【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート

2021年10月01日

【帰着レポート】絶景の千畳敷ホテルと伊那谷秘境鉄道の旅

2021年9月13日~9月16日 4日間 添乗員:東京支店 土屋渉

<9/13発・添乗員:東京支店 土屋渉>

「日本一天空に近いホテル」。標高2612mに位置する日本最高所の千畳敷ホテルに宿泊するたびに行ってきました。好天に恵まれ、宿泊者だけの特権を満喫していただきました。過去の同一ツアーもございます。ページ下部にリンクを貼っておりますので、併せてご覧ください。

千畳敷カールの最高峰 宝剣岳 9/15 15:30 ほぼ独り占めでした。

 

言わずと知れた中央アルプスの絶景、千畳敷カール

 千畳敷ホテルは、中央アルプスの絶景の地である千畳敷カールに位置する、唯一無二の 立地を誇るホテルです。このホテルへは路線バスとロープウェイを乗り継いで向かいますが、ロープウェイの最終便が17:00、始発が8:00となりますので、この間、千畳敷カールは宿泊者だけの貸し切りとなります。今回の旅では、そんな宿泊者だけの特権を存分に満喫していただきました。
 千畳敷カールに到着してすぐは、霧に包まれている箇所もありましたが、散策を始めると時折青空が顔を覗かせてくれました。夜中に少し雨が降ったあと、満点の星空も広がりました。

千畳敷ホテルの部屋(谷側)からみた千畳敷カール
霧が立ち込める中、時折青空が顔をのぞかせてくれました
満天の星空 この景色も宿泊者だけで貸し切りです。

千畳敷ホテル。これぞ宿泊者のみの醍醐味。

 そして、迎えた翌日。天気予報は曇り。恐る恐る窓を覗くと、驚くべき光景が。昨日は霧で隠れていた南アルプス連峰がはっきりと見えました。皆様、冷えた体を温めるコーヒーを飲みながら、南アルプスの裏側からゆっくりと昇る朝日をいつまでも飽きることなく眺めていらっしゃったのが印象的でした。

温かいコーヒーを飲みながら朝日が昇るのを待ちます
朝日が南アルプス連峰を照らし出してきました。写真だと分かりづらいですが、真ん中には富士山の姿も。
千畳敷ホテルからご来光を。

 太陽が顔を表すと、次は反対側の千畳敷カールに絶景が。朝日が千畳敷カールに反射し、赤く燃える早朝限定の千畳敷カールの景観も見ることができました。散策後は、貸切で絶景を楽しんだ感想を興奮冷めやらぬ様子で、皆様お話しされていました。私たちが下山する頃には千畳敷カールには再び霧が立ちこめ始めました。私たちの滞在中に素晴らしい景色が広がったのは大自然からの歓迎のしるしだったのかもしれません。

朝日が反射する千畳敷カール。わずか1時間ほどしか見ることのできない貴重な景色です。
朝日、南アルプス、雲海。本当に贅沢です。
早朝の散策。宿泊者しかいないので雄大な自然を貸し切りで楽しみました。

自然だけではない、歴史的側面も楽しみます。

 光前寺は長野県駒ヶ根市にある大寺であり、南信州随一の祈願霊場として広い信仰をあつめています。苔の寺として有名で、今回の旅では境内一面が苔に覆われる緑の美しい景観とともにご案内いたしました。

辺り一面が苔に覆われている苔の古道
三重塔と早太郎を祀る石碑
光前寺には早太郎の伝説が伝えられています
霊犬 早太郎のお墓

 諏訪大社は諏訪湖の南に位置する上社(前宮と本宮)と北側の下社(春宮と秋宮)の2社4宮で構成される、全国に一万社余ある諏訪神社の総本社です。今回の旅では、諏訪大社下社秋宮と下諏訪宿を観光しました。

大きな狛犬と注連縄が印象的な神楽殿
諏訪大社下社秋宮 幣拝殿
甲州街道と中山道の合流地点が下諏訪宿にあります
中山道下諏訪宿問屋場跡

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111