【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年10月29日

【帰着レポート】『鹿児島の秘湯 麗しの甑島周遊の旅 4日間』

2021年10月11日(月)~14日(木) 添乗員:東京支店 植松祐太

<10/11発・添乗員:東京支店 植松祐太>

鹿児島県民すら、あまり足を運ぶ機会が少ない甑島(こしきしま)。2014年にリニューアルされた高速船のデザイン担当は、クルーズトレイン「ななつ星in九州」などを手掛けた水戸岡鋭治(みとおかえいじ)さん。更に2020年夏、待望だった甑大橋が開通。上甑・中甑が下甑と結ばれ、観光も一段としやすくなりました。

あまり歩かず観光可能なビュースポットが豊富

コロナ禍ということで対向車が少なく、運転手たちは出来る限り奥まで中型バスで突入してくれました。写真などを撮っている間に、何度も切り返したりバックで戻ったりしてくれありがたかったです。また混んできた場合は、小型バス2台分乗も選択肢に含めれば引き続き楽に巡れます。歩くことに自信が無いお客様へも、自信を持ってお勧めする旅です。

中型バスにて隅々まで
長目の浜展望所の駐車場から
田之尻展望所の駐車場から
釣掛埼灯台の駐車場から
木の口展望所の駐車場から

ほぼ一生分のキビナゴ・タカエビを堪能

キビナゴはニシン科で、西日本へ足を運ばないとなかなか食べる機会が有りません。今回は漬け丼・焼き・唐揚げ・南蛮漬けなど、様々な調理法で頂きました。特に好評だったのが、刺身と炭火焼きです。漁師一家が営む「海聖丸」は、朝上がったばかりで透き通った刺身を用意してくれました。一切雑味が無く、とてもピュアに感じられました。塩作り体験をした工房では、皆様自ら炭火焼きして早速味見です。キビナゴが苦手でツアー申込を悩んだお客様すら、「美味しい」と喜んでいたので安心しました。そしてタカエビも下甑島が誇る海産物で、由来は南に浮かぶ鷹島です。正式名が「ヒゲナガエビ」という甘海老の仲間で、脱皮したてなら殻ごと食べられます。ほぼ一生分のキビナゴ・タカエビを食べた4日間でした。

左奥:朝獲れのキビナゴ刺身 右奥:タカエビ
炭火焼きを自作の塩で
メヒカリと脱皮したてのタカエビを丸揚げ
塩工房を受け継ぐ有馬さん

漫画『Dr.コトー診療所』の舞台

2003年に吉岡秀隆さん主演でドラマ化された際は、より秘境感を演出するため与那国島がロケ地でした。しかし2000年からの原作は甑島を舞台にしており、それが参加理由となったお客様もいらっしゃいました。モデルは、下甑島南部の手打(てうち)集落にて活躍した瀬戸上健二郎医師です。しかし舞台となるクリニックは西海岸の瀬々野浦地区に位置するなど、色々な要素・エピソードがミックスされています。

主人公が赴任したクリニックのモデル
漫画でも描かれたナポレオン岩

復路の高速船内、額縁に似た窓枠からいつまでも絶景を眺める姿が印象的でした。

高速船の、額縁に似た窓枠

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