ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 700年続く伝統神事・奥三河の花祭を見学。
- Point 2
- 秘境鉄道とも称される飯田線に乗車します。
- Point 3
- 南信州の「人形浄瑠璃」を伝える黒田人形浄瑠璃伝承館を訪れます。
ツアープランナーより
鬼が舞い、神が宿る
民俗芸能の宝庫、奥三河、南信州をゆく
700年続く伝統神事・奥三河の花祭
毎年11月から1月にかけて、奧三河で開催される「花祭」。日本民俗学の祖・柳田國男、その高弟であった折口信夫をはじめ多くの民俗学者が魅了されました。柳田國男らによって発刊された雑誌『民俗藝術』では特集が組まれ、民俗学会ではブームとすらいえる状況を作り出していました。とりわけ折口は「花狂い」を自認するほど、花祭に惚れ込み通ったそうです。
この花祭、鎌倉時代末期から室町時代にこの地に伝えられたといわれ、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。悪霊を払い除け、神人和合、五穀豊穣、無病息災を祈る神事であり、奥三河の東栄町を中心に、地元の人々により大切に伝承されてきました。様々な神事と、およそ40種類にもおよぶ舞を夜を徹して行います。長時間のお祭りですが、このたびは日中に行われる下粟代(しもあわしろ)地区の花祭にご案内します。

民俗芸能の宝庫、南信州の「人形浄瑠璃」をご覧いただきます
南信州は民俗芸能が盛んな土地で、飯田市にも数々の民俗芸能が伝承されています。黒田人形や今田人形に代表される人形浄瑠璃は、江戸時代に京・大阪・江戸を往来した人形遣いが伝えたものです。このたびは伊那谷に伝わる人形浄瑠璃4座のひとつ、黒田人形浄瑠璃の伝承館を訪ねます。また、この人形の技に影響を受けたという川本喜八郎氏の美術館も訪れます。


「一度詣れよ元善光寺 善光寺だけでは片詣り」元善光寺に参詣します
「牛に引かれて善光寺詣り」、信州長野の善光寺は宗派の別なく誰でも分け隔てなく受け入れる、庶民の寺として多くの参拝者が訪れています。長野の善光寺にお参りしたことはあるという方も、飯田の元善光寺を訪れている方は少ないのではないでしょうか。今から1400年以上前の602(推古10)年に本多善光公が難波の堀江からご本尊をお迎えしたのが起源で、こちらに納められていたご本尊が後に長野市の善光寺に移されました。

絶景の秘境鉄道「飯田線」を楽しむ
鉄道愛好家が選ぶ「日本の秘境駅ランキング」トップ100に、常に10駅程度がノミネートされる飯田線。天竜川渓谷を背景に、ポツンポツンと昔ながらの小さな駅舎が現れる様子は、昭和の時代のノスタルジックな鉄道風景を思い出させてくれます。天竜川の渓谷美も素晴らしく、乗車中、カメラから手を離すことができないほどです。車窓から流れゆく絶景をご覧ください。
(写真は2025年の絶景のホテル千畳敷と伊那谷 秘境鉄道の旅より)



ツアー日程
3日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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浜松駅13:00発 (東栄町) 新城19:30着
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■浜松駅より、バスにて東栄町へ。 ■東栄町にて●花祭会館の見学。そして、700年続く伝統神事・奥三河の花祭を下粟代地区で見学。(注) ■見学後、夕食。 ■新城へ。 (新城泊) |
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2日目
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新城駅10:33発 飯田駅12:41着
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■新城駅より、絶景の秘境鉄道「飯田線」にて飯田へ。 ■午後、●黒田人形浄瑠璃伝承館、●飯田市川本喜八郎人形美術館を訪ね、飯田の伝統芸能をご紹介します。また、○元善光寺にご案内します。 (飯田泊) |
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3日目
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飯田09:00発 (馬籠宿) 名古屋駅16:00着
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■午前、飯田よりバスにて○馬籠宿へ。 ■馬籠宿にて昼食と見学。 ■その後、バスにて名古屋駅へ。 ■名古屋駅到着。 |
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(注)下粟代地区は山間部となるため、バスをマイクロバスに乗り換えてご案内いたします。
出発日・旅行代金
このツアーは3日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
1月11日(日)発 |
旅行代金:¥178,000 |
※1名室利用追加代金:¥10,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP005T
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