日本の祭り

豊橋「炎の祭典」と歴史薫る街 半田・常滑【3日間】

  • 集合場所:名古屋駅
  • 出発日: 10月31日(金)
  • 旅行代金:¥168,000

ツアーコード: JP1149

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ここにご注目。旅のポイント

Point 1
迫力の手筒花火がご覧いただける「第30回炎の祭典」をSS席で観賞。
Point 2
歴史ある焼き物の町・常滑を訪れます
Point 3
風情あふれる半田の街並みの散策も楽しみます。

ツアープランナーより

愛知県東三河地方を中心に伝わる「手筒花火」。徳川家康が三河衆に火薬の製造を任せたことでこの地に花火の文化が発展し、五穀豊穣、無病息災、家運隆盛などを祈願する神事として行われています。手筒を脇に抱え、火の粉を浴びながら放揚する勇壮な姿は、近年多くのメディアにも取り上げられています。点火されると高さ10メートルにもなる迫力の火柱、最後には「ハネ」と呼ばれる炎が轟音と共に足元に噴き出す迫力の煙火。この豊橋の手筒花火が一堂に会し、競演する催しが「炎の祭典」です。この「第30回炎の祭典」をSS席で観賞します。「蒲郡クラシック」でのランチ、江戸時代から続く醸造・発酵文化の中心地として栄えた歴史ある町・半田、そして1000年を超える歴史を持つ焼き物の町・常滑の観光とともにお楽しみください。

火の粉舞う勇壮な立ち姿
祭りの威勢を感じる

迫力の火柱と噴き出す火の粉が夜空を染める「第30回炎の祭典」を舞台に近いSS席で観賞

愛知県東三河地方に受け継がれる手筒花火は、実に450年以上の歴史を誇ります。火薬を詰め縄を巻いた竹筒を抱えると、巨大な火柱が噴出。夜空に立ち上る炎と降り注ぐ火の粉は、見る者を圧倒します。その原型は、情報の伝達手段「狼煙」と伝えられ、豊橋が発祥の地と言われています。勇壮な手筒花火の競演が楽しめる「第30回炎の祭典」に合わせた日程でご案内します。一斉揚げは最大16本の勇壮なプログラムが予定されており、打ち上げ花火との共演も楽しみです。舞台に近いSS席を確保しましたので、迫力の手筒花火放揚をお楽しみください。

炎の祭典(イメージ)©(一社)豊橋観光コンベンション協会

勇壮な手筒花火を間近に観賞(イメージ) ©(一社)豊橋観光コンベンション協会
高さ10m程の火柱が上がります(イメージ)  ©(一社)豊橋観光コンベンション協会

醸造文化が息づく歴史の町・半田を訪れます

知多半島に位置する半田は江戸時代から続く醸造・発酵文化の中心地として栄えた歴史ある町。ミツカンの創業地として知られ、お酢づくりの伝統が現在も受け継がれています。明治時代の赤レンガ建物(旧カブトビール工場)は産業遺産として価値が高いもの。明治建築界の三巨頭の一人、妻木頼黄(つまきよりなか)の設計で、横浜赤レンガ倉庫や東京の日本橋も手がけた名建築家の優れた作品として評価されています。また、半田運河沿いには黒板塀の酒蔵や味噌蔵が立ち並び、江戸から昭和初期の物資輸送拠点としての面影を残しています。

富岡製糸場と同じくハーフティンバー様式の半田赤レンガ
三河湾へ続く半田運河沿いに蔵が立ち並びます

中世から途切れることなく陶芸が息づく町・常滑を訪れます

平安時代末期から始まった常滑焼は、日本六古窯(瀬戸・信楽・越前・丹波・備前・常滑)の中でも最古の歴史を持ち、最大規模の生産地として栄えました。鎌倉時代には知多半島全域に穴窯が築かれ、50センチを超える大型の壺や甕を生産し、その技術と規模は他の窯場に大きな影響を与えたといわれます。千年を超える陶芸の歴史は世界的に見ても非常に珍しく、中世から現在まで途切れることなく生産が続く産地として国際的にも注目を集めています。また伝統を生かした陶芸技術が、近代的な衛生陶器製造技術へと発展し、INAX(現LIXIL)の世界的な競争力の源となっています。その風情を感じる常滑陶磁器会館から焼き物の歴史を伝える土管坂やでんでん坂などの「やきもの散歩道」の散策へご案内いたします。

常滑「やきもの散歩道」
江戸時代後期からは招き猫の一大産地となり、現在も招き猫生産量日本一を誇る常滑

手筒花火発祥の吉田神社やリニューアルした豊橋市美術博物館も訪れます

吉田神社は天治元年(1124年)、疫病流行の際に京都祇園社から牛頭天王を勧請して創建されたと伝わる約900年の歴史を持つ古社。源頼朝の崇敬が篤く、文治2年(1186年)には名代石田次郎為久により社殿が建立されました。室町時代に今橋城(吉田城)築城後は城内天王社として歴代城主の保護を受け、今川義元、酒井忠次、池田輝政、徳川幕府成立後も松平家など歴代吉田城主により社殿の造営・修補が行われました。手筒花火発祥の地としては永禄3年(1560年)から450年以上の伝統を誇り、風情が残る神社の訪問とリニューアルした豊橋市美術博物館で、豊橋の長い歴史にふれます。

豊橋市の文化的シンボルで源頼朝や歴代吉田城主から崇敬を受けた歴史ある神社

蒲郡クラシックホテルでの昼食も楽しみます

日本クラシックホテルの会のひとつ「蒲郡クラシックホテル」でのお食事もご用意しました。名物「ビーフカツレツ」は、昭和の文豪たちに愛された歴史ある一品。池波正太郎が10代の頃に恩師とともに味わい、後に随筆『よい匂いのする一夜』で語ったほど印象深い料理として知られています。蒲郡ホテル時代から受け継がれた伝統の味をお楽しみください。

蒲郡クラシックホテルでの昼食をお楽しみいただきます
蒲郡クラシックホテル 名物カツレツ(イメージ)

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
名古屋駅12:30発 (陶磁器会館・INAXライブミュージアム) 常滑17:30着

■午後、名古屋駅に集合。

■バスにて常滑へ向かいます。

■着後、陶磁器会館からやきもの散歩道の散策、●INAXライブミュージアムを訪れます。

■夕刻、ホテルにチェックイン。

(常滑泊)

2日目
常滑08:30発 半田 蒲郡 豊橋15:00着 (炎の祭典)

■午前、半田にて建物や●国盛酒の文化館、○半田運河などを訪れます。

■その後、蒲郡へ向かいます。

■昼食は「蒲郡クラシック」にて。

■午後、豊橋へ向かいます。

■夕刻、「第30回炎の祭典」にご案内します。

(豊橋泊)

3日目
豊橋 09:00発 (路面電車) (吉田神社・豊橋美術博物館) 豊橋駅12:30解散

■午前、路面電車にて2024年3月にリニューアルオープンした●豊橋市美術博物館や手筒花火発祥の吉田神社へご案内します。

■午後、豊橋駅にて解散。

※炎の祭典が荒天などの理由により中止となった場合は、実費6,000円をご返金します。

 

【名古屋駅への集合のご案内】(ご参考)

東京方面より:東京駅10:30発(新横浜駅10:48発)名古屋駅12:09着

大阪・方面より:新大阪駅:11:15発京都駅:11:30発名古屋駅12:04着

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出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月31日(金)発

旅行代金:¥168,000

1名室利用追加代金:無し  客室タイプはシングルルームとなります。

 

シングルルーム同料金!

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