全て連泊でゆったり周遊

〜ショパンコンクールを楽しむ〜 ポーランドの美しき街々と世界遺産の旅【10日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 10月2日(木) 、 10月15日(水)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥698,000〜ビジネスクラス利用¥1,278,000

旅のポイント

Point 1
第19回「フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール」の鑑賞を楽しみます。
Point 2
首都ワルシャワと古都クラコフ、そして中世都市グダニスク、3つの世界遺産都市を全て連泊で滞在します。
Point 3
ショパンの足跡を辿る観光や、グダニスクでのパイプオルガンコンサートなど、音楽を絡めた観光を各地で楽しみます。

ツアープランナーより

2025年は、5年に一度の「フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール」の開催年にあたります。世界三大音楽コンクールのひとつに数えられ、課題曲はショパンの作品のみ、優勝者は一流のプロのピアニストとして認められるという、権威あるコンクールです。作曲家ショパンの命日である10月17日前後にワルシャワで行われるコンクールの鑑賞を合わせた特別なこのツアーは、ワールドとして10年ぶりの発表となり、待ち侘びていた方もいらっしゃることでしょう。中世の輝かしい歴史の舞台となったグダニスク、ワルシャワ、そしてクラコフといった3つの古都にそれぞれ連泊し、その奥深い歴史に触れていきます。コンクール鑑賞の他にも教会コンサートをお楽しみいただくなど、音楽が彩るポーランドの旅です。

ここに注目。旅のポイント

5年に一度の開催『第19回 フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール』を鑑賞

2025年は、ポーランドの首都ワルシャワで5年に一度開催される「フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール」の開催年です。世界最高峰のピアノコンクールへの注目度は今回も高く、コンクールの入場チケットは、販売開始とともに、すぐに売り切れとなるほど人気があります。前回、1年遅れで開催された2021年の第18回大会では、上位入賞の反田恭平さん、小林愛実さんら日本のピアニストが活躍しました。

コンクールは4月から予備予選が始まり、10月の本選までの長い道のりが続きますが、今回の予備予選出場者は171名で、うち日本人は24人(3/4発表)。人気ピアニストの亀井聖矢さんや中川優芽花さん、前回大会でセミファイナルに出場した進藤実優さんらが名を連ね、コンクールへの期待がより高まります。このたび弊社では、10月の本選第1ラウンドの10/6(10/2発で鑑賞)、本選決勝(ファイナル)の10/19(10/15発で鑑賞)のチケットをご用意しました。

世界中のピアニストの憧れ、ショパンコンクールが開催される「ワルシャワ国立フィルハーモニー・コンサートホール」

10月2日発【第19回ショパン国際ピアノコンクール】本選第1ラウンド(開催期間は10/3-10/7)

日時:10月6日(月)17時~
会場:ワルシャワ国立フィルハーモニー・コンサートホール
出演:予備予選通過者

【鑑賞のポイント】
複数の課題曲の中から演奏者が選択した4曲が演奏されます。課題曲の選択肢が広いため、演奏者による選曲も楽しみのひとつで、様々な曲を楽しむことが出来ます。予選といっても、前回大会では反田さんや小林さんに加え、牛田智大さんや角野隼斗さんなど、今やチケット入手困難な人気のピアニストとして飛躍した演奏者も登場しており、未来のスターを先んじてご覧いただけるのもポイントです。

10月15日発【第19回ショパン国際ピアノコンクール】本選決勝(ファイナル)(開催期間は10/18-10/20)

日時:10月19日(日)18時~
会場:ワルシャワ国立フィルハーモニー・コンサートホール
出演:本選ファイナリスト

【鑑賞のポイント】
今回から決勝の課題曲に晩年の名作「幻想ポロネーズ」が加わりました。例年通り、ピアノ協奏曲1番か2番のいずれか(演奏者選択)に加えて、「幻想ポロネーズ」も演奏されます。ファンにとっては名作が必ず聴ける楽しみな変更である一方、出場者はショパンの若年時代の代表作(協奏曲)と晩年の名作を通して音楽家の人生を表現するという、高度な力が求められることになります。決勝でショパンの人生を奏でることができるのは誰なのか。今から、期待が高まります。

※コンサートの開始時間は、3月現在での予定となります。

ショパン国際ピアノコンクールとは?】

ショパンコンクール設立は1927年。ショパンが作曲したピアノ曲のみで演奏・審査され、ポーランド文化の伝承もテーマとしている独特なコンクールで、第19回となる今大会は、2027年の設立100年にさきがけた記念大会とされています。

出場者数は170名前後ですが、4月開催の予備予選で絞られた80人が10月に開催される本選に進みます。本選開催期間はショパンの命日である10月17日前後の約3週間。約80人が1次予選、2次予選、3次予選でそれぞれ半数ずつに絞られ、決勝は約10名前後で競われます。

出場年齢は16歳以上30歳以下で若手の登竜門とされますが、出場者はすでにプロとして活動している演奏家たちが大半。各選考ステージではポロネーズやマズルカといった「課題曲」の設定こそされていますが、実質は高レベルなプロの演奏会。そこにコンクール特有の若者ならではの瑞々しさや熱気、曲の選択やプログラム構成といった醍醐味が加わります。

ショパンの足跡を辿るワルシャワ観光とジェラソヴァ・ヴォラ

コンクールの鑑賞に合わせ、ショパンゆかりの地へもご案内します。ワルシャワでは世界文化遺産に登録された美都の散策とともに、彼の心臓が収められる聖十字架教会、ショパン博物館へ。生家が残る近郊の街ジェラゾヴァ・ヴォラにも足を伸ばします。生家の周りは美しい公園として整備されており、小川の流れにしだれ柳の枝葉が垂れ落ちる様は実に風情があります。

戦災から蘇った街ワルシャワ(イメージ)
ジェラゾヴァ・ヴォラにあるショパンの生家
ショパンにまつわる展示の数々(イメージ)
市民の憩いの場、秋を迎えたワジェンキ公園のショパンの像
聖十字架教会の柱には文字通りショパンの魂(心臓)が納められています

中世の街並みが残る古都クラコフでは旧市街の中心に連泊

文化芸術の中心地として長らくこの国を支えてきた南の古都クラコフ。ポーランド国内の多くの街が第二次世界大戦の戦災に見舞われたなか、奇跡的に戦火を免れたため、中世の美しい街並みが残されています。欧州でも最大級といわれる広場や、交易の中心地であった織物会館などが世界遺産にも登録されています。クラコフでは旧市街の中心、中央広場まで徒歩3分ほどの好立地なホテルで連泊し、時間によって移り変わる街の表情を存分に味わっていただきます。

クラコフの美しい広場
クラコフ織物会館
朝や夕暮れ時の静かな時間の散歩もお楽しみください(イメージ)

ツアーの見どころ

ハンザ同盟で繁栄した古都グダニスク

バルト海に面した北部の街グダニスクは、かつてハンザ同盟の一員として繁栄したポーランドでも屈指の古都です。12世紀からの歴史あるオリーヴァ大聖堂では、音色の美しさで名高いパイプオルガンコンサートもお楽しみいただきます。

レンガ造りの建物やカラフルな街並みが続くグダニスク(イメージ)
7000本ものパイプを持ち美しい音色を奏でるオリーヴァ教会のオルガン

塩の芸術で飾られた祈りの洞窟ヴィエリチカ

王都クラコフ繁栄の源となったヴィエリチカの岩塩坑。1,000年前に発見され、国の財源の3分の1を支えていたというから驚きです。地下101メートルの礼拝堂内にある、坑夫たちが岩塩を掘って作ったシャンデリアや「最後の晩餐」のレリーフは必見です。

ヴィエリチカ岩塩坑の礼拝堂

「世界で最もスープの種類が多い国」と称されるポーランド

ポーランドの国土の約40%が農業用地です。そんなポーランドを代表するお食事といえば、スープです。その種類は実に豊富で、代表的なものは「ジュレク」と呼ばれるライ麦を発酵させたスープで、ほかにもキノコのスープや赤ボルシチスープなど様々な種類のスープをご賞味いただきます。

ポーランドのスープ ジュレク(イメージ)

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港23:05発

■夜、航空機にてヘルシンキへ。

(機中泊)

2日目
ヘルシンキ05:55着/07:10発 グダニスク08:10着

航空機を乗り換え、グダニスクへ。

■着後、ハンザ同盟で栄えた中世都市グダニスクの徒歩観光。聖マリア教会、○金の門、○ドゥーギ広場へご案内します。

■午後、ホテルにチェックイン。

 

【2連泊】(グダニスク泊)

3日目
グダニスク (マリボルク城)

■本日はグダニスク近郊の見どころへご案内します。

■午前、●オリーヴァ教会にて「世界でも有数の美しい音色を持つオルガン」のコンサートをお楽しみいただきます。

■午後、世界遺産●マルボルク城へご案内します。

 

(グダニスク泊)

4日目
グダニスク07:30発 ジェラゾヴァ・ヴォラ ワルシャワ15:30着

■朝バスにてジェラゾヴァ・ヴォラへ向かいます。

■着後、ショパンの生家や、彼が洗礼を受けた○ロフ教会を訪れます。

■その後、ワルシャワへ。ショパン博物館やショパン像がある○ワジェンキ公園にご案内します。(注1)

【2連泊】(ワルシャワ泊)

5日目
ワルシャワ(ショパンの史跡巡り)
【ショパンコンクール鑑賞】

午前、ワルシャワ歴史地区ショパンゆかりの地を巡ります。祖国を離れるまで過ごした家や、心臓が収められる聖十字架教会へご案内します。(注1)

■午後、自由行動。

夜、ショパンコンクールを鑑賞します。

(ワルシャワ泊)

6日目
ワルシャワ08:40発 クラコフ11:00着 (世界遺産ヴィエリチカ岩塩坑)

午前、列車にてクラコフへ。(注2)

■着後、世界遺産ヴィエリチカ岩塩鉱へご案内します。

■夕刻、ホテルにチェックイン。

  【3連泊】(クラコフ泊)

7日目
クラコフ (世界遺産アウシュビッツ)

午前、●オシフィエンチム(アウシュビッツ)強制収容所と、第2収容所であるビルケナウへご案内します。(注3)

■午後、クラコフに戻り、ダ・ヴィンチ作「白テンを抱く貴婦人」を収める●美術館にて絵画鑑賞をお楽しみください。(注4)

(クラコフ泊)

8日目
クラコフ

午前、クラコフの旧市街の観光。ヴァヴェル城、○中央広場、○ユダヤ人地区にご案内します。

■午後、自由行動。

(クラコフ泊)

9日目
クラコフ12:30発 ヘルシンキ15:25着/17:45発

■午前、クラコフ空港へ。

■午後、航空機にてヘルシンキへ。

航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
成田空港13:05着

■午後、成田空港に到着後、解散。

(注1)10/15発では4日目と5日目の一部観光を入れ替えてご案内する場合があります。

(注2)鉄道の発着時刻は変更となる場合があります。

(注3)アウシュビッツの見学に参加を希望されない方は、クラコフでの自由行動となります。その際のご返金はございません。

(注4)美術館の作品は貸し出しなどの理由でご覧いただけない場合がございます。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月2日(木)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,278,000

ビジネスクラス利用

10月15日(水)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,278,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥100,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥68,000:3月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の旅客取扱施設利用料3,160円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせ下さい。

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