お江戸日本橋から京の三条大橋へ

街道をゆく 東海道五十三次の旅【5日間】

  • 集合場所:東京駅
  • 出発日: 5月10日(日) 、 5月31日(日)
  • 旅行代金:¥298,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
五街道の起点・日本橋よりバスにて京都・三条大橋へ。
Point 2
間の宿にも立ち寄り、東海道五十三次巡りを更に印象強く。
Point 3
かつての旅人も食した名物料理に堪能。

ツアープランナーより

慶長6年、徳川家康が7年間かけて造り上げた五街道の一つ、東海道。歌川広重の浮世絵の題材となった「東海道五十三次」を、起点の東京・日本橋から京都・三条大橋まで旅します。各地方自治体が保存・整備に力を入れている東海道五十三次には風光明媚な場所や名所旧跡が残り、往時の情景を感じることができます。宿場町ではありませんが「間の宿」(宿場と宿場の間にある休憩地)として栄えた絵になる町並みが印象的な有松を訪ねたり、各地ではかつての旅人も食した名物料理を楽しみます。日本人の旅の原点といえる東海道。400年の歴史と文化を今に伝える時間旅行に、ぜひお出かけください。

お江戸日本橋から京都三条大橋まで風情ある宿場町を辿る

日本橋から約488キロ、東海道五十三次を巡ります

江戸時代に整備された五街道は、すべての道が日本橋を起点とし、旅籠や問屋場などの諸施設を整えた宿場町が築かれ、当時の旅の利便性を高めました。東京・日本橋から京都・三条大橋までの124里8丁(約488キロ)を、旅人に休息と娯楽を与えた各宿場町での散策や史跡の見学、お食事などをお楽しみいただきながら、歩を進めてまいります。歴史ある宿と「間の宿」に立ち寄りながら、今に残る往時の姿に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

東海道の起点日本橋から旅は始まります
五十三次の中でも当時の面影がしっかりと残されている関宿
京都・三条大橋で東海道の旅は終わります

「間の宿」有松に残る古い町並み散策も楽しむ

五十三次の中には数えられない「間の宿(あいのしゅく)」という宿場町があります。有松はそのひとつ。土産品として愛された有松絞で町は繁栄し、その人気っぷりから歌川広重も隣の宿場町・鳴海宿ではなく、有松を浮世絵に描いています。東海道の中でも当時の面影がしっかりと保存された町並みは、散策を楽しむのにぴったりです。

連子格子の町並みが印象的な有松の重伝建の町並み
防火性に優れたなまこ壁も風情があります

各宿場の名産や郷土菓子をご賞味ください

一日に数十キロ歩いたかつての旅人の楽しみは、各地の名物料理でした。広重の浮世絵にも描かれた丸子宿「丁子屋」のとろろ汁や「その手は桑名の焼き蛤」の遊び言葉で知られる桑名の蛤料理(※)、箱根の峠越えでは江戸時代から続く茶屋での甘酒など、古の旅人が道中に楽しんだ名産を、往時の情景に浸りながらご堪能いただきます。(※)漁獲状況により産地は異なる場合がございます。予めご了承ください。

広重の浮世絵にも登場する丸子宿の丁子屋
酒小饅頭はかつて街道一の饅頭と旅人の間で大人気でした(イメージ)

東海道最大の宿場町として栄えた大津

「唐橋を制するものは天下を制す」とまで謳われた軍事・交通の要衝「瀬田の唐橋」を抜けると、東海道最大の宿場として栄えた大津宿です。創業100年を超える老舗の和菓子屋や漬物屋など、伝統を今に受け継ぐ大津の町歩きにもご案内します。

老舗の建ち並ぶ大津
広重の浮世絵からは繁栄の様子が伝わります
琵琶湖を一望できる琵琶湖ホテルに宿泊

ツアー日程

5日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅 09:30発 日本橋 小田原宿 箱根関所 三島宿 17:00着

■午前、東京駅に集合。

■バスにて日本橋に立ち寄り、小田原宿へ。

■昼食は、老舗だるま料理店にて天丼をご用意しました。

■午後、○小田原城を見学します。

■その後、○甘酒茶屋で一休みし、東海道の難所、●箱根関所跡へ。

■夕刻、三島宿に到着。

三島泊

2日目
三島宿 08:00発 島田宿 大井川 掛川 17:00着

■午前、広重の浮世絵にも登場する三嶋大社を訪ねます。

■昼食は江戸時代から丸子宿の丁子屋にて。

■午後、大井川の川越で栄えた○島田宿へ。その後、大井川にかかる木橋「●蓬莱橋」に立ち寄り、掛川へ。

掛川泊

3日目
掛川宿 08:00発 舞阪宿 新居宿 二川宿 吉田宿(豊橋) 16:00着

■午前、○掛川城に立ち寄り、もう一つの難所、○舞阪宿へ。東海道唯一現存する○脇本陣跡を見学します。

■午後、箱根と並ぶほど厳しい取り締まりだった●新居関所を見学。

その後、●二川宿本陣資料館を見学し、吉田宿(豊橋)へ。

(豊橋

4日目
豊橋 08:00発 岡崎 有松 桑名宿 関宿 大津宿 17:30着

■午前、岡崎へ。○岡崎城にご案内します。

■その後、間の宿ながら古い町並みが残る、重伝建の○有松へ。

■その後、かつて東海道で海を渡る唯一の地、桑名宿へ。はまぐり料理もご用意しました。

■午後、東海道を代表する古い町並みが残る町、関宿へ。

■夕食は近江牛の老舗松喜屋にて近江牛のすき焼きをお召し上がりください。

■見学後、瀬田の唐橋を通り、東海道最大の宿場町として栄えた大津宿へ。

大津泊

5日目
大津宿 08:30発 三条大橋 京都駅 12:30着

■午前、○大津百町の散策にご案内します。

■その後、京都へ。東海道の終着点である京都の三条大橋へ。

■午後、●京都文化博物館の特別展「原安三郎コレクション 北斎×広重」にご案内します。歌川広重の「東海道五十三次」などのコレクション220点が展示されます。

■その後、京都駅にて解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

 

 

出発日・旅行代金

このツアーは5日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月10日(日)発

旅行代金:¥298,000

5月31日(日)発

旅行代金:¥298,000

※1名室利用追加代金:¥35,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

 

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