まだ見ぬ大絶景の世界、東グリーンランド深部へ

地球賛歌 シースピリット号でゆく 秋のアイスランドと東グリーンランドへの船旅【15日間】

  • 集合場所:成田空港/羽田空港
  • 出発日: 8月30日(金)
  • 旅行代金:メインデッキスイート(エコノミークラス利用) ¥1,980,000 ~ スーペリアスイート(ビジネスクラス利用) ¥2,640,000

旅のポイント

Point 1
全室スイート仕様の極地探検船「シースピリット」にて10日かけて極地を探検する壮大な旅です。
Point 2
世界で最も訪れ辛く隔離された地とも称される、絶景の地へ。
Point 3
乗船前には秋のアイスランドへ。ゴールデンサークルなど大自然を満喫します。

ツアープランナーより

世界最大の島グリーンランドは、人口の約9割が南西部に暮らしています。対する東部は冬は北大西洋が結氷し、春から初夏にかけては流氷が湾を堰き止めるため、「地球上で最も孤立した大地」ともいわれます。現地に定住する人はほとんどおらず、訪れる人もごくごく少数に限られていますが、そんな秘境には世界最大のフィヨルド地帯と世界最大最北の国立公園が存在する、手つかずの自然が広がっています。日本ではほとんど紹介されることのないこの地へ、全室スイート仕様の極地探検船シースピリットで迫っていきます。航行中は世界最大のフィヨルド地帯を縦横無尽に進み、その多様な景観の変化を楽しみ、世界最大級の氷山発生地帯や北半球最大規模の氷河にもアプローチ。時には野生動物やオーロラの出現にも期待です。紅葉のツンドラハイキングや氷山クルーズなど観光内容も多彩で、船上から望む2,000メートル級の雪山の絶景は圧巻です。圧倒的な北の大自然に包まれる15日間の旅です。

見どころのご紹介

世界最大・最長のフィヨルド 「スコアズビー湾」に迫ります

北極圏内の北緯70度地点、グリーンランドの東海岸に現れるのが、東北地方とほぼ同じ面積で世界最大かつ最長のフィヨルドを有する「スコアズビー湾」です。1年のうち数カ月を除いて氷に閉ざされ、夏でもほんのわずかの旅行者しか訪れることのない、まさに秘境の地。場所によっては2000メートル近い玄武岩の壁がそびえる、フィヨルド地帯を奥へとクルージングしていきます。航行中は、運が良ければセイウチやアザラシ、イッカクなどの海洋生物を目にするチャンスもあります。

スコアズビー湾を航行中に巨大な氷山が現れるかもしれません(イメージ)
幾世の年月をかけて氷河が削っていった、スコアズビ湾のーフィヨルド地帯を航行します(イメージ)
荘厳で神秘的な朝焼け(添乗員撮影)
奥には2,000メートル級の山々が聳えます(添乗員撮影)
9月のツンドラは一面の草黄葉 ミニハイキングも楽しめます(添乗員撮影)

世界最大の国立公園「北東グリーンランド国立公園」へ

日本の面積の約2倍を誇る約100万平方キロ、圧倒的に世界最大の広さを誇る国立公園が、スコアズビー湾の北に位置する「北東グリーンランド国立公園」です。交通手段もほぼなく、長らく科学者や軍警備隊などしか立ち入りが許されなかった地でした。今でも入域には許可を得た訪問者しか認められない貴重な国立公園です。限られた期間のみ上陸できる、手つかずのツンドラの大地に、ジャコウウシやホッキョクウサギ、本当に運が良ければ、ホッキョクグマなど野生動物に遭遇するチャンスがあります(2022年訪問時はシロクマの足跡やジャコウウシを見ることができました)。

※北東グリーンランド国立公園は特に自然環境が厳しいことから、航行、入域できない可能性も十分にございます。

北東グリーンランドの野生動物ジャコウウシ(イメージ)
シロクマの足跡を発見(添乗員撮影)
かわいらしいホッキョクウサギ(イメージ)

最も隔絶されたとも呼ばれるイヌイットの村を訪ね暮らしにふれます

グリーンランドの先住民といえば、日本人と同じモンゴロイドのイヌイットが知られています。彼らのほとんどがグリーンランド西岸と南岸に定住しており、東海岸にまで辿り着き定住できたグループはごく一部で、この地は世界で最も隔離された村とも呼ばれています。厳しい環境のなかでいかに命をつないでいきたのか、その知恵を世界でも最も辺境な地に築かれた、イヌイットのイトコトミー村を訪ねて探ってみましょう。

※天候によっては訪問できない場合もございます

イヌイットが暮らすイトコトミー村を訪問 ※天候によります

9月はオーロラシーズンがスタートします

シースピリットがアイスランドのレイキャビクを出港するのは、9月2日。北緯70度付近のオーロラベルト一帯は、いつオーロラが発生してもおかしくはない時期に入ります。日没を迎えると、その舞台は整います。スコアズビー湾では、グリーンランド氷床から吹き下りてくる滑降風によって空が晴れる確率が高くなりますので期待が高まります。光源が近くにないことも好条件となり、これがオーロラの観賞率を高めます。(注:海上は内陸部に比べて雲が発生しやすいのも事実です。)

北極圏グリーランドでオーロラシーズンが始まる9月にご案内します。スコアズビー湾は比較的晴天率が高く期待が高まります(イメージ)

出港前にはアイスランドのゴールデンサークル観光へ

出港前にはレイキャビクに連泊します。滞在中にはアイスランドのゴールデンサークルと呼ばれる、観光スポットへご案内します。太陽に照らされて輝くことから「黄金の滝」の名がつけられた迫力ある、グトルフォスの滝、プレートを生み出す海嶺が地上に現れた珍しい場所であり、世界最初の“民主議会”が開かれた世界遺産、シングヴェリトル国立公園などをめぐっていきます。また下船後には世界最大の露天風呂、ケフラビーク国際空港近くのブルーラグーンにご案内し、旅の疲れをいやしていただきます。

地熱発電を利用した世界最大の温泉「ブルーラグーン」
シングヴェリトル国立公園では「地球の割れ目」を散策
迫力あるストロックルの間欠泉
ダイナミックな景観を見せてくれるアイスランドを代表する滝のひとつ、グトルフォスの滝

 
全室スイート仕様 極地探検船「シースピリット」

全室スイート仕様のシースピリットに乗船し、東グリーンランドの秘境を優雅にクルージングします

北極や南極など極地クルーズ専門の探険船シースピリット。全室スイートキャビンの探険船として知られています。一般的に極地に行く船は8〜13平米と手狭で、居住性には重きを置いていません。一方、この船のキャビンはシャワーのみではありますが、20平米以上の広さを有し、ゆったりとおくつろぎいただけます。すべてのキャビンが海側に面していますので、船室やラウンジからも雄大な景観をお楽しみいただくことができる事でしょう。終日航海の船上では、動植物の生態やこの地の自然に詳しい専門家によるレクチャーもお楽しみいただきます。

SHIP DATA
■建造年:1991年(2017年改装) ■総トン数:4,200トン ■乗客数:114名 ■乗組員数:72名 ■全長:90.6m ■全幅:15.3m

ツアー日程

15日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京 23:05発

深夜、成田または羽田空港より航空機にてヘルシンキへ。

 

(機中泊)

2日目
ヘルシンキ05:55着/ 07:10発 ケフラビーク08:00着 レイキャビク 11:00着

■ヘルシンキ着後、航空機を乗り換え、ケフラビークへ。

■ケフラビーク着後、バスにてレイキャビクの市内観光へ。●ハトルグリムス教会やレーガン・ゴルバチョフ会談が開かれた○ヘヴジハウス、○国会議事堂などを訪ねます。

■午後、ホテルにチェックイン。

【2連泊】(レイキャビク泊)

3日目
レイキャビク (ゴールデンサークル)

終日、ゴールデンサークルの観光へご案内します。○ギャウ、○ストロックルの間欠泉、○シンクヴェトリル国立公園、○グドルフォスの滝などへご案内します。

レイキャビク泊)

4日目
レイキャビク

午前、ごゆっくりお過ごしください。

■午後、シースピリットに乗船します。

■夜、東グリーンランドへ向けて船は出港します。

【9連泊】(シースピリット号泊)

5日目
東グリーンランド

■シースピリット東グリーンランドを目指します。世界最大のフィヨルド地帯であるスコアズビー湾、世界最大かつ最北の国立公園である北東グリーンランド国立公園などの航行に挑みます。

※航路の天候や波の高さ、海氷や氷山、風の状況に応じて、船長が寄港地、上陸地を決定します。

(シースピリット号泊)

6日目
東グリーンランド

■シースピリット東グリーンランドを目指します。世界最大のフィヨルドシステムであるスコアズビー湾、世界最大かつ最北の国立公園である北東グリーンランド国立公園などの航行に挑みます。

※航路の天候や波の高さ、海氷や氷山、風の状況に応じて、船長が寄港地、上陸地を決定します。

(シースピリット号泊)

7日目
東グリーンランド

■シースピリット東グリーンランドを目指します。世界最大のフィヨルドシステムであるスコアズビー湾、世界最大かつ最北の国立公園である北東グリーンランド国立公園などの航行に挑みます。

※航路の天候や波の高さ、海氷や氷山、風の状況に応じて、船長が寄港地、上陸地を決定します。

(シースピリット号泊)

8日目
東グリーンランド

■シースピリット東グリーンランドを目指します。世界最大のフィヨルドシステムであるスコアズビー湾、世界最大かつ最北の国立公園である北東グリーンランド国立公園などの航行に挑みます。

※航路の天候や波の高さ、海氷や氷山、風の状況に応じて、船長が寄港地、上陸地を決定します。

(シースピリット号泊)

9日目
東グリーンランド

■シースピリット東グリーンランドを目指します。世界最大のフィヨルドシステムであるスコアズビー湾、世界最大かつ最北の国立公園である北東グリーンランド国立公園などの航行に挑みます。

※航路の天候や波の高さ、海氷や氷山、風の状況に応じて、船長が寄港地、上陸地を決定します。

(シースピリット号泊)

10日目
東グリーンランド

■シースピリット東グリーンランドを目指します。世界最大のフィヨルドシステムであるスコアズビー湾、世界最大かつ最北の国立公園である北東グリーンランド国立公園などの航行に挑みます。

※航路の天候や波の高さ、海氷や氷山、風の状況に応じて、船長が寄港地、上陸地を決定します。

(シースピリット号泊)

11日目
デンマーク海峡

終日、クルージング。デンマーク海峡を進み、アイスランドへ戻ります。

(シースピリット号泊)

12日目
ウエストフィヨルド

アイスランドのウエストフィヨルドエリアを航行します。

 

(シースピリット号泊)

13日目
レイキャビク09:00発 ケフラビーク16:00着

午前、レイキャビクに到着。下船後、バスにて○地熱発電所に立ち寄ります。その後、世界最大の温泉●ブルーラグーンにて露天風呂体験をお楽しみください(注)。

■夕刻、ケフラビークに到着。

(ケフラビーク泊)

14日目
ケフラビーク08:45発 ヘルシンキ15:10着/ 17:45発

午前、航空機にてヘルシンキへ。

■着後、航空機を乗り継ぎ、帰国の途へ。

(機中泊)

15日目
東京 13:05着

午後、成田または羽田空港に到着。

※上記日程は成田空港発着、フィンエアー利用の場合のものです。他の便を利用した場合は利用空港、発着時間、日程は異なります。

(注)ブルーラグーンは火山、地震活動により入れない事もあります。その場合、スカイラグーンへご案内します。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは15日間のコースです。

出発日 旅行代金
8月30日(金)発

旅行代金:¥1,980,000

エコノミークラス・メインデッキスイート(1階、丸窓、シャワー、約23㎡)

1名様利用追加料金:¥800,000


旅行代金:¥2,500,000

ビジネスクラス・メインデッキスイート(1階、丸窓、シャワー、約23㎡)

1名様利用追加料金:¥800,000


旅行代金:¥2,050,000

エコノミークラス・クラシックスイート(2階、角窓、シャワー、約21㎡)

1名様利用追加料金:¥870,000


旅行代金:¥2,570,000

ビジネスクラス・クラシックスイート(2階、角窓、シャワー、約21㎡)

1名様利用追加料金:¥870,000


旅行代金:¥2,120,000

エコノミークラス・スーペリアスイート(3階、角窓、シャワー、約22㎡)

1名様利用追加料金:¥940,000


旅行代金:¥2,640,000

ビジネスクラス・スーペリアスイート(3階、角窓、シャワー、約22㎡)

1名様利用追加料金:¥940,000

<大切なご案内>

極地探検クルーズは、通常のクルーズとは異なり、風や波、氷、天候などの自然状況に航路が大きく左右されます。日程はあくまでも予定航路であり、自然状況によって最終決定は船長の判断に従いますので、北東グリーンランド国立公園をはじめ、予定していた場所へ行けないことも多々ございます。極地クルーズの特性として十分ご理解いただいたうえで、ご検討ください。

■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

■ビジネスクラス:日本発着の国際線区間のみの適用

 

■燃油サーチャージ別途目安:¥94,000:12月1日現在

 

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

 

旅行代金にはクルーズ関連諸税は含まれております。

 

■旅行代金には船内チップ(1泊あたり20米ドル)は含まれておりません(船内で精算となります)。

 

■海外旅行保険の加入が必要となります(治療救援費用が無制限のものをお選びください)。

 

■ご出発までに船会社からの免責同意書、健康アンケートの記入が必要となります。

 

■地方発着追加代金

大阪・名古屋~東京 片道・・・  ¥5,000

福岡・札幌~東京 片道・・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。

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