優雅にお洒落に旅する仏領インドシナ

名門ラッフルズ・ダンコールで優雅に寛ぐ アンコール遺跡の旅【7日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 8月6日(火) 、 9月3日(火) 、 9月24日(火)
  • ご旅行代金:エコノミークラス利用:¥398,000〜ビジネスクラス利用:¥598,000

旅のポイント

Point 1
シェムリアップの「ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール」に4連泊します。
Point 2
アンコール・ワットをはじめ魅力的なアンコール遺跡を探訪します。
Point 3
世界最大規模の水上居住地、トンレサップ湖の遊覧をお楽しみいただきます。

ツアープランナーより

カンボジア北西部のシェムリアップ近郊で、アンコール王朝は9世紀に興りました。その後15世紀まで続いていくなかで、幾度も遷都が行われました。王朝の栄華を伝える世界遺産の遺跡が各地に点在し、なかでもアンコール・ワットやアンコール・トムがよく知られています。このツアーではシェムリアップに4連泊し、近郊のアンコール遺跡を厳選しご案内します。観光の拠点となる宿泊ホテルは、「ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール」。1932年にシェムリアップ最初のホテルとして誕生した名門ホテルであり、この街にあるラグジュアリーホテルの中でも別格の雰囲気が漂います。世界指折りの遺跡を訪ねる旅を、さらにグレードアップしてお届けします。

見どころのご紹介


仏領時代の面影を漂わせる「ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール」

世界中の観光客が集まるアンコール遺跡群。滞在拠点となるシェムリアップには、いくつもの上質なホテルがあります。しかしそのなかで風格と歴史を兼ね備えた名門ホテルといえば、「ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール」です。創業はカンボジアが仏領時代の1932年。アール・デコ様式に伝統的なクメール芸術の装飾を生かして設計されました。その後激動の時代をくぐり抜け、1994年にラッフルズの冠がつくようになり大きな修復がなされ、1997年に再オープン。2019年にもリノベーションが施され快適さを増しましたが、昔ながらのクラシックな姿はそのままに。インドシナ最古といわれる木製エレベーターも残されています。優雅な滞在をお楽しみください。

敷地は約6万㎡。町の喧騒が嘘のような静けさに包まれています。庭園にはカンボジア最大級のプールがあり、熱帯の色鮮やかな花々が咲き誇ります
ドアマンは曜日によって色が変わるシルクのズボンを着用。王宮の警備員の伝統にならっているとのこと。
インドシナ最古といわれる木製エレベーター
レストラン1932 本格的なクメール料理がお楽しみいただけます
プールサイドには「ラッフルズ・スパ」も備えられています
シャンデリアにシーリングファンが回り、時代を超えてエレガントな雰囲気を楽しめます

シェムリアップ川沿いのぶらぶら散歩もおすすめです

のどかなシェムリアップ川沿いの散歩道(この先にオールドマーケットがあります)
ホテルから歩いて約15分のオールドマーケット。たくさんの土産物店、お洒落なカフェ、レストランが周辺に集まります
織物をはじめ伝統工芸品のお店も人気です
立派なとんかつ屋さんまであります

「アーティザン・アンコール」で伝統工芸にふれることができます

「アーティザン・アンコール」はもともと、カンボジアの文部省とフランスの外務省によって設立された職業訓練校でした。現在はカンボジアの伝統工芸の技術学校とともに、工房と店舗も運営しています。工房では、職人が木彫りや石彫り、磁器などを制作する様子も見学することができます。ショップでは、お洒落なクオリティーの高い小物も販売しています。

石堀りの仏像を制作中
シルクを使った小物などお土産にもおすすめ

多彩で魅力的なアンコール遺跡を探訪します

アンコール朝は現在のシェムリアップ周辺を中心に、9世紀から15世紀にかけて続いた王朝でした。最盛期の12世紀から13世紀には、北はラオス、東はタイの東部、南はベトナム南部を占めるに至り、インドシナの強大国でした。この頃にアンコール遺跡を代表する、アンコール・ワットやアンコール・トム(バイヨン寺院)、タ・プロームなどが建設されました。また宗教は仏教が優勢になり、遺跡にはヒンドゥー教の神々だけでなく菩薩像が見られるなど、ヒンドゥー教と仏教の影響が混在しています。ツアーでは多彩なアンコール遺跡へご案内します。

環濠に囲まれた巨大なアンコール・ワット
アンコール・トムの南大門に並ぶ阿修羅像

世界最大級の石造建築 アンコール・ワット

アンコール・ワットを建造したのは、スールヤヴァルマン二世(在位1113年-1150年頃)。それまでの主流だったヒンドゥー教のシヴァ神ではなく、ヴィシュヌ神を祀った寺院で、自身の菩提寺として建てられたともいわれます。南北1.3キロメートル、東西1.5キロメートルの環濠に囲まれ、参道、三重の回廊、祠堂、経蔵などから成る、世界最大級の石造建築です。祠堂はヒンドゥー教や仏教で世界の中心にそびえるという須弥山を表わし、5基の尖塔が天空へ伸びるシルエットは実に優美です。光線が正面から当たる午後の時間帯にご案内します。

アンコール・ワット 実際に目の前にしたときには感動的です。中央の祠堂は神々が暮らす須弥山を表わしています

「クメールの微笑」で知られるバイヨン寺院

アンコール・トムは 12 世紀末、ジャヤヴァルマン七世(在位1181年-1218年頃)によって築かれた都城です。一辺 3キロメートル、高さ 8メートル の城壁に囲まれ、その中央に建つのが、バイヨン寺院です。王は大乗仏教を篤く信仰し、寺院に立つ49本の塔には、東西南北の四面に、柔らかな笑みを浮かべた観世音菩薩の大きな顔が彫り込まれています。どこか妖しさも感じられる神秘的なこの菩薩像の笑みは、「クメールの微笑」という名で広く知られています。また遺跡が密林に呑み込まれてしまったタ・プロームも、ジャヤヴァルマン七世時代の建造物です。

「クメールの微笑」で知られるバイヨン寺院。49を数える塔に観世音菩薩が刻まれています
生き生きとしたレリーフ。チャンパ(ベトナム)との戦いを描いたものも
ジャングルの強い生命力を感じるタ・プロ―ム

【注目】4連泊ならではの訪問地 森の中にひっそりと眠る巨大寺院、ベンメリア

シェムリアップから約50キロメートル東に位置するベンメリア。全貌が明らかになれば、その規模はアンコール・ワットを凌ぐともいわれています。現在も修復されないまま森の中に眠り、発見当時のままの姿を留めています。12世紀、アンコール・ワットを建造したスールヤヴァルマン二世が築いたともいわれますが、地元の有力者たちが建設したという説もあります。ヒンドゥー・仏教の混合寺院です。

アンコール・ワットより少し建造年代が早いベンメリア遺跡。形が似ていることから「東のアンコール・ワット」とも呼ばれます

【注目】4連泊ならではの訪問地 アンコール遺跡の至宝、バンテアイ・スレイ寺院

10世紀、ラージェンドラヴァルマン二世の高官が建設した寺院。繊細な浮き彫りと彫刻は、アンコール遺跡群の中でも最も格調高く、洗練されています。なかでも有名なのが、女神デヴァター像。「東洋のモナリザ」と呼ばれ、気品と豊満さを兼ね備え、輝くばかりの美しさと妖艶な微笑みを湛えています。かつてこの地を訪れた作家、アンドレ・マルローが、その美しさに魅せられ、盗もうとして逮捕されたという逸話は有名です。

「東洋のモナリザ」を擁するバンテアイ・スレイ。『マハーバーラタ』を描いたレリーフも見逃せません

アンコール朝を育んだトンレサップ湖を遊覧

カンボジアのほぼ中央に位置するトンレサップ湖は、東南アジア最大の湖。すり鉢状の形をし雨期と乾期での大きさの違いが3倍とも5倍ともいわれ、「伸縮する湖」と呼ばれます。アンコール朝の時代から人々に食の恵みをもたらすとともに、彼らは優れた水利施設を築き、アンコール文明を育んだ湖でもありました。今もベトナム系の人々が水上生活を送り、住居だけでなく、商店やレストラン、学校、ガソリンスタンドまであり、世界最大規模の水上居住地と紹介されます。ツアーでも、この水上生活の暮らしぶりにふれられる湖の遊覧にご案内します。

トンレサップ湖の遊覧にご案内します
世界最大規模の水上生活集落が築かれています

ツアー日程

7日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港22:25集合

深夜、羽田空港に集合。

(機中泊)

2日目
羽田空港01:25発 ホーチミン05:00着/ 08:10発 シェムリアップ09:40着 (ベンメリア遺跡)

深夜、日本航空にてホーチミンへ。着後、航空機を乗りかえシェムリアップへ。

■着後、密林に眠るアンコール遺跡、ベンメリアへ。森の中の巨大な寺院です。

■午後、少し早めに名門「ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール」にチェックイン。優雅に4泊滞在いたします。夕食はホテル内の「カフェ・ダンコール」にて。

【4連泊】(シェムリアップ「ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール」泊)

3日目
シェムリアップ (アンコール・トム) (タ・プローム) (アンコール・ワット)

午前、樹木と遺跡が融合した世界遺産タ・プロームの見学。

■その後、バイヨン寺院などかつての王宮内の遺跡世界遺産アンコール・トムの観光へご案内します。

■午後、順光の時間帯に世界遺産アンコール・ワットの見学へ。

■夕刻、ホテルにてゆっくりとお過ごしください。

シェムリアップ「ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール」泊)

4日目
シェムリアップ (ニャックポアン遺跡) (アーティザン) (トンレサップ湖)

午前、4つの池に囲まれた世界遺産●ニャック・ポアン遺跡を見学。シュリムアップ中心部の工芸技術校●「アーティザン・アンコール」見学とショッピングタイム。

■その後、ホテルに戻り休憩。

■午後、この時期は、たっぷりと水を湛えるトンレサップ湖のクルーズへ。湖に浮かぶ水上家屋や水上の教会、広大な景観を楽しみます。

シェムリアップ「ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール」泊

5日目
シェムリアップ (バンテアイ・スレイ)

午前、世界遺産●バンテアイ・スレイの見学。

■昼頃、シェムリアップに戻り、○オールドマーケット周辺の散策とフリーランチタイム。シェムリアップ川沿いの遊歩道を散策しながらホテルに戻ります。

■午後、ホテルにてゆっくりとお過ごしください。

夕食は、ホテルのメインダイニング「1932」(旧ル・ダンコール)にてクメール宮廷料理をご用意しました

シェムリアップ「ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール」泊

6日目
シェムリアップ18:05発 ハノイ19:50着/ 23:20発

■午前、ホテルにてゆっくりとお過ごしください。

■市内にてランチの後、空港へ。

■夕刻、シェムリアップより航空機にてハノイへ。

■ハノイ着後、航空機を乗り換え、日本航空にて帰国の途へ。

(機中泊)

7日目
成田空港06:35着

■朝、成田空港に到着後、解散。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは7日間のコースです。

出発日 旅行代金
8月6日(火)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥598,000
ビジネスクラス利用

9月3日(火)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥598,000
ビジネスクラス利用

9月24日(火)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥598,000
ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥100,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:羽田~ホーチミン・ハノイ~成田間の往復(日本発着の国際線区間にのみ適用)

燃油サーチャージ:¥49,500(2月1日現在)

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。

(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります。)

 

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