【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2022年10月24日
【帰着レポート】ホテルオークラ京都岡崎別邸宿泊の旅より戻りました
<10月11日発・添乗員:東京本社営業部 土屋渉>
木々の色が緑から秋色へと移りかわる初秋の京都を訪ねてまいりました。外国人観光客の減少により、本来の「京都」を感じられるとお客様からご好評いただいています。
今回は僧侶の方による特別解説や通常非公開箇所の見学などへご案内しました。また、お食事も老舗の伝統料理から最新鋭の京フレンチと幅広い京の味覚をお楽しみいただきました。

僧侶の方による解説付きの特別拝観 智積院
智積院は真言宗智山派の総本山ですが、元々は豊臣秀吉が愛児鶴丸の為に創建した祥雲寺があったところでした。利休好みの庭とも伝えられ名勝庭園のひとつでもある智積院の庭園を眺めながら、皆様で腰掛け、僧侶の方による智積院の概略や庭園の説明に耳を傾けました。
長谷川一派により描かれた障壁画が収蔵されている収蔵庫の見学では、狩野派に対抗し独自の画風を確立した長谷川等伯とその一派の障壁画をご覧いただきました。長谷川等伯が描いた「楓図」、息子の久蔵が描いた「桜図」は国宝の障壁画でした。来月の11月にはご見学いただいた収蔵庫から移動になり、今後はガラス越しの展示になるということで、最後に見られたのはとても幸運でした。




一年に三ヶ月間のみの期間限定公開 聖護院
聖護院は日本初の修験道の総本山で、皇室も居住した門跡寺院です。かぶや八ッ橋にも名前が冠せられているため、名前をご存じの方は多いですが実際に見学されたことのある方は少ないのではないでしょうか。江戸時代から残る狩野派の襖絵が数多くあり、本物がそのままの姿で間近からご覧いただけます。後水尾天皇の直筆「研覃(けんたん)」(自分自身を磨いて自分の心の畑を耕しなさい)の額も見どころのひとつです。この時期だけの限定公開。皆様もぜひお訪ねください。




伝統と新時代の両面を味わう京の味覚
京都の魅力の一つであるお食事。今回は、清水寺や鳥辺野を訪れるお客のための小さな茶店としてはじまった創業三百六十有余年の老舗「はり清」での会席料理、南禅寺名物の湯豆腐コースを中心に、本会席料理をお楽しみいただける「南禅寺参道 菊水」、オークラフレンチの基礎を築いた故小野正吉の系譜を引く美食と京都の食文化を融合させた京都ならではのフランス料理が楽しめる「ヌーヴェル・エポック」、名人気質が香る桶づくりの名匠の手をけに四季の彩りが映える手おけ弁当で有名な「六盛」へご案内しました。












先々の京都を訪ねる旅を下記リンクよりご覧いただけます。
外国人観光客も今後増えてきます。心静かに楽しめるうちにぜひ京都をお訪ねください。
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