こだわりの宿と食で愉しむ秋の旅

若狭の珠玉「小浜」と海の京都「伊根」から城崎温泉の旅【6日間】

  • 集合場所:丘珠空港※名古屋小牧空港合流/神戸空港離団可能
  • 出発日: 9月27日(土)
  • 旅行代金:¥358,000
    名古屋小牧空港合流/神戸空港離団:¥318,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
札幌周辺の皆様に便利な丘珠空港発、世界遺産の合掌造りへアクセス良い小牧空港利用の旅です。
Point 2
若狭湾に臨む「小浜」では2連泊し、歴史ある町並みや断崖美クルーズへご案内します。
Point 3
「海の京都」伊根の舟屋群を、遊覧船から楽しみます。
Point 4
歴史と情緒において日本を代表する城崎温泉にて、「西村屋ホテル招月庭」での旬の味覚と宿泊をお楽しみください。

ツアープランナーより

折角お出かけになるなら少し長めの旅をとお考えの方に、秋色の白川郷から福井の名湯あわら温泉に宿泊し、名刹総本山永平寺を参詣、若狭湾を望む重伝建「小浜」では2泊、さらに「海の京都」を代表する伊根の舟屋群を船上からも愉しみ、城崎温泉の上級ホテルでフィナーレ、という毎日がハイライトの連続ともいうべき6日間の旅です。特に札幌周辺のお客様には大変に便利な、丘珠空港の出発でご用意しました。 インバウンド客で混み合う白川郷での宿泊にはこだわらず、敢えてお隣の山村集落重伝建の「五箇山荘」を確保しました。さらに、あわら温泉では老舗の「灰屋」を、城崎では「西村屋ホテル招月庭」をご用意しました。小浜では一昨年の視察交渉で予約を引き受けてくれることになった、客室の少ない若狭湾を目の前に望む宿に2泊し、名勝「蘇洞門」(そとも)の断崖美を海から巡るクルーズも組み込みました。

文学香る城崎 名旅館と外湯を堪能
天下の名景巡り 名湯城崎にて憩う

「京は遠ても十八里」(若狭、小浜)

江戸中期から明治にかけて、北海道と大阪を結んだ、まさに経済動脈ともいうべき商船群「北前船」の日本海のルート上だったせいか、そして近現代まで、高速道路や新幹線など交通インフラが弱かったことも重なり、太平洋側と比べ日本海側に圧倒的に古き良き時代を色濃くとどめる風情のあるレトロな建築や町並みが数多く残されているのは、真に心強い。
その中のひとつ若狭の「小浜」は、北前船の隆盛で賑わい、往時には、80人を超える芸妓さんを抱えていたという旧茶屋町「小浜西組」が重伝建に登録され、このたびは明治初期の名料亭「酔月」を再現した雰囲気の漂う和風建築のお店で旬の懐石をお楽しみいただきます。
また、京の都までわずか十八里(約70 キロ)と近いこともあって、古くから小浜の人々は「京は遠ても十八里」と云って、京の食文化を支える京に最も近い港町の自負をもって、若狭から京都へ鯖など海鮮物を運ぶ「鯖街道」の出発地でもありました。
かって難点だった宿も、2023年に直接現地交渉して予約を受けてもらえるようになったホテルを確保。目の前に若狭小浜湾を望む室数の少ない新しい旅館ホテルで、好印象の小浜滞在になることと思います。

小浜の歴史的な町並み、三丁町
重伝建・小浜西組
蘇洞門 ©公益社団法人福井県観光連盟

世界遺産・白川郷 五箇山では観光客の少ない朝の散策もご案内

外国人観光客による混雑が減り、従来の落ち着きを取り戻しつつある白川郷ですが、それでも日中はそれなりに観光客が見られます。一方で、1995年に岐阜県の白川郷とともに合掌造りの里として世界遺産に登録された、富山県南西端・南砺市にある五箇山集落ですが、その地理的要因から白川郷ほど訪れる観光客は多くありません。今回は平家の落人が住み着いたことに始まる歴史ある五箇山も訪問。合掌造りの集落近くの宿を確保することによって、観光翌日の朝に訪れ、静寂に包まれた昔ながらの世界、これぞ日本の原風景ともいえる空間をゆっくり味わいながらの散策にご案内します。

合掌造りの家並みの白川郷
世界遺産の五箇山集落

海とともに暮らす 舟屋の町伊根

丹後半島の北端に位置する伊根湾は絶好の漁場で、約230軒の舟屋が湾を囲むように立ち並びます。舟屋の1階に船を入れ、2階は居住空間となっており、古いものでは江戸時代後期の家屋も。ノスタルジックな風情漂う町の散策のほか、遊覧船に乗って海からも訪ねます。

海沿いに立つ「舟屋」が特徴的な港町、伊根
伊根湾に連なる舟屋

開湯1300年以上の歴史を持つ城崎温泉に宿泊

平安時代から人々を癒し続けて1300年以上。志賀直哉など数々の文豪に愛された城崎温泉は「文学の郷」としても知られています。城崎の楽しみは何といっても外湯巡り。城崎住民にとって、7つの外湯は自宅のお風呂のようなもの。お気に入りの外湯を探してみてください。人気の「西村屋ホテル招月庭」の高級感のある宿泊と共に、外湯体験もお楽しみください。

城崎温泉の中心部には大谿(おおたに)川が流れます(イメージ)
西村屋ホテル招月庭 大浴場「月下の湯」
樹齢500年を越す老杉に包まれた永平寺の「唐寺」

北前船の栄光、極まれり。「北前船主の館 右近家」(越前、河野)

メジャーな見処ではありませんが、越前の小さな湊、河野集落を見渡す高台の右近家の西洋館は、他所では見ることのできない稀少な建造物です。1680年(延宝8年)、江戸前期に遡る右近家ですが、危険をかえりみずに挑んだそのあとの北前船の商いで、まさに荒波にもまれながらも最盛期には、17艘、1万8000石を超す大船団を創り上げ、船主家として巨額の財を成しました。
 日本家屋の母屋とは趣を異にする高台の「西洋館」(1935年完成)は、1階の外観はスパニッシュ様式、2階部分はスイスのシャレー風、室内には英国調の暖炉を備えたホールを設えるなど、洋と和が入り交じる大変珍しい造り。2階ベランダからは丹後半島の眺望を楽しめ、このツアーの名脇役として存在感を放ちます。どうぞ、お楽しみに。

当時の様子そのままの「右近家」写真提供:福井県南越前町 北前船主の館 右近家
英国調の暖炉も設える「右近家」の西洋館
天橋立を北側から一望できる展望所にご案内

ツアー日程

6日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
丘珠空港09:40発 名古屋小牧空港11:30着 白川郷 五箇山16:30着

■午前、丘珠空港より、国内線にて名古屋小牧空港へ。

■到着後、バスにて白川郷へ。白川郷の観光。

■夕刻、今も合掌造り家屋で人々の生活が営まれている五箇山の宿へ。

(五箇山:五箇山荘)

2日目
五箇山13:00発 三国湊 あわら温泉16:30着

■午前、五箇山の山村集落を訪ねます。

■午後、あわら温泉へ。北前船で栄えた港町三国湊の観光。

■あわら温泉の老舗「灰屋」で、お寛ぎください。

(あわら温泉:灰屋「新館」)

3日目
あわら温泉09:00発 永平寺 小浜16:30着

■午前、永平寺へ。

■午後、河野の北前船主の館●右近家の参観。

■夕刻、小浜の宿にチェックイン。

■宿にて自慢のフレンチのディナーをお楽しみください。

【2連泊】(小浜:花椿と華双樹)

4日目
小浜(若狭湾「蘇洞門クルーズ」)

■午前、日本海の荒波がつくりあげた「蘇洞門」(そとも)の断崖絶壁を海から眺めるクルーズ遊覧(注)、歴史深い○小浜西組などの町あるき。

■午後、自由散策。

■夕食は、重伝建「三丁町」の古街に佇む明治初期の名料亭「酔月」を再現した「四季彩館酔月」にて、旬の懐石料理です。

(小浜:花椿と華双樹)

5日目
小浜08:00発 舞鶴 天橋立 伊根 城崎温泉17:30着

■午前、●舞鶴れんがパークに立ち寄り、天橋立へ。

■午後、伊根へ。伊根湾めぐりクルーズ(注)。

■夕刻、城崎温泉の西村屋ホテル招月庭へ。

■ホテル自慢の料理をお愉しみください。

(城崎温泉:西村屋ホテル招月庭)

6日目
城崎温泉15:00発 神戸空港18:25発 新千歳空港20:15着

■午前、ゆっくりお寛ぎください。

■10時チェックアウトの後、城崎温泉まち歩きを、ご自由にお楽しみください。

■午後、専用バスにて神戸空港へ。

■夜、神戸空港より、国内線にて札幌へ。

■新千歳空港着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

※上記は、フジドリームエアラインズ(往路)、スカイマーク(復路)を利用した日程です。その他の航空会社を利用した場合、発着空港および時刻は異なります。

(注)荒天、高波により中止となる場合はクルーズ料金全額をご返金します。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは6日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月27日(土)発

旅行代金:¥358,000

名古屋小牧空港合流/神戸空港離団:¥318,000

※1名室利用追加代金:¥70,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

 

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