コーカサス山中に 絶景の村を訪ねる

メスティアも訪ねる 十字架峠とコーカサス3カ国の旅【15日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 7月8日(月) 、 8月26日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥758,000〜ビジネスクラス利用¥1,278,000

旅のポイント

Point 1
全行程をバスと小型車で陸路移動。コーカサス山麓の美しい景色を車窓からも楽しみます。
Point 2
アゼルバイジャンの首都バクー、アルメニアの首都エレワン、ジョージアの秘境メスティア、3カ所で各2連泊します。
Point 3
ステパンツミンダではカズベキ峰を正面に望むホテルに宿泊。テラスからの絶景をお楽しみください。
Point 4
民家での昼食や、ジョージアの世界無形文化遺産ポリフォニーなど、お食事や音楽でもコーカサスの文化に触れていただきます。

ツアープランナーより

「コーカサス3国」と一括りによばれることが多いアルメニア・ジョージア・アゼルバイジャンですが、実は民族、文化、宗教など全く異なる国々です。その違いをじっくりご覧いただくとともに、ジョージアではカズベキ峰だけではなく、コーカサス山脈の真っただ中ともいえる世界遺産にも登録された上スヴァネティ地方のメスティアを訪問します。更にメスティアから小型車で走ること約2時間、ウシュグリ村まで足を延ばします。この地は標高2200〜2300メートルに位置し、定住する住民のいる集落としてはヨーロッパで最も高い地点にある村です。お天気が良ければジョージア最高峰の5068メートルの白銀のシュハラ山もご覧いただけるでしょう。夏でも村のすぐそばまで氷河が迫リ、村の中にはこの地方独特の「塔の家」が林立しています。11世紀の石造りの教会などヨーロッパの最後の秘境の雰囲気をご満喫ください。

見どころの紹介

コーカサス山中を走るジョージア軍用道路

18世紀頃、帝政ロシアによって建設されたジョージア軍用道路。固い名前に反して、今ではコーカサス山脈の観光に欠かせない景勝ルートです。5,000メートル級の山々を望み、その美しさは文豪プーシキンらを魅了しました。カズベキへ向かう途中には十字架峠があり、ここで初めてシルクロードがキリスト教と出会いました。四輪駆動車に分乗し、カズベキ山を背景にグルジア正教のツミンダサメバ教会が建つ、まさにコーカサスを代表する風景へと足を延ばします。

現在は景勝道路として人気のジョージア軍用道路をドライブ
ジョージア軍用道路の途中にあるツミンダサメバ教会にも立ち寄ります。

カスピ海に面した、新旧建築が入り混じる首都バクー

アジアとヨーロッパを結ぶシルクロードの中継都市でもあったバクー。城壁内の旧市街では、「乙女の望楼」をはじめとする世界遺産の建築をご覧いただけます。対して新市街はカスピ海油田など豊富な天然資源に恵まれた背景から、中東のような高層ビルが林立。新旧の対比が面白い街に変貌を遂げました。

新旧入り混じるバクーの街並み
高層ビルが並ぶ一方、昔ながらの街角風景も残ります

世界最初のキリスト教国 アルメニアの首都エレワンの周辺観光

ローマ帝国に先がけて世界初のキリスト教国家となったアルメニア。エレワン近郊にはカトリック教会とは異なる教義を持つアルメニア使徒教会の総本山エチミアジンがあり、敬虔な人々はここでその典礼を守り続けています。また、南に行くと、トルコ国境に位置する、ノアの方舟伝説で知られるアララト山が望めます。

エレワン近郊ホルヴィラップ修道院とアララト山
エチミアジン 大聖堂 
眩いばかりのアルメニア正教の総本山エチミアジン

独特な石の塔が残るスワネティ地方の秘境メスティアも訪問

各家に外敵から身を守るために籠城用の塔が残り、独特な景観が広がるスワネティ地方のメスティア。さらに最奥にある「ヨーロッパ最後の秘境」と呼ばれるウシグリ村へも足を延ばします。晴れていれば、ジョージア国内最高峰のシュハラ山を望めます。

メスティアの奥地、まさに秘境という名にふさわしい世界遺産ウシグリ村
伝統的な家屋が残されています(添乗員撮影)
伝統的な生活を送る人々との出会いも楽しみです(添乗員撮影)

伝統料理や伝統音楽も楽しみのひとつ

ツアー中、世界無形文化遺産に登録されているジョージアの伝統音楽「ポリフォニー」をお聴きいただきます。紀元前1世紀頃から伝承されてきた独自の多声音楽が力強く響きます。

世界無形文化遺産ポリフォニー(イメージ)

ジョージアの名物料理「ヒンカリ」は、小籠包のような見た目をしていて、お肉、タマネギにスパイスが効いた、東洋と西洋の食の融合を感じる味です。民家訪問で地元の人との触れ合いもお楽しみください。

ジョージアの伝統料理ヒンカリ

コーカサスはブドウや小麦、リンゴといった重要な作物の発祥の地。ワイン醸造もコーカサスが起源と言われます。民家でのお食事とともに試飲の機会もご用意しましたので、伝統的な製法で作られたワインをぜひご賞味ください。

美しいカズベキ山を客室から望むホテルをご用意しました

ツアー最後の宿泊はステパンツミンダ(旧名カズベキ)にあるマウンテンリゾートホテル「ルームズ」にて、カズベキ山を正面に臨むお部屋をご用意しました。お天気に恵まれれば部屋やテラスから間近に秀峰カズベキをご覧いただけます。

ホテルの敷地内から望むカズベキ山。世界でも屈指の絶景ホテルに宿泊します(添乗員撮影)
山々の中に佇むマウンテンリゾートホテルです
カズベキ山側のお部屋をご用意しました

秘境メスティアに新しい4ツ星ホテルができました

メスティア地方は数年前まで良いホテルはなく、民家を改装したレベルの民宿に分かれて滞在するのが当たり前の地域でした。それが、ここ数年でインフラの整備が進み、ご覧のような新しい4ツ星ホテルが完成しました。快適なホテルに滞在しながら、秘境メスティアその周辺の5,000メートル級の山並みの景観をお楽しみください。

メスティア地方にも快適な4ツ星ホテルができました
ツインルーム客室(イメージ)

ツアー日程

15日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田22:05発

■夜、羽田空港より、ターキッシュエアラインズにてイスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:15着 イスタンブール07:15発 バクー10:55着 【アゼルバイジャン】 (ゴブスタン)

■イスタンブールにて航空機を乗り換え、アゼルバイジャンのバクーへ。

■着後、●ゴブスタンを観光し、ホテルへ。

【2連泊】(バクー泊)

3日目
バクー (燃える山、拝火教神殿、ハーンの宮殿、カスピ海の遊覧)

■午前、バクー郊外の燃える山○ヤナル・ダグと●拝火教神殿を見学。

■午後、世界遺産のバクー旧市街を観光。●シルヴァン・シャフ・ハーンの宮殿、○乙女の望楼など。

■その後、カスピ海の遊覧をお楽しみいただきます。

(バクー泊)

4日目
バクー08:00発 シェキ15:00着

午前、バクーよりかつてのシルクロードを走りシェキへ。着後、○シェキ王宮○キャラバンサライ○バザールなどを見学。

(シェキ泊)

5日目
シェキ08:30発 【ジョージア】 (ワインの里・クヴァレリ) トビリシ18:00着

午前、シェキより国境を越えジョージアに入国。ワインの里クヴァレリへ。着後、民家にてジョージアワインの試飲も含めた昼食

■午後、ジョージアの首都トビリシへ。

(トビリシ泊)

6日目
トビリシ08:00発 【アルメニア】 (ハフバット修道院) (セヴァン湖) エレワン17:30着

午前、国境を越え、アルメニアへ。途中、世界遺産のハフバット修道院を見学します。

■午後、○セヴァン湖に立ち寄り、首都エレワンへ。   

【2連泊】(エレワン泊)

7日目
エレワン (アルメニア教会の総本山・エチミアジン大聖堂) (ガルニ神殿、ゲガルト修道院)

■午前、アララト山を望む(注)●ホルヴィラップ修道院、●リブシ教会と●スヴァルトノツ古代教会を見学後、アルメニア使徒教会の総本山○エチミアジンの大聖堂と●宝物庫を見学します。

■昼食は民家でお召し上がりください。

■午後、●ガルニ神殿と●ゲガルト修道院を見学しエレワンへ戻ります。

(エレワン泊)

8日目
エレワン09:00発 【ジョージア】 アハルツィヘ17:00着

午前、エレワンより国境を越えジョージアに再入国。アハルツィヘ向かいます。

■途中、ヘルトビシ城塞にて写真ストップします。

(アハルツィヘ泊)

9日目
アハルツィヘ08:00発 ズグディディ メスティア17:00着

午前、専用バスでズグディディへ。ズグディディより小型車に乗り換えコーカサス山脈の奥地、秘境メスティアへ。

■途中、お天気が良ければウシュパ山(標高4700m)などが見られるでしょう。(注)

【2連泊】(メスティア泊)

10日目
メスティア (世界遺産スワネティ地方:ウシグリ村)

終日、小型車に分乗し、世界遺産の●スワネティ地方とその周辺を観光します。ウシグリ村ではお天気が良ければジョージア最高峰のシハラ山(標高5201m)見られるでしょう(注)。

(メスティア泊)

11日目
メスティア08:00発 (ズグディディ) (ヴァニ遺跡) クタイシ17:00着

午前、小型車でズグディディへ戻ります。

■午後、ヴァニ遺跡を見学後、クタイシへ。

 

(クタイシ泊)

12日目
クタイシ08:00発 (世界遺産バグラティ修道院) (ゴリ:スターリンの生家) トビリシ17:00着 (世界無形文化遺産ポリフォニー)

■午前、●バグラティ修道院と世界遺産の●ゲラティ修道院を観光します。

■その後、ゴリにて●スターリンの生家を見学。

■夕刻、トビリシに到着。

ご夕食時に、ジョージアの世界無形文化遺産のポリフォニーをお聴きください。 

(トビリシ泊)

13日目
トビリシ08:00発 (古都ムツヘタ) (十字架峠) ステパンツミンダ17:00着

午前、古都ムツヘタの観光。ジョージア最古の教会と言われる●スヴェティ・ツホヴェリ教会と世界遺産の●ジュワリ大聖堂を見学します。その後、ステパンツミンダへ。

途中、ジンヴァリ貯水湖を見下ろす17世紀の●アナヌリ聖堂を見学し、十字架峠を越えます。

ステパンツミンダのホテルはカズベキの山々を望む絶景ホテル「ルームズ」をご用意しました。(注)      

(ステパンツミンダ:絶景ホテル泊)

14日目
ステパンツミンダ08:00発 (ツミンダサメバ教会) トビリシ17:25発 イスタンブール18:55着

朝、4WDにて、14世紀に建てられたツミンダサメバ教会へ。その後、ステパンツミンダへ戻り、バスに乗り換えトビリシへ。

トビリシより航空機にてイスタンブールへ。

 (機中泊)

15日目
イスタンブール02:20発 羽田空港19:20着

■イスタンブール着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着。

(注)コーカサスの山々は天候によっては、ご覧いただけない場合がございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは15日間のコースです。

出発日 旅行代金
7月8日(月)発

旅行代金:¥758,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,278,000

ビジネスクラス利用

8月26日(月)発

旅行代金:¥758,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,278,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加料:¥130,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥71,800:月12月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:全区間適用【羽田空港~イスタンブール~バクー、トビリシ~イスタンブール~羽田空港】

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加料金

大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000

福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせ下さい。

■アゼルバイジャン 査証料:無料(2023年12月現在) ※現地で取得いたします。

■ジョージア政府により、旅行者は海外旅行保険加入、及び英文保険証書の持参が義務付けされています。弊社で海外旅行保険にご加入いただく場合は、英文保険証書発行のお手続きを併せて承りますが、ご自身でご加入の際には、ご加入の保険会社にお問い合わせの上、英文保険証書発行する手続きをお願いいたします。

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