺産ペリトモレノ氷河観光の拠点となるエル・カラファテとアウトドアブランド「patagonia」のロゴにも使用されている雄峰フィッツロイのお膝元エル・チャルテンのちょうど中間地点にあるラ・レオーナ。休憩所の少ないパタゴニアを旅する旅人の多くがここで休憩を取ります。映画「明日に向かって撃て」のモデルになった銀行強盗ギャングのブッチとキッドの2人も宿泊したことで知られていて、建物内には写真も展示されています。また、小さな博物館(展示スペース)も中にあり、ここでぜひ見ていただきたいのがサメの歯の化石です。この化石はこのあたりで発掘されたもので、今でこそ広大な大地が広がるこの地がかつては海であったことを証拠づけています。写真を撮り忘れてしまったので、気になる方はぜひ訪問した際にご覧ください。

ラ・レオーナ 入口に各国の主要都市までの距離が書かれた標識もありました

ラ・レオーナの前を流れるラ・レオーナ川 ペリトモレノ氷河の名前にもなっているモレノ博士の逸話から名づけられたそう 

乗り継ぎもゆったり、体の負担も少なくしっかりと観光が楽しめます

 前述したように、パタゴニアまでの道のりは遠く、移動だけでも相当ハードです。通常のパタゴニア旅行では、短時間で乗り継ぎ2日間ほとんど機内で過ごすというスケジュールも多いのですが、弊社では各空港で宿泊を挟んでいるため、体力的に楽な日程です。また、ただ宿泊するだけではなく、メキシコシティやブエノスアイレスでは観光にもご案内しています。

メキシコ ソカロ広場にて日曜日だったためイベントでにぎわっていました
ソカロ広場に面して建つメトロポリタン大聖堂 地盤沈下の影響で傾いています 中に入るとより地盤沈下の深刻さがわかりました
奥に見えるピンク色の建物がアルゼンチン大統領官邸です
美しすぎる本屋と知られるエル・アテネオ 劇場を改装してつくられました。
2022年サッカーワールドカップで優勝したアルゼンチン 街のいたるところでメッシ選手を見かけました
南米の人はみんな陽気です カメラを向けると笑顔でポーズをしてくれ、マテ茶を一緒に飲もうと誘ってくれます

これまでの添乗員帰国レポートも下記ボタンよりご覧いただけます。また、25年の2月にはパタゴニアまでチャーター便を利用したツアーも設定予定です。ご興味をお持ちいただいている方は、この機会にぜひご検討ください。

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