ひと足早い春景色を訪ねて

早春の高知とオーベルジュ土佐山の旅【4日間】

  • 集合場所:福岡空港※高知空港合流/高知空港離団可能
  • 出発日: 2月24日(火)
  • 旅行代金:¥268,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
食事自慢の自然豊かな里山オーベルジュ「オーベルジュ土佐山」に宿泊します。
Point 2
全客室から太平洋を一望できる温泉宿「黒潮本陣」に宿泊します。
Point 3
牧野富太郎博士のふるさと佐川のバイカオウレン群生地や四万十の菜の花、嫁石の梅林など早春の花々を訪ねます。

ツアープランナーより

野山に、海に、そして里にも自然の息吹を感じる早春の高知。このツアーでは、太平洋を望む「黒潮本陣」と里山の「オーベルジュ土佐山」での滞在を通じて、ひと足早い高知の春をお楽しみいただきます。菜の花やバイカオウレン、梅林が咲く風景を訪ね、高知県出身の植物学者・牧野富太郎ゆかりの植物園や、現代の建築界を代表する隈研吾氏の建築がある梼原(ゆすはら)を訪問。偉大な才能を育んだ高知の自然美を、様々な角度からご覧いただきます。この時期ならではの高知へ、ぜひお出かけください。

自然と美食に憩う、彩り咲く高知へ

豊かな自然に囲まれた「オーベルジュ土佐山」に宿泊

高知市内から約30分、自然豊かな土佐山地区にある「オーベルジュ土佐山」。ホテルのそばには渓谷が流れ、天然温泉の露天風呂から一望できます。のんびりと過ごす、贅沢な時間をお過ごしいただけます。旬の地元食材を使った、オーベルジュならではの和風創作料理にもご期待ください。

美しい渓谷に囲まれた「オーベルジュ土佐山」に宿泊
地元食材を使った宿自慢の和風創作料理にご期待ください
広々とした客室(イメージ)

太平洋を一望する「黒潮本陣」に宿泊します

「黒潮本陣」は雄大な太平洋を一望する高台の上、絶好のロケーションに位置しています。客室はもちろん露天風呂からも、眼下に海原が広がります。太平洋の海水を汲み上げて沸かした宿の名物「汐湯」に浸かって、ゆっくりとおくつろぎください。夕食は、高知の名物「鰹のわら焼きタタキ」をご用意しています。

太平洋を目の前に望む黒潮本陣
大海原を眺めながら露天風呂でくつろぐ(イメージ)
夕食は名物の鰹のタタキをご賞味ください(イメージ)

隈研吾が愛する原点の町、梼原(ゆすはら)

高知と愛媛を結ぶ山間の道の途上に位置する梼原町。標高1455メートル、町の91パーセントが森林に覆われた自然豊かな町です。人口は約3000人ほど、この小さな町を世界的に有名にしているのが、建築家隈研吾の存在です。1987年、梼原町に残る木造の芝居小屋「ゆすはら座」を訪れた隈さんは、木造の建築美に圧倒され、各地で木を基調とした建築デザインを手がけるようになります。以来隈さんが足繁く通う梼原町では、数々の隈研吾建築を見ることができるのです。

梼原町総合庁舎 提供:一般社団法人ゆすはら雲の上観光協会
雲の上の図書館の館内 提供:一般社団法人ゆすはら雲の上観光協会

牧野博士のふるさと佐川に、バイカオウレンの群生地を訪ねます

牧野富太郎博士がこよなく愛した花の一つで、「早春の森に咲く妖精」とも呼ばれるバイカオウレン。博士のふるさと佐川町の加茂地区には林の中に数十万株が群生する自生地があり、この時期に可憐な花を咲かせます。風情漂う佐川の散策と併せてご案内します。

苔むす大地にまるで星をちりばめたように咲くバイカオウレン(イメージ) 提供:さかわ観光協会
伝統的な商家住宅や酒蔵などが連なる佐川の町並み

早春に咲く花々を求め「牧野植物園」を訪問

高知県高岡郡佐川町出身の植物学者、牧野富太郎博士を記念して造られた、世界でも珍しい個人の名前を冠した植物園です。およそ3000種以上もの植物の四季折々の植物を、より自然に近い状態で見ることができます。学名を付けた植物は1500種類以上、描いた植物図は約1700点といわれる牧野博士の業績を知るうえで、もってこいの場所といえるでしょう。

牧野富太郎記念館 本館 (提供:高知県立牧野植物園)
温室 みどりの塔(提供:高知県立牧野植物園)
牧野富太郎記念館 展示室-常設展示室 (提供:高知県立牧野植物園)
バイカオウレン提供:(高知県立牧野植物園)(イメージ)

植物学者 牧野富太郎博士(1862-1957)

牧野富太郎博士は、高知の豊かな自然に育まれ、独学で植物の知識を身につけていきました。2度目の上京のとき、東京大学理学部植物学教室への出入りを許され、植物分類学の研究に打ち込むようになります。自ら創刊に携わった「植物学雑誌」に、新種ヤマトグサを発表し、日本人として国内で初めて新種に学名をつけました。94年の生涯において収集した標本は約40万枚といわれ、蔵書は約4万5千冊を数えます。新種や新品種など約1500種類以上の植物を命名し、日本植物分類学の基礎を築いた一人として知られています。2023年には牧野博士をモデルとしたNHK連続テレビ小説『らんまん』が放映されました。

牧野富太郎博士 ボウブラを前に自宅にて(提供:高知県立牧野植物園)

四万十川沿いの春風景を楽しみます

「日本最後の清流」とも称される四万十川。その河畔にある入田ヤナギ林では、2月下旬ごろから約1000万本の菜の花畑が開花のシーズンを迎えます。春の訪れを告げるような、鮮やかな菜の花を眺めながら散策をお楽しみください。また、屋形船に乗ってのんびりと四万十川を遊覧し、水面からの風景もご覧いただきます。

入田ヤナギ林の菜の花畑 提供:四万十市観光協会
高瀬の沈下橋をくぐる四万十川遊覧船(イメージ)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
福岡空港09:00発 高知空港09:55着 梼原 中村17:00着

■朝、福岡空港より航空機にて高知空港へ。

■着後、バスにて梼原へ。

■着後、隈研吾の木造建築の原点、○梼原町に点在する隈研吾建築をガイドとともに巡ります。

■夕刻、中村のホテルにチェックイン。

 (中村泊)

2日目
中村09:30発 中土佐16:00着

■午前、四万十川沿いに広がる菜の花を眺めながらの散策四万十川遊覧船(注1)をお楽しみください。

■午後、バスにて土佐久礼へ。○久礼大正市場に立ち寄ります。

■その後、太平洋を見渡す露天風呂があるホテル「黒潮本陣」にチェックイン。

■夕食は、鰹のわら焼きタタキをご賞味ください。

(中土佐泊)

3日目
中土佐09:30発 佐川【バイカオウレン】 高知15:30着

■午前、牧野富太郎博士のふるさと佐川へ向かい、この時期にバイカオウレンの花が咲く○加茂の里(注2)を訪ねます。

■昼食は、大正2年創業の老舗うなぎ料理店「大正軒」にてうな重をお召し上がりください。

■午後、古民家や酒蔵が並ぶ佐川の町歩きにご案内します。

■その後、高知の奥座敷「オーベルジュ土佐山」にチェックイン。

■夕食は、自然豊かな土佐山地区で採れた食材をいかした創作料理をお楽しみください。

(土佐山泊)

4日目
高知10:00発 高知空港16:55発 福岡空港18:00着

■ご出発までゆっくりとお過ごしください。

■午前、梅が咲く○嫁石を訪ねます。

■午後、日本の植物分類学の父、牧野富太郎博士の名を冠した●高知県立牧野植物園へ。温室や牧野富太郎記念館も見学します。

■夕刻、高知空港へ。航空機にて福岡空港へ向かいます。

■福岡空港到着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

※例年の花の一般的な見頃に合わせてツアーを設定しておりますが、その年の気候に左右されるため、必ずしも見頃をご覧いただけるとは限りません。あらかじめお含みおきください。

(注1)天候・河川の状態、その他等によって出航できない場合がございます。あらかじめご了承ください。

(注2)加茂の里は山道を約20分歩きます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月24日(火)発

旅行代金:¥268,000

福岡空港発

※1名室利用追加代金:¥18,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。客室はシングル客室となります。予めご了承ください。

※現地合流プラン:高知空港合流(出発)/高知空港離団(帰着) 旅行代金から¥40,000引きとなります。

 

ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
湘南
0466-27-0111