プーリア州ならではのマッセリア(荘園の宿)での宿泊を楽しむ

イタリアのかかとプーリア周遊の旅【9日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 11月2日(日) 、 3月8日(日)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥678,000(11/2発)/¥698,000(3/8発)〜ビジネスクラス利用 ¥1,258,000(11/2発)/¥1,278,000(3/8発)

旅のポイント

Point 1
昨今人気の高いプーリア州に焦点を当て、美しい町や村を訪ねます。新鮮な海の幸や山の幸も楽しみです。
Point 2
「ブロンズ色に輝く町」と称されるバロックの都レッチェでは3連泊。周辺の見どころも併せて訪ねます。
Point 3
プーリア州特有の「マッセリア(荘園の宿)」での宿泊も組み込みました。

ツアープランナーより

日本人にとってはまだどこか遠い存在であるのがプーリア州です。ローマやミラノ、ナポリといった大都市からも離れており、またアルベロベッロに代表される高い円錐形の屋根を持つ住宅「トゥルッリ」以外に、すぐに思いつく観光地がないこともその一因かもしれません。イタリアの主な都市はすでに訪ねたという方も、プーリアを歩けば、この国の多様性、地域ごとに育まれてきた文化の面白さに目を見張ることでしょう。ツアーでは、バロックの町レッチェや、白い家々が並ぶオストゥーニ、海岸線に建つ要塞都市ガリポリ、最東端の町オートラントなど周辺の田舎町にも足を延します。ファザーノ近郊の連泊では、プーリア州らしい大農場「マッセリア(荘園の宿)」でのご宿泊をご用意しました。美味しいプーリア州の海の幸や山の幸をいただきながら、プーリア州の魅力的な町や村をお楽しみください。

プーリアの田舎町をじっくりと訪ねて
まだ見ぬイタリアの扉を開ける

昨今人気の高いプーリア州の美しい町々を訪ねます

アルベロベッロがあるプーリア州には、可愛らしい町や村が点在していますが、日本ではあまり知られていません。青く美しい海に望むポリニャーノ・ア・マーレや、緑のオリーブ林の上に浮かぶようなオストゥーニ、迷路のような旧市街の散策が楽しいモノポリなど、個性的で絵になる町々を訪ねます。さらに、「イオニア海の真珠」と呼ばれるガリポリ、イタリア半島の東の果てオートラントなどもご案内します。

丘の上につくられた白い町オストゥーニ(イメージ)
白壁の家と迷路のような路地が楽しいモノポリ
ポリニャーノ・ア・マーレ(イメージ)

「ブロンズ色に輝く町」バロックの都レッチェで3連泊

バロックの花の都として、「南のフィレンツェ」と称されるレッチェ。紀元前12世紀からの長い歴史を持ち、ローマ時代、アッピア街道の南の終点ブリンディシとトラヤヌス街道で結ばれた交通の要衝として発展しました。17世紀、蜂蜜色のレッチェ石で造られたバロック建築の数々は、往時の繁栄を偲ばせます。中でもサンタ・クローチェ聖堂はレッチェ・バロックの最高傑作と謳われています。

壮麗なバロック装飾が見事なレッチェのサンタ・クローチェ聖堂
バルコニーや教会などバロックの装飾を探して歩くのも楽しい町レッチェ
レッチェのサントロンツォ広場には古代遺跡(円形闘技場)が保存されており歴史の深さを感じさせます

レッチェから足を延ばして訪ねる 「イタリアのかかと」

レッチェ滞在中の1日は、イオニア海の真珠と称えられるガリポリ、イタリア最東端の町オトラントなど、近郊の美しい町や村へ足を延ばします。オトラントは「イタリアの最も美しい村」に登録される村で、海岸線の美しい景色と、様々な時代の建物が残る歴史深い旧市街が魅力です。

海に突き出した要塞都市、ガリポリ(イメージ)
港町オトラント

とんがり屋根の不思議な家並み アルベロベッロ

独特のとんがり屋根の家トゥルッリが密集するアルベロベッロ。1500戸ものトゥルッリが建ち並ぶ様子はおとぎ話に迷い込んだようです。かつてこの地の領主がナポリ王に納める税金を減らそうと住民に石を崩せば簡単に崩れる住居を造るよう命じたことからこのような町並みが生まれました。トゥルッリには今も人が暮らす、生きた世界遺産です。

トゥルッリの密集するアルベロベッロの家並み(イメージ)

アッピア街道終点の町ブリンディシ

ブリンディシにあるアッピア街道終点の円柱

古代ローマ帝国の繁栄の礎となったアッピア街道。紀元前312年に敷設が始まり、紀元前244年にはターラント、ブリンディシまで延長され、まさに半島を貫く大動脈となりました。ブリンディシには、その当時の歴史と文化が息づいています。ドゥオモ広場には、アッピア街道の終点を示すローマの円柱が現存しており、古代ローマの栄光を物語ります。

イタリア屈指の食材の宝庫、プーリアを味わう

肥沃な大地と温暖な気候をもつプーリア。オリーブやトマトに加え海の幸も豊富です。耳たぶの形をしたオレキエッテや、パンの町として有名なアルタムーラを訪ね、イタリアで初めてEUのD.O.P(原産地名称保護)認証を受けた伝統のパンをご賞味いただきます。

耳たぶの形のオレキエッテパスタもプーリアの名物です(イメージ)
大きなものは数キロもあるという、アルタムーラの伝統のパン(イメージ)
新鮮な海の幸も豊富です(添乗員撮影:イメージ)
日本でお馴染みの食材も(添乗員撮影:イメージ)


プーリア州特有の大農場「マッセリア」でのご宿泊をお楽しみください

プーリア州では中世の封建制度のもと発達した大農場「マッセリア」を利用した宿泊施設が人気です。このたびは、ファザーノ近郊にあるマッセリアに2連泊しますので、お食事と共に滞在をお楽しみください(シャワーのみの客室となります)。

ファザーノ近郊(2連泊):マッセリア・カザーレ・デル・ムルジェーゼ(11/2発)

敷地内には緑が生い茂ります(イメージ)
白で統一されたインテリアが美しい(イメージ)お食事は室内でお召し上がりいただく予定です

ファザーノ近郊(2連泊):マッセリア・トッレ・コッカーロ(3/8発)

周囲には農園が広がるのんびりとした雰囲気です(添乗員撮影)
マッセリアらしい開放的な雰囲気も魅力です (添乗員撮影)

ツアー日程

9日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港22:05発

夜、航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:55着/08:35発 バーリ08:45発 アルタムーラ カステル・デル・モンテ トラーニ17:00着

■航空機を乗り換え、バーリへ。

■着後、「パンの村」アルタムーラを訪れます。

■その後、神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ2世によって建てられた八角形の世界遺産カステル・デル・モンテを訪れます。

■午後、海沿いの大聖堂が印象的な町トラーニへ。

(トラーニ泊)

3日目
トラーニ14:00発 アルベロベッロ ファザーノ郊外17:30着

■午前、先史時代からアドリア海の交易で栄えたトラーニ旧市街を散策します。プーリア・ロマネスク建築の傑作と言われる●大聖堂を見学します。

■午後、とんがり屋根「トゥルッリ」の家並みが残るアルベロベッロに立ち寄り、ファザーノ郊外のホテルへ。

■ご宿泊は、プーリア州特有の「マッセリア(荘園の宿)」です。

【2連泊】(ファザーノ郊外泊)

4日目
ファザーノ郊外 (モノポリ、ポリニャーノ・ア・マーレ)

■午前、迷路のような路地が続く旧市街が特徴の町モノポリへ。散策をお楽しみください。

■その後、ポリニャーノ・ア・マーレへ。●サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂を訪れます。

昼食には新鮮なシーフードをお召し上がりください。

■午後、ホテルに戻ります。ごゆっくりお過ごしください。

(ファザーノ郊外泊)

5日目
ファザーノ郊外09:30発 オストゥーニ ブリンディシ レッチェ16:30着

■午前、バスにてエーゲ海を思わせる白壁の家並みが続く町オストゥーニへ。着後、散策。

■その後、アッピア街道の終点であった町ブリンディシへ。終点の目印となっている○古代ローマの円柱ドゥオーモ広場にご案内します。

■夕刻、「ブロンズ色に輝く町」レッチェへ。

【3連泊】(レッチェ泊)

6日目
レッチェ

■午前、レッチェの散策●サンタ・クローチェ聖堂●サンタ・キアラ教会○ドゥオーモなど、バロック建築が建ち並ぶ旧市街にご案内します。

■午後、自由行動。

(レッチェ泊)

7日目
レッチェ (ガリポリ、オトラント)

■午前、「イオニア海の真珠」と称されるガリポリへ。●古代の地下オリーブオイル工場見学や散策を楽しみます。

■午後、イタリア最東端の町オトラントを訪ね、優美なモザイクで知られる●大聖堂を見学します。

■さらに、イタリア最東端パラシャ岬を望み、レッチェに戻ります。

(レッチェ泊)

8日目
レッチェ08:30発 ターラント バーリ20:10発

■午前、紀元前からスパルタ植民都市として栄えたターラントへ。●考古学博物館旧市街の散策にご案内します。

■ターラントはプーリア州の中でもシーフード料理が美味なことで知られています。昼食にはシーフード料理をご用意しました。

■午後、バーリへ。着後、●サン・ニコラ教会●カテドラーレ旧市街にご案内します。

■夜、航空機にて、イスタンブールへ。

(機中泊)

9日目
イスタンブール00:20着/02:35発 羽田空港19:45着

■航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着後、解散。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは9日間のコースです。

出発日 旅行代金
11月2日(日)発

旅行代金:¥678,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,258,000

ビジネスクラス利用

3月8日(日)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,278,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥120,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥70,500:4月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:羽田〜イスタンブール〜バーリ間往復に適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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