〜美しき水辺の町々を巡る〜

花のオランダ、ベルギーとルクセンブルクの旅【12日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 4月14日(火)
  • 旅行代金:メインデッキ・エコノミークラス利用¥938,000〜アッパーデッキ・ビジネスクラス利用¥1,648,000

旅のポイント

Point 1
4泊5日のクルージングでゆったりと、この地ならではの運河からの景色を楽しみます。
Point 2
春爛漫のキューケンホフ公園やチューリップ畑のドライブ、ベルギーでは期間限定公開の庭園を訪ねます。
Point 3
充実のフランドル芸術鑑賞に加え、水郷の村ヒートホールンや小国ルクセンブルク訪問など、ベネルクス3カ国を巡る毎日がハイライトの旅です。

ツアープランナーより

チューリップやクロッカス、水仙など春の花々が次々に咲き誇る春爛漫のオランダやベルギー、そしてルクセンブルクへ。オランダでは、キューケンホフ公園や「世界最大級のチューリップ畑」と呼ばれるゼイプ地区のドライブへ、ベルギーでは春の1か月間だけ公開されるグロート・ベイハールデン城の花の庭園の訪問を組み込み、春景色を楽しみます(注1)。また、のどかな田舎風情を湛える水郷の村ヒートホールンを訪問。車で20分ほどの場所にあるホテルに宿泊し、観光客で賑わう前の時間帯に訪れます。ルクセンブルクでは、町の中心部に位置する上質なホテルを確保し、半日観光と自由散策も楽しみます。オランダとベルギーが誇る美術館での芸術鑑賞や、古都ブルージュでの滞在など、まさに毎日がハイライト。ベネルクスの珠玉の町々を、存分にご満喫ください。

春爛漫の風景を楽しむ花の名所へご案内します

世界的に有名なキューケンホフ公園だけではなく、フランス式庭園で知られる通常非公開のグロート・ベイハールデン城やチューリップの花畑など、この時期の魅力を味わえる地を厳選いたしました。

【花景色①】1カ月間だけ公開される花園 フロラリア・ブリュッセル

ブリュッセル郊外にあるグロート・ベイハールデン城(グラン・ビガール城)の庭園は、毎年4月初旬から5月初旬までの期間限定で公開され、「フロラリア・ブリュッセル」と呼ばれています。庭園と温室で展示される400種類もの花々が皆さまを出迎えます。

城とチューリップの組み合わせが絵になります(イメージ)

【花景色②】世界最大のフラワーパーク キューケンホフ公園

オランダ経済を支える花産業の球根栽培のプロたちが、美しい花をゆっくりと楽しんでもらうために作ったキューケンホフ公園。チューリップやヒヤシンスなど多種多様な球根花がなんと約700万株も咲き乱れます。花々に彩られた公園の散策をお楽しみください。

3月下旬~5月中旬の約2カ月間限定でオープンするキューケンホフ公園 (イメージ)

【花景色③】「世界最大級のチューリップ畑」と称されるゼイプ地区をドライブ

アムステルダムの北に位置するゼイプ地区は、オランダ有数の球根栽培地で「世界最大級のチューリップ畑」と呼ばれています。見渡す限りに広がるチューリップ畑は地元の栽培農家が育てており、緻密な造園が施されたキューケンホフ公園とはまた違った、伸びやかな美しさの魅力に浸っていただけることでしょう。(注1)

見渡す限り一面に花が広がるゼイプの花畑(イメージ) ©オランダ政府観光局

美術品の宝庫 オランダとベルギーで出会う芸術作品の数々

世界有数の芸術家が生まれた国オランダでは、美術館での絵画鑑賞も楽しみのひとつです。ベルギーではゲントやアントワープを訪ね、大聖堂に残る珠玉の作品をご覧ください。

国立美術館(アムステルダム)
レンブラントの『夜警』をはじめ、フェルメール、フランス・ハルス、ヤン・スティーンなどのオランダ絵画黄金期の作品群は必見です。

レンブラントの傑作『夜警』(2025年9月現在修復が行われているため、柵越しにご覧いただく予定です)

ゴッホ美術館(アムステルダム)
日本で最も人気の高いゴッホの作品が300点以上も所蔵されるゴッホ美術館。『黄色い家』『ひまわり』などの名作が年代順に並んでいます。

ゴッホ美術館

ベルギー王立美術館(ブリュッセル)
15世紀頃、ヨーロッパの芸術を牽引したフランドル絵画を代表する画家ブリューゲルの『イカロスの墜落』などの名作絵画をご覧いただけます。

『イカロスの墜落』

ノートルダム大聖堂(アントワープ)
名作『フランダースの犬』の舞台となった聖堂内では、ルーベンスの最高傑作と名高い『キリスト降架』をはじめとする祭壇画が見られます。

ルーベンスの傑作があるノートルダム大聖堂へ ©Visit FLANDERS

聖バーフ教会(ゲント)
北方ルネサンス建築の傑作といわれる聖バーフ教会ではベルギー七大秘宝の一つ『神秘の子羊』をご覧いただきます。 

『神秘の子羊』(※2025年9月現在、一部修復中です) 

メムリンク美術館(ブルージュ)
12世紀半ばに作られた施療院の建物を利用した美術館。ベルギー七大秘宝の一つ『聖ウルスラの聖遺物箱』を収蔵しています。

メムリンク美術館『聖ウルスラの聖遺物箱』

※美術作品は予告なく修復や貸し出し等の理由で展示をご覧いただけなくなる場合があります。

水辺から楽しむオランダの風景 ロッテルダム~アントワープ間の水運を巡るリバークルーズ

ロッテルダム~アントワープ間は、バスの旅なら内陸の幹線道路を走り1時間半弱で移動できる距離ですが、このたびは運河や河川を繋いで、船旅ならではのルートで水と緑豊かな風景を楽しみながら、半日かけてゆっくりとクルージングしていきます。ライン川から分岐した河川が北海へと流れ込み、低地が続く中に風車や小さな町が点在する様子は、まさにフランドル地方を象徴する風景。運河から眺めてこそわかる、この地の歴史や風土が伝わってきます。

低地が続く、のどかな風景の中をゆっくりとクルージング(イメージ)
穏やかな景色が広がります(イメージ)

ゴッホの名画にふれる クレラー・ミュラー美術館も訪問

このコースでは、オランダ東部の「クレラー・ミュラー美術館」にも足を延ばします。デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園に佇むこの美術館は、ゴッホの約90点の絵画と約180点の素描を所蔵する世界屈指のゴッホコレクションで知られています。また、ゴッホに影響を与えた他の画家の作品も楽しみです。
(※美術作品は予告なく修復や貸し出し等の理由で展示をご覧いただけなくなる場合があります。)

デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の緑に囲まれたクレラー・ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum /Photo Marjon Gemmeke
クレラー・ミュラー美術館の展示室 ©Kröller-Müller Museum / photo Jannes Linders

絵本のようなオランダの水郷の村ヒートホールン

小舟がやっと行き交えるほどの狭い運河沿いに、萱葺き屋根の民家が建ち並ぶ、何百年と変わらぬ美しい光景。通常は訪れる機会が少ないヒートホールンですが、寄り道してでも訪れたい場所のひとつです。近郊に宿泊してこのおとぎの世界のような村を訪ねます。

村の一帯に架かる木橋の数は170を超えるといわれます。のんびりとしたボートクルーズで、水郷の景色を楽しみます(イメージ)

世界遺産「水の都」ブルージュで2連泊

中世の佇まいを今に残すフランドル地方の古都ブルージュ。運河が張り巡らされた町には、ヨーロッパで最も高いレンガ建築である聖母大聖堂や、47の鐘から成る鐘楼、ベギン会修道院など、多くの見どころがあり、「屋根のない美術館」とも呼ばれます。ブルージュでは町の中心部に位置する散策に便利なホテルをご用意しました。2連泊しますので、静かな朝や夕の散歩もおすすめです。

中世の町並みが残るブルージュの「マルクト広場」。宿泊するホテルからすぐの場所にあります
水辺の風景が美しいブルージュの町並み(イメージ)
運河クルーズにもご案内します(イメージ)

ヨーロッパの小国ルクセンブルクへ

ルクセンブルクの町の中心には大きな谷があり、立体的な面白い町並みになっています。高台からの景色や、低地(グルント)までエレベーターで降りてから見上げる景色など、様々な角度から世界遺産の町並みをお楽しみください。散策にも便利な中心部のホテルに連泊します。

世界遺産都市ルクセンブルク(イメージ)

 各地で散策に便利なホテルをご用意しています

ブルージュ:グランド・ホテル・カッセルベルク 

ブルグ広場までは徒歩約1分、町の中心マルクト広場までも徒歩約3分という好立地のホテル。内装はクラシカルですが、設備はモダンで快適なホテルです。朝や夕の静かな雰囲気のブルージュの町歩きに最適です。

クラシカルな内装のグランド・ホテル・カッセルベルク

ルクセンブルク:ル・ロワイヤル 

リーディングホテルに加盟するルクセンブルクを代表するホテルのひとつです。町の中心のダム広場や大公宮など、主要な市内の見どころまで徒歩10分ほどに位置し、観光だけでなく、自由行動の際にも便利な立地です。

ルクセンブルクでの2連泊をゆっくりとお楽しみください
明るい雰囲気のレストラン(イメージ)

 
Croisi Europe ヨーロッパ・リバークルーズの老舗・フランス クロワジ社
モネ MS Monet

モネ号 ©croisieurope

ヨーロッパの老舗リバークルーズ会社として定評のあるフランス・クロワジ社のモネ号を利用します。船内ではオールインクルーシブ制となり、食事時の飲み物を無料(一部の飲料は除く)でお楽しみいただくことができ、下船前の精算もスムーズです。※シャワーのみの客室となります。

メインデッキのキャビン(イメージ)
アッパーデッキのキャビン(イメージ)
レストラン
ラウンジ・バー

SHIPDATA 
■建造年:1999年(改装2007年) ■全長:110ⅿ  ■全幅:11.4ⅿ ■キャビン数:78キャビン ■乗客定員:158名 


設備・サービス 
■ドリンク:ハウスワイン、ビール、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶はフリードリンク制(一部を除く)です。 ■客室:メインデッキ:約11.5㎡(ツインベッド、シャワーのみの客室、 窓の開閉不可)/アッパーデッキ:約11.5㎡(ツインベッド、シャワーのみの客室、窓の開閉可(上部のみ))

ツアー日程

12日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港 22:50発

夜、航空機にてワルシャワへ。

 

(機中泊)

2日目
ワルシャワ 06:00着/07:15発 アムステルダム 09:25着 (ゼイプ地区のドライブ) ヒートホールン近郊 17:00着

航空機を乗り換え、アムステルダムへ。

■着後、「世界最大級のチューリップ畑」と称されるゼイプ地区のドライブを楽しみます(注1)。

■その後、大堤防を越えて、オランダらしいヒートホールン近郊のホテルへ。(注2)

(ヒートホールン近郊デ・ブルト泊)

3日目
ヒートホールン近郊 09:00着 ヒートホールン クレラー・ミュラー美術館 アムステルダム 18:00乗船

午前、オランダらしい水郷の村ヒートホールンで細い運河を巡るボートクルーズをお楽しみください。

■その後、●クレラー・ミュラー美術館の見学へ。

夕刻、アムステルダムにてクルーズ船に乗船します。(注3)

     【4連泊】(クルーズ船中泊:アムステルダム停泊)

4日目
アムステルダム (国立美術館、ゴッホ美術館) アムステルダム 夜発 ウェイク・バイ・ドゥールステーデ深夜着

■午前、レンブラントやフェルメールのコレクションで有名な●国立美術館へご案内します。

■午後、ゴッホ美術館にご案内します。(注4)

■夜、船は出航します。

 (クルーズ船中泊)

5日目
ウェイク・バイ・ドゥールステーデ午前発 ロッテルダム午後着 (キューケンホフ公園)

■午前、船はロッテルダムに向けてクルージング。

■午後、バスにて●キューケンホフ公園へご案内します。園内で咲き乱れる花々をお楽しみください。

(クルーズ船中泊:ロッテルダム停泊)

6日目
ロッテルダム早朝発 (長閑なオランダ・ベルギーの春の水辺) アントワープ午後着

■早朝、ロッテルダムを出港し、ベルギーのアントワープを目指します。オランダとベルギーとの間の国境地帯はライン川が2つに分かれて北海に流れ込む、両国でも屈指の水と緑の豊かなエリアです。のんびりとリバークルーズをお楽しみください。

■午後、アントワープに到着。ルーベンスの傑作を展示する●ノートルダム大聖堂○市庁舎ご案内します。

(クルーズ船中泊:アントワープ停泊)

7日目
アントワープ 09:00発 フロラリア・ブリュッセル ゲント ブルージュ17:00着

■午前、船を下船し、グロート・ベイハールデン城の庭園へ。4月初めから1か月間限定で公開される庭園●フロラリア・ブリュッセルで色とりどりの花々をお楽しみください。

■午後、ゲントへ。着後、●聖バーフ大聖堂を訪れ、「神秘の子羊」の祭壇画を見学します。(2025年10月現在、一部修復中です) 

■夕刻、ブルージュへ。  

【2連泊】(ブルージュ泊)

8日目
ブルージュ

■朝、まだ観光客で混み合わない静かなブルージュの散策へご案内します。

■午前、徒歩にてブルージュの観光○ベギン会修道院●メムリンク美術館へご案内します。また、ブルージュの町並みを水辺から眺める運河クルーズをお楽しみください。

■午後、自由行動。

 (ブルージュ泊)

9日目
ブルージュ 08:00発 ブリュッセル ルクセンブルク 18:00着

■午前、バスにてブリュッセルへ。着後、●王立美術館○グラン・プラスへご案内します。

■午後、ルクセンブルクへ向かいます。  

【2連泊】(ルクセンブルク泊)

10日目
ルクセンブルク

■午前、○憲法広場ノートルダム寺院○ボックの砲台など、ルクセンブルクの徒歩観光へご案内します。

■午後、自由行動。 

(ルクセンブルク泊)

11日目
ルクセンブルク20:00発 ワルシャワ 21:50着/22:50発

■出発まで、自由行動。

■夜、航空機にて、ワルシャワへ。

■航空機を乗り換え、帰国の途へ。       

(機中泊)

12日目
成田空港 18:40着

■夜、成田空港に到着後、解散。

※停泊地や出航時刻、観光順序や内容、船のイベントは船側の都合により変更となる場合があります。また、5日目の観光は船側が主催する下船ツアーを利用するため、バス及び観光は他の乗船客との混乗となります。

(注1)花の開花時期はその年の気候に左右されるため、必ずしも「見頃」をご覧いただけるとは限りません。また、畑で栽培されるチューリップは、開花後に剪定されるため、タイミングによっては見られない場合もあります。予めお含みおきください。

(注2)大堤防を通行予定ですが、堤防では断続的に修復工事が行われている関係で、工事の状況により通行が難しい場合は別のルートでご案内する場合があります。

(注3)クルーズ船はアムステルダム市内に停泊予定ですが、オーバーツーリズム解消の一環として、オランダ政府の指示により郊外で停泊となる可能性があります。また、停泊場所の確定は航行状況等によるため、乗船後に日程変更となる場合がありますので、予めご了承ください。

(注4)美術館の予約時間によっては、午前と午後の日程を入れ替えてご案内する場合があります。

〇お食事に関して:軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは12日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月14日(火)発

旅行代金:¥938,000

エコノミークラス利用

メインデッキ (約11.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥140,000


旅行代金:¥1,218,000

プレミアムエコノミークラス利用

メインデッキ (約11.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥140,000


旅行代金:¥1,588,000

ビジネスクラス利用

メインデッキ (約11.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥140,000


旅行代金:¥998,000

エコノミークラス利用

アッパーデッキ (約11.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥200,000


旅行代金:¥1,278,000

プレミアムエコノミークラス利用

アッパーデッキ (約11.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥200,000


旅行代金:¥1,648,000

ビジネスクラス利用

アッパーデッキ (約11.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥200,000

■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥53,000:10月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料3,160円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■船内チップは1日あたり8ユーロ程度が目安となります。合計40ユーロを目安に皆様それぞれご用意ください。

■国籍が日本国以外の方でこのコースにお申し込みを希望される場合は、必ずお申し出くださいませ。なお、査証の必要有無や取得に関しては、ご自身で大使館へ問い合わせ、確認くださいますよう、お願いします。

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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