【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年11月12日

【帰着レポート】有形文化財長楽館と京の味覚を愉しむ旅 4日間

2021年11月9日(火)~11月12日(金)4日間 添乗員:東京支店 若生 春香

<11/9発・添乗員:東京支店 若生 春香>

 大人気の長楽館に宿泊する旅より帰着しました。京都の紅葉は例年11月末から見頃を迎えますが、場所によっては紅葉が色づき、秋らしい景色をご覧いただくことが出来ました。

 京都ホテルオークラ、有形文化財・「長楽館」(わずか6部屋のみ)宿泊を皆様楽しみにご参加されましたが、滞在とお食事だけでなく、観光もお楽しみいただけたようです。(今回は、観光内容を中心に報告します。お食事については、11月10日発同ツアー 岩田社員の報告をご覧ください)

紅葉が色づき始めた、京都大原・三千院

 紅葉の名所としても知られる大原の三千院。かつては貴人や仏教修行者の隠棲の地として知られた大原の里に位置します。有名なデューク・エイセスの「女ひとり」の「京都大原三千院 恋に疲れたた女がひとり……」の曲を思い出す方も多くいらっしゃいました。少しずつ色づく紅葉の庭園「聚碧園(しゅうへきえん)」と「有清園(ゆうせいえん)」はゆっくりと時間を取ってご見学いただきました。また、庭園のいたるところでは彫刻家の杉村孝さんが手がけたわらべ地蔵が。皆様、お気に入りのわらべ地蔵を見つけ、記念撮影を楽しんでいらっしゃいました。

少しずつ、紅葉も色づき始めていました。
庭園にはひっそりとわらべ地蔵が微笑んでいました。
風格ある石垣に囲まれた玄関口。
コスモスもまだ見頃を迎えていました。
帰り道には、売店でのお買い物もお楽しみいただきました。

数々の賓客をもてなしてきた京都迎賓館

 日本の歴史と文化を象徴する都市・京都で海外からの賓客を心を込めてお迎えし、日本への理解と友好を深めていただく施設として建設された京都迎賓館。今回ご参加いただいた館内ツアーでは、スタッフの案内のもと、ひと部屋ずつじっくりと時間をかけてご見学いただきました。海外の賓客を迎え入れるにあたり、格天井、金具、襖や調度品、畳など、見落としてしまいそうな細部に至るまで日本の伝統の技がちりばめられていて、日本美術の集大成と言ったところ。

 「皆さんも実際に、賓客になったような気持ちで見学してみてくださいね」とのアドバイスもあり、日本の伝統技能の粋を集めた最高のおもてなしを体感していただきました。

大臣会合や立礼式、晩餐会の待合として使用される夕映の間。部屋の両側には、「比叡月映」と「愛宕夕照」というふたつの織物作品が。
回廊からご覧いただく庭園。水田をイメージして1年中緑色をしている「ネビキグザ」を植えています。
「五七の桐」を配した和の晩餐室、桐の間。釘隠しや襖の唐紙など各所に「五七の桐」が見られます。
迎賓館で最も大きな部屋、藤の間。天井の証明は、本美濃紙と京指物の伝統技能が使われた格子光天井に。
日本庭園の池には様々な色をした錦鯉が放たれ、賓客向けに餌やりもお楽しみいただけます。

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