添乗員中屋がご案内

ネムルート山と東トルコ歴史探訪の旅【11日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 8月4日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥598,000〜ビジネスクラス利用¥1,178,000

ツアーコード: ME202T

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旅のポイント

Point 1
黒海沿岸のトラブゾンで連泊。郊外のスメラ修道院にご案内します。
Point 2
世界遺産ネムルート山は日の出に合わせてご案内します。
Point 3
トルコ最大の湖ヴァン湖周辺に2連泊。古代ウラルトゥ王国の遺跡もご案内します。

ツアープランナーより

古代から多民族が行き交い、幾多の文明興亡の舞台となったアナトリアの大地。トルコ東部は近代化した西部地域と比べると、ホテルの設備などで劣る面はありますが、その分非常に興味深い史跡、見どころが残っています。中でもヘレニズム国家の一つ「コンマゲネ王朝」の墳墓であり、神々の眠る山・ネムルート山において、遺跡の中からご覧いただく感動的な日の出はこのツアーのハイライトのひとつといえるでしょう。他にもフレスコ画が美しいスメラ僧院、エメラルド色に輝くヴァン湖とその周辺に位置する古代ウラルトゥ王国の遺跡、旧約聖書の舞台であり、ノアの方舟伝説のアララト山、中世アルメニア王国の都の跡アニなど、トルコ西部の観光地とはひと味違った見どころが満載です。ぜひお楽しみください。

見どころのご紹介

荘厳な空気に包まれるネムルート山頂の日の出 

東トルコのネムルート山頂に残る神像は、紀元前1世紀にこの地方に栄えたヘレニズム国家「コンマゲネ王国」時代のもので、ギリシャ文明とペルシャ文明という東西2つの文明の影響を強く受け、東西の神々の融合が見られる大変興味深いものです。早朝、山頂近くまで行くと星明りに照らされた遺跡の輪郭が見えてきます。やがて東の空が白み始め、神々の巨大な頭部が朝日に照らされる瞬間は、まるで長い眠りから覚めて生命を宿すかのような神秘的な感覚です。

世界遺産ネムルート山頂の神像
ネムルート山頂から日の出を望む

「ノアの方舟」伝説が息づくアララト山を望みます

「ノアの方舟」伝説は、旧約聖書の創世記に書かれた有名な物語ですが、その方舟の漂着地こそが、トルコとアルメニアの国境に位置するアララト山であると考えられています。標高5,137メートルのその堂々とした姿は、伝説にふさわしく、聖書の舞台に立ったかのようです。そして、これこそが「ノアの方舟」だといわれるアララト山麓の船の形をした遺構にもご案内します。近郊の保存状態のよいオスマン帝国時代の宮殿へも足を延ばします。

「ノアの方舟」伝説の地アララト山(イメージ)
アナトリアで現存する唯一の宮殿、イサク・パシャ宮殿
トルコの東の果て 古代都市アニ遺跡にも立ち寄ります

トルコ最大の湖ヴァン湖 自然景観と奥深い歴史を楽しむ

この地域は強大なアッシリア帝国と対抗するほど栄えた「ウラルトゥ王国」の本拠地でした。湖を見下ろす岩山には城跡が残っています。また湖に浮かぶ島へと渡り、古来のアルメニア教会も訪ねます。エメラルドブルーの湖水とアクダマル島に位置するアルメニア教会のコントラストはまるで絵画のようです。また、ヴァン大学獣医学科が管理するヴァン猫研究所にて、左右の眼の色が違うヴァン猫をご覧いただきます。

ヴァン湖とアルメニア教会(イメージ)
アルメニア教会の壁には素朴ながらも物語性に富んだレリーフが刻まれています
左右の目の色が違うヴァン猫(イメージ)

黒海沿岸の街トラブゾンとスメラ僧院

紀元前まで歴史を遡るトラブゾンの街は、様々な帝国の支配を受け、その歴史は建造物からもうかがい知ることができます。近郊には、切り立った岸壁に貼りつくように建つビザンチン様式のスメラ僧院があり、中には色鮮やかなフレスコ画が残っています。

岸壁に貼りつくように建つスメラ僧院(イメージ)
色鮮やかなフレスコ画が残っています

添乗員・中屋がご案内する旅


「添乗員・中屋がご案内する旅」は通常のコースより一歩踏み込んだツアーであり、歴史の深い地域を旅します。旅の楽しみが増す中屋流3つのクオリティ・ポイントをもとにご案内します。

※羽田空港ご出発から羽田空港ご到着まで中屋が同行いたしますが、万一中屋が急病その他の理由でご同行できない場合は他の添乗員となる場合があります。

 中屋流3つのクオリティ・ポイント  
移動中のバスの中で、「中屋講座」あるいは旅先を良く知るための「アカデミー講座」を行ないます。
自由時間がある場合には、時間を有効に使い、ホテル周辺の散歩や地元の人々に人気のカフェなどにご案内します。
地元の人々と触れ合える地元の地元のる市場やスーパーマーケット、または民家訪問などにご案内します。

中屋雅之(なかや・まさし)プロフィール

1959年高知県南国市生まれ。東京大学教養学部卒。世界の文化・歴史にも精通し、現地での詳しい解説はもちろんのこと、国内でも様々な講演会を行っている。添乗歴は500回以上。2007年には「ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤー準グランプリ」に輝く。著書 に『ヨーロッパの教会建築とキリスト教世界』、『イスラム世 界を知る』(ともにヒルサイドパブリッシング)。

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港21:55発

■夜、羽田空港より、航空機にてイスタンブールへ。

 

 

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:05着/08:05発 トラブゾン09:55着

■航空機を乗り換え、トラブゾンへ。

■着後、トラブゾンの観光●アヤソフィア教会などを見学します。

■本日は早めにホテルへ入ります。ホテルは町の中心に位置するゾルル・グランド・ホテルです。

【2連泊】(トラブゾン泊)

3日目
トラブゾン (スメラ僧院)

■午前、トラブゾン郊外の世界遺産●スメラ僧院、黒海とトラブゾンの町を一望できる○ボステペの丘などを見学します。

■午後、トラブゾンへ戻り自由行動。添乗員が旧市街の散策などにご案内します。

(トラブゾン泊)

4日目
トラブゾン08:00発 リゼ カルス18:00着

■朝、黒海沿岸をバスで走り、茶葉の名産地リゼに立ち寄りティータイムを楽しみます。

■その後、アルメニアに近いカルスへ。

(カルス泊)

5日目
カルス08:30発 アニ遺跡 ドゥバヤジット17:00着

■午前、カルス郊外の中世アルメニア王国の都であった●世界遺産アニ遺跡を見学します。

■昼食後、アララト山麓の国境の町ドゥバヤジットへ向かいます。

(ドゥバヤジット泊)

6日目
ドゥバヤジット08:30発 ヴァン17:00着

■午前、ノアの方舟の跡、●イサク・パシャ宮殿にご案内します。

■昼食後、トルコ最大の湖ヴァン湖へ向かいます。

■その後、ヴァン大学獣医学科が管理するヴァン猫研究所に立ち寄ります。左右の目の色が違うヴァン猫をご覧ください。

【2連泊】(ヴァン泊)

7日目
ヴァン

■終日、謎のウラルトゥ王国の都ヴァンの観光●チャウシュテペ遺跡○ヴァン城跡ヴァン博物館を訪ねます。

(ヴァン泊)

8日目
ヴァン08:30発 (アクダマール島) ビンギョル18:00着

■午前、ヴァン湖に浮かぶアクダマール島にボートで渡り、●アルメニア教会を見学します。

■その後、ビンギョルへ向かいます。

(ビンギョル泊)

9日目
ビンギョル08:00発 エラズ ネムルート山麓キャフタ18:00着

■午前、エラズへ。郊外の○ハルプット城バザールを見学します。

■その後、ネムルート山麓へ。

(ネムルート山麓キャフタ泊)

 

10日目
(朝日のネムルート山) ネムルート山麓15:00発 アディヤマン19:40発 イスタンブール21:40着

早朝、ミニバスと徒歩(約30分)で朝日の世界遺産ネムルート山を訪ねます。(注)

■ホテルへ戻り朝食後、ゆっくりお過ごしください。ご希望の方は実費にてコンマゲネ王朝の王宮跡、アルサメイア、王朝の墳墓カラクシュ古墳、ローマ時代に架けられたジェンデレ橋へご案内します。

■午後、アディヤマン空港へ。

■夜、国内線でイスタンブールへ。

 

(機中泊)

11日目
イスタンブール01:55発 羽田空港19:20着

■深夜、航空機にて、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着後、解散。

(注)天候により日の出はご覧いただけない場合がございます。

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出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
8月4日(月)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,178,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥80,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥54,500 :12月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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