こだわりの宿と食で愉しむ秋の旅

話題の「スイデンテラス」に2泊  レトロな庄内さんぽと名湯秋保(あきう)の旅【5日間】

  • 集合場所:丘珠空港※秋田空港合流/仙台空港離団可能
  • 出発日: 9月1日(月)
  • 旅行代金:¥298,000
    秋田空港合流/仙台空港離団:¥268,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
稲穂が波打つ水田風景の広がる9月に、「スイデンテラス」での連泊をご用意しました。
Point 2
レトロな庄内建築を巡り、「食の都庄内」を代表する新しい「アル・ケッチァーノ」でのイタリアンをお楽しみください。
Point 3
古代日本史にも登場する「日本三御湯」の1つ、秋保(あきう)温泉にて江戸から続く「伝承千年の宿 佐勘」に宿泊します。

ツアープランナーより

「北前船の繁栄」の影響もあり、江戸、明治、大正のレトロ建築がそこかしこに残る庄内から、名峰「月山」の山麓を抜け、ここも歴史建築が素晴しい山形市街へ。世界的な建築家、坂(ばん)茂氏の設計により2020年にリニューアルオープンしたデザイナブルな「スイデンテラス」に2泊、そして「食の都庄内」と云わしめるようになった立役者、奥田政行オーナーシェフの店、新「アル・ケッチァーノ」(2022年に移店オープン)での至福の味と時、と共に旅します。9月上旬は、収穫を待つばかりの田んぼの稲穂が実りをつけてたわわに波打つ時期。そこにまるで浮かぶように、その名の通りの姿を見せる「スイデンテラス」の絶景。泊まるには、一年でも絶好のタイミングです。後半は、奥州の名湯かみのやまと秋保(あきう)の名宿を楽しみながら湯浴み三昧と米沢周辺の見どころ観光です。特に「日本三御湯(みゆ)」(御湯とは、歴代の天皇から賜わった称号)のひとつ秋保では、江戸初期にはすでに宿屋を営んでいた老舗の宿「伝承千年の宿 佐勘」をご用意して、旅のフィナーレを迎えます。

稲穂波打つ時期 美食と名湯で寛ぐ
田んぼに浮かぶホテルへ スイデンテラス2連泊

鶴岡レトロ建築散歩

庄内といえば北前船の港町酒田がよく知られていますが、今回は、世界的建築家、坂茂氏設計のユニークな建造物「スイデンテラス」が、まさに田んぼに浮かぶ9月に確保できましたので、鶴岡にスポットライトを当てることにしました。「庄内藩の士風はここで育まれた」といわれる200年以上の歴史と風格を今に伝える「致道館」は、1805年(文化2年)に設立され、明治以降は、鶴岡県庁舎、鶴岡警察署などとして使われていました。かつての鶴ケ丘城跡を整備した鶴岡公園(ここには、藤沢周平記念館などもあります)に隣接した「致道博物館」構内には、明治、大正の歴史建築物が移築され、内部では庄内の歴史や文化を伝える資料展示が見られます。

スイデンテラスの浴場風景©スイデンテラス©スイデンテラス
お部屋からの水田の眺め(イメージ)©スイデンテラス
致道博物館に移築された旧西田川群役所は国指定重要文化財です(鶴岡)

新「アル・ケッチァーノ」で至福の味と時を愉しむ

そして何より、ここ鶴岡には、奥田政行オーナーシェフが率いる「アル・ケッチァーノ」が、さらなる進化を続けながら待ち構えています。2000年に始まったアル・ケッチァーノの奥田シェフは「食の都庄内」と云わしめるようになった立役者のひとり。庄内の食材で作るオリジナリティ溢れるイタリアンは瞬く間に注目を集め、いつしか「予約の取れない店」として、日本全国に知れ渡るようになりました。そして、2022年、特望の新しい店舗がオープン。弊社では、「ローカルガストロノミー」の代表格として以前の店舗時代からツアーに組み込み良好な関係を結んできたこともあり、心よくこのたびの予約もお引き受けいただきました。生産者たちとのコミュニケーションを大切にし、地元の素材を存分に活かすその手腕には益々磨きがかかります。どうぞ、お楽しみに。

奥田シェフ©アル・ケッチァーノ
「地元産の新鮮な食材を、素材の魅力を生かしたイタリアンに(イメージ)©アル・ケッチァーノ

奥州、秋保(あきう)温泉と老舗の宿「佐勘」

秋保温泉の歴史は、古墳時代の後期(6世紀)に遡上ります。病床に伏して様々な温泉療法と祈祷を試みていた第29代欽明天皇(在位539-571年頃)でしたが、効能は一向に表われず、遠く古代東北地方の秋保の湯がはるばる都のある大和の地に運ばれました。そして天皇が沐浴をされるや病が数日で全快された、という快挙が成し遂げられ、その喜びを歌にも詠み、「秋保」は天皇から「御湯」(みゆ)の称号を賜わったとされています。全国でこの称号をもらっているのは、有馬、越後と秋保(野沢、別所、秋保という説もある)で、これを「日本三御湯」と称しています。今では高級温泉地としても知られ、このたびは、遅くとも江戸初期にはすでに宿屋を営んでいた老舗の宿「伝承千年の宿 佐勘」をご用意しました。現社長の佐藤勘三郎さんが、今も自らスタッフとして、毎日のように朝食ビュッフェで、お客様に料理をサーブする姿を目にすることも珍しくありません。そんな「佐勘」の心意気が、多くのファンを引き付けてやまないのかもしれません。

伊達政宗公の湯浴み御殿として栄えたゆかりの宿
初代から現代まで34代続く「佐勘」の歴史を感じられる主屋

かみのやま温泉「日本の宿 古窯(こよう)」

開湯560年余りの歴史を誇るかみのやま温泉の、蔵王連峰が一望できる緑豊かな高台に佇む「日本の宿 古窯」の宿泊へご案内します。「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」で40年以上連続トップ10を受賞し、こだわり抜いた食材を使ったお料理、温泉やそのおもてなしはお墨付きです。2019年、天皇陛下が天皇即位前に皇太子として最後の宿泊地としたのもこの宿でした。展望露天風呂からは蔵王連峰の景色や満天の星空をお楽しみください。

古窯の展望大浴場は、露天風呂も好評のお風呂です(イメージ)
食事(イメージ)

山形市内では、明治大正の洋風建築など充実の観光でご案内

山形県には近代化産業遺産群が数多く残ります。ツアーでは山形市に残る明治時代の擬洋風建築の傑作、旧済生館本館(山形市郷土館)、迎賓館建築の文翔館(山形県郷土館)をご覧いただきます。山形県立博物館では2012年に国宝認定された「縄文の女神」もお楽しみください。

文翔館
旧済生館本館

ツアー日程

5日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
丘珠空港10:45発 秋田空港11:55着 酒田 鶴岡17:30着

■午前、丘珠空港より、国内線にて秋田空港へ。

■着後、バスにて酒田へ。酒田の豪商●本間家旧本邸●本間美術館○山居倉庫を参観。

■夕刻、水田の中に佇む話題のホテル「スイデンテラス」へ。

【2連泊】 (鶴岡:ショウナイホテル「スイデンテラス」)

2日目
鶴岡 (アル・ケッチァーノ)

■午前、レトロな鶴岡の街さんぽ観光。○鶴岡城址公園、●藤沢周平記念館、明治大正のレトロ建築が移築された●致道博物館など。

■昼食は、東北を代表する奥田シェフの店「アル・ケッチァーノ」にてイタリアンを楽しみます。

(鶴岡:ショウナイホテル「スイデンテラス」)

3日目
鶴岡09:00発 山形 上山温泉16:00着

■午前、山形市内の観光へ。●山形県立博物館、●旧済生館本館(山形市郷土館)、●文翔館へ。

■夕刻、上山温泉へ。

 (上山温泉「日本の宿 古窯泊)

4日目
上山温泉09:00発 米沢 秋保温泉16:00着

■午前、●斎藤茂吉記念館の参観。

■その後、米沢へ。米沢の市内観光。●上杉博物館、●上杉伯爵邸、○上杉神社など。

■午後、秋保温泉へ。

             (秋保温泉:佐勘泊)

5日目
秋保温泉11:00発 仙台空港17:05発 新千歳空港18:15着

■午前、奥州の3名湯のひとつ秋保でゆっくりお寛ぎください。

■昼食は、「テロワージュ秋保」にてワイナリーを眺めながら、軽いボックスランチ。

■午後、○宮城県知事公館に立ち寄り、仙台空港へ。

■夕刻、仙台空港より、国内線にて札幌へ。

■新千歳空港着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

※上記は丘珠空港発・新千歳空港着の日本航空利用の日程表です。その他の航空会社を利用した場合、発着空港および時刻は異なります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは5日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月1日(月)発

旅行代金:¥298,000

秋田空港合流/仙台空港離団:¥268,000

※1名室利用追加代金:¥60,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

 

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