【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年11月05日

【帰着レポート】富山ガストロノミー 極上の感性「レヴォ」を楽しむ富山の旅 3日間

2021年9月28日(火)~9月30日(木)3日間 東京支店 金子友里恵

<9/28発・添乗員:東京支店 金子友里恵>

昨年発表して以来、多くのお客様にご参加いただいている富山ガストロノミーの旅。今回が7本目となり、毎度ご好評いただいておりますが、よりお気軽にご参加いただけるよう4日間から3日間にリニューアルしてのご案内となりました。

北前船で栄えた港町である岩瀬や新湊。そして川沿いに山間へと移動し、国宝・瑞龍寺や木彫り職人の町・井波、岐阜県との境にある合掌集落の世界遺産・五箇山など、自然に恵まれた富山の海と山の見所を訪ね行きました。

日本のベニス?富山湾に面する新湊・内川の魅力に迫る

今回の旅で特に印象に残ったのが、富山湾に面する新湊・内川です。近年、「日本のベニス」として話題になっている町です。

川岸に漁船がならぶ内川の様子

内川は、富山新港から東西に約4km程、海と海を結ぶ運河です。川べりには民家が立ち並び、両岸には漁船が連なって係留されています。実は、中世の時代から変わらずにこの形を維持している珍しい場所なのです。そんな内川には約15本もの橋がかけられていて、それらの橋の各々がとても特徴的で面白いです。

富山湾を出発し、内川にかかる橋の下をくぐり、また富山湾に出てくる、、、 遊覧クルーズが内川の良さが一番感じられる観光方法だと思いました。

万葉線の電車がちょうど通りました
お散歩中の園児が手を振ってくれました
スペイン人が設計した全国でも珍しい屋根付きの歩行者専用の橋「東橋」
漁船がちょうど水揚げの作業をしていました。
外海に出た際にみた新湊大橋の全景
「放生津八幡宮」万葉集にて大伴家持が詠んだ”奈呉の浦”の和歌はこの地から詠まれました
「専念寺」の傘松 赤松と黒松の突然変異で生まれたそうで、現在県指定の天然記念物にしていされています

トントンと木槌の音が響く木彫りの町・井波を歩く

八日町通りの様子

日本一の木彫りの町として知られる南砺市の井波地区には、木彫り職人の店が連なっています。表札や看板、バス停なども全て木彫りで町が彩られていました。八日町通りを歩き、行きついた先には日本遺産に登録された瑞泉寺があります。一歩足を踏み入れると格調高いその風格に圧倒されました。

いたるところに木彫りが見られます
木彫り装飾を探しながらの散策も楽しいです。
作業の様子が気軽にご覧いただけます。
職人さんの作業や作品が間近でご覧いただけるのは、何とも贅沢な時間です。
瑞泉寺の建設のために、木彫り職人が集められたと言います。お寺の木の装飾の精密さは息を呑むほどのものでした。

旅の締めくくりは、利賀村のレストラン「レヴォ」で。

人里離れた小さな村・利賀村に佇むレストラン「レヴォ」

今回以前の帰着後レポートにも掲載されておりますので、レストランの詳細は割愛させていただきますが、秋の季節の食材を取り入れた新しいコース内容を皆様にお召し上がりいただきました。谷口シェフの技術や情熱、そして富山の自然の恵みがもたらした最高のエンターテイメントでした!3時間とじっくり時間をとってご案内しましたが、あっという間に時間が経ってしまい、もっと滞在したいほど居心地の良い空間でした。

3か月に1回ほどのぺースで、新しいメニューが考案されるそうです。季節が変わると、また訪れたくなるのも納得です。また、レヴォではコースの一皿一皿に対しておすすめのお飲み物を出してくれる「ペアリング」が推奨されていますが、アルコールを飲まれないお客様におすすめなのが「お茶のペアリング」です!

黒文字やアニスなど、植物が抽出されたいわゆるハーブティで、しっかりと冷やされてワイングラスに注がれます。こちらもお食事に合わせてご提案してくださるので、ご訪問の際はお試しになってみてください。

~prologue~
~prologue~
~アオリイカ~
~prologue~
~鮎~
~大門素麺~
~甘鯛~
~仔猪~
~黒文字~

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