画家ゴーギャンが愛した楽園の秘境、小さな島々を隈なく巡る

アラヌイ号でゆく 南太平洋最深部マルケサス諸島とタヒチの島々【15日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 2月21日(金)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥1,280,000〜ビジネスクラス利用¥1,710,000

旅のポイント

Point 1
タヒチ島より北東に1500km。隔絶された美しき秘境マルケサス諸島の島々へ。貨客船「アラヌイ5号」で巡ります。
Point 2
マルケサス諸島6島に加え、人気のボラボラ島、ポリネシア最大の珊瑚島ランギロアも訪問します。
Point 3
小型船だからこそ出会える風景、そしてマルケサスならではの食や伝統文化、人々との素朴なふれあいが楽しみです。

ツアープランナーより

あるプロの写真家の言葉、「マルケサス諸島を知っているか? 南太平洋で最も魅力ある美しい自然が残る場所さ。あそこに比べたら、ほかの島々はすっかり色あせるよ。」マルケサス諸島とは、タヒチから北東に1,500キロメートル離れた場所にあり、容易に訪れることができない地でもあります。島へのアクセスは航空機が主流で、その他、一部外洋客船が不定期に寄港しているものの、定期航路としては、この貨客船「アラヌイ号」に軍配があがります。過去1度、当社で利用実績はありますが、実に久しぶりに「アラヌイ5号」を利用して地球最後の楽園と称される、ゴーギャンが愛した夢の南太平洋最深部マルケサス諸島への船旅を発表いたします。

ゴーギャンの絵のように素朴なマルケサスは健在です

ポリネシア最後の秘境・マルケサス諸島の6つの島々へ

南太平洋の最深部ともいえる秘境・マルケサス諸島は、14の島から成り、人の住む島が6つあります。マルケサス諸島最大で北部の主島で、大自然と伝統工芸の島「ヌクヒバ島」、南部のマルケサス最大の神域(マラエ)遺跡とポリネシア最大のティキ(聖なる像)の存在と共に、画家ポール・ゴーギャンが晩年を過ごしたことで有名な「ヒバオア島」をはじめ、6つの島々を隈なく巡ります。

タヒチを凌ぐ美しい自然を持つマルケサス諸島。(楽園を求めてゴーギャンが移り住んだ「ヒバオア島」の海岸)©Lionel Gouverneur
海流の関係で他のポリネシアの島々とは全く異なる植生と自然景観を持つマルケサス。景観ドライブで小さな村を訪ねる「ウアフカ島」(イメージ) ©Lionel Gouverneur
笑顔が絶えないマルケサスの人々
マルケサス初のフランス植民地となった「タフアタ島」 ©Lionel Gouverneur

マルケサス諸島最大、大自然と伝統工芸の島【ヌクヒバ島】

聳え立つ火山の峰や連なる緑の山々が、南太平洋の青に溶け込んでいくような美しい自然が魅力のヌクヒバ島。ポリネシアの中でも最も優れた手工芸の技術を持つ地域とも云われ、ポリネシア文化発祥の地でもあります。

海から聳え立つ山々、荒々しい断崖が続く「ヌクヒバ島」(イメージ)©Lionel Gouverneur
ヌクヒバ島タイオハエのカテドラル外観 © GIE TAHITI TOURISME_Gregoire Le Bacon
伝統的な木彫り彫刻が施された、首都タイオハエのカテドラル内部(イメージ) ©Lionel Gouverneur

ゴーギャン晩年の地へ【ヒバオア島】

この島を世界に知らしめたのは、何といってもフランス人画家、ポール・ゴーギャンです。楽園を求めてタヒチ本島を離れ、亡くなるまでの晩年3年間をこの島で過ごしました。ゴーギャンが暮らした住まいを復元したメゾン・デュ・ジュイール(喜びの家)、ゴーギャンが眠る近郊のカルヴェール墓地などを訪ねます。

青い海と緑の山並み、白いビーチが織りなす楽園「ヒバオア島」(イメージ) ©Lionel Gouverneur
カルヴェール墓地に佇む、素朴なゴーギャンの墓 ©GIE TAHITI TOURISME-Michel_Aubert

人気のボラボラ島(ソシエテ諸島)、ランギロア島(ツアモツ諸島)にも訪れます

乳白色のラグーンが美しい「南太平洋の真珠」ボラボラ島
世界で2番目に大きな環礁、ランギロア島

 
カジュアル探検船 アラヌイ5号 ARANUI 5
ポリネシア最後の秘境へ 旅客/貨物両用小型船ながら快適です

秘境マルケサス諸島へ向かう「アラヌイ5号」©Lionel Gouverneur

タヒチ本島から北東に1,500キロ離れた最後の楽園マルケサス諸島。大型客船や空路では小さな島々を巡ることが不可能な中、40年にわたり、地球上で最も魅力的な航海のひとつとして熱心な冒険家を案内してきたアラヌイ社。補給船として運航しながら、クルーズ客船の快適性も追求し、フランス領ポリネシアの文明から遠く離れた小さなコミュニティに人や物資を供給してきました。手つかずの美しい景観、温かくもてなしの心に満ちた人々、そして活気にあふれた文化が息づく雄大なマルケサスの島々へ、唯一の交通手段として定期的なツアーを実施しています。

フレンドリーなスタッフとの交流も楽しみで

乗客定員わずか 254 人のアラヌイ5号 は、乗組員全員がマルケサス諸島出身のポリネシア人であることが大きな特色。島を愛する乗組員たちのホスピタリティに溢れフレンドリーな雰囲気の中、南太平洋での一日の終わりには夕日の無限の色が空に踊り、海に映る景観が広がります。ディナーの後は、活気のあるアラヌイ バンドとポリネシアのリズムを一緒に楽しみます。美しい景観とともに、スタッフとの交流を通して本物の伝統、人とのふれあいも大きな魅力です。

毎夕のドラマチックなサンセットも印象的です ©Lionel Gouverneur
夕食後のスタッフによるショーも見応えたっぷり ©Lionel Gouverneur
フレンドリーで頼りになるポリネシアン・スタッフ ©Lionel Gouverneur

SHIP DATA
■就航:2015年 ■総トン数:11,468トン ■乗客数:254名(客室数:103室) ■乗組員:103名

ステートルーム(11㎡、丸窓、シャワー) ©Lionel Gouverneur

ツアー日程

15日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港20:00発 パペーテ11:50着

■成田空港より、エア・タヒチ・ヌイ直行便にてタヒチ島のパペーテへ。(日付変更線を通過します)。

■着後、パペーテの市内観光。○パペーテ大聖堂、○マルシェ(市場)などへご案内します。

(パペーテ泊)

2日目
パペーテ12:00発

■午前、貨客船「アラヌイ5号」に乗船11泊12日のマルケサス諸島クルーズのスタートです。

【11連泊】(アラヌイ5号泊)

3日目
ファカラバ島 午前着/午後発

■午前、フランス領ポリネシアで2番目に大きな環礁、ツモアツ諸島のファカラバ島にて、サンゴで建てられた教会など、素朴な村の散策を楽しみます。

(アラヌイ5号泊)

4日目
終日クルーズ

■本日は終日クルーズ。

(アラヌイ5号泊)

5日目
ヌクヒバ島 午前着/夕刻発

■午前、マルケサス諸島ヌクヒバ島の首都タイオハエの散策、聖なる像(ティキ)や謎のペトログラフが残る渓谷ドライブにて、ハティウ村、タイビバイ村を訪ねます。

(アラヌイ5号泊)

6日目
ウアポウ島 午前着/夕刻発

■午前、絵のように美しいハカハウ村、手彫りの木製台がある教会を訪れます。

■昼食は、マルケサスの伝統料理を楽しみます。

(アラヌイ5号泊)

7日目
ウアフカ島 午前着/午後発

■午前、マルケサス諸島のウアフカ島の下船観光を楽しみます。

(アラヌイ5号泊)

8日目
タフアタ島(ヴァイタフ村)午前着/午前発 ヒバオア島(アトゥオナ村)午後着/夕刻発

■午前、島の景観ドライブを楽しみながらハネ村、ホカツ村、バチカンによって建立されたマルケサス彫刻が美しい教会を参観。その後、16世紀末にスペイン人探検家が上陸したヴァイタフ村を訪ねます。

■午後、ヒバ オア島にて、画家ポールゴーギャンが晩年に暮らし、作品を創作したアトゥオナ村、近郊のゴーギャンの墓を訪ね、ゴーギャンゆかりの場所にご案内します。

(アラヌイ5号泊)

9日目
ファトゥヒバ島 午前着/夕刻発

■午前、マルケサス工芸の中心でもあるファトゥ ヒバ島オモア村を訪ね、島の手工芸品の製作工程を見学します。

■午後、オモア村からハナヴァベ村、世界で最も美しい湾の一つとされるヴァージン湾までのクルージングを楽しみます。

(アラヌイ5号泊)

10日目
終日クルーズ

■本日は終日クルーズ。

(アラヌイ5号泊)

11日目
ランギロア島(ツアモツ諸島)午前着/昼発

■午前、フランス領ポリネシア最大、世界で 2番目に大きい環礁、ツアモツ諸島のランギロワ島にて真珠の養殖場にご案内します。

(アラヌイ5号泊)

12日目
ボラボラ島 午前着/夕刻発

■午前、乳白色の青と緑のラグーンが広がる「南太平洋の真珠」ボラボラ島にてのんびりとお過ごしください。(実費にて船のエクスカーションに参加することも可能です。)

(アラヌイ5号泊)

13日目
パペーテ

■午前、パペーテ到着後、下船。バスにて郊外の●タヒチ博物館、○ビーナス岬、○アラホホの潮吹き穴にご案内します。

(パペーテ泊)

14日目
パペーテ08:35発

■パペーテより、エア・タヒチ・ヌイ直行便にて帰国の途へ。(日付変更線を通過します。)

(機中泊)

15日目
成田空港15:30着

■午後、成田空港に到着。解散。

 

※クルーズ中の寄港地での下船観光は、船に乗船している他のお客様と混載でのご案内となります。また、観光順序や船のイベントは変更となる場合があります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは15日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月21日(金)発

旅行代金:¥1,280,000

エコノミークラス利用

ステートルーム(海側:一部視界が遮られます。約11㎡、シャワー)
1名室利用追加代金:¥380,000 


旅行代金:¥1,660,000

ビジネスクラス利用  ステートルーム(海側:一部視界が遮られます。約11㎡、シャワー)
1名室利用追加代金:¥380,000 


旅行代金:¥1,330,000

エコノミークラス利用

ステートルーム(海側:約11㎡、シャワー)
1名室利用追加代金:¥380,000 


旅行代金:¥1,710,000

ビジネスクラス利用  ステートルーム(海側:約11㎡、シャワー)
1名室利用追加代金:¥380,000 

■燃油サーチャージ別途目安:¥35,000:4月1日付

■ビジネスクラス利用区間:成田空港〜パペーテ間往復

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)。

■旅行代金には船内チップ(当クルーズでは任意)は含まれておりません。船内での精算となります。
■港湾税および政府諸関税約92,000円は、別途お客様のご負担となります。

 

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。

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