【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2021年08月24日
【帰着レポート】八ヶ岳高原音楽堂「小野リサ サマーライブ2021」と神秘の「苔の森」
2021年8月13日(金)~8月15日(日)3日間 東京支店 酒井康行
2021年8月14日(土)~8月16日(月)3日間 東京支店 渋江恭子・金子友里恵
<8/13発・添乗員:東京支店 酒井康行>
<8/14発・添乗員:東京支店 渋江恭子・金子友里恵>
8/13(金)・8/14(土)とお盆休みに、連日ご出発いただいた信州・長野の旅。
ご宿泊地は、日本最古の神社のひとつである諏訪大社を持ち、長野県のちょうど中心に位置する諏訪湖を臨む「ホテル紅や」。そして、暑い夏の避暑地としても大変人気の高い日本の名山に囲まれた「八ヶ岳高原ロッジ」です。
諏訪の夏の風物詩である「諏訪湖祭湖上花火大会」と八ヶ岳高原音楽堂での「小野リサ サマーライブ2021」という2つのイベントに合わせた、この季節ならではのお楽しみを組み込んだ旅でございました。
日本列島全体に大雨の予報が出ていた期間となり、お客様には様々ご協力いただき、感謝申し上げます。
お楽しみいただいたツアーの見所を少しご紹介いたします!
八ヶ岳高原音楽堂~小野リサの歌声と雨音に酔いしれた夜~
旅のハイライトである「小野リサ サマーライブ2021」。素晴らしい!の一言です。
演目は、小野リサ定番の「イパネマの娘」から始まり、ポルトガル語の曲とJ-POPを織り交ぜながら、14日の夜は「カントリーソング」、15日の夜は「ハワイアンソング」を中心に、彼女特有の優しい歌声が響き渡りました。雨が夜まで降り続きましたが、その雨音がまるで音楽の一部かのように、耳心地のよい音色に感じられました。八ヶ岳高原音楽堂は、通常でも収容人数250人の小さななものですが、コロナ対策もありさらに人数を制限しての鑑賞でした。その分、アーティストとの距離が近く、まるで身内で開催されたコンサートのように、温かな雰囲気でした。
舞台の背景に広がるのは、森の大自然です。17:30から開始する約70分間の公演で、終盤に近付くにつれて、だんだんと暗がりになってゆく様も非常に美しかったです。八ヶ岳高原ロッジに宿泊するのであれば、音楽堂でのコンサートに合わせて訪ね、特別な夜を過ごしてみてはいかがでしょう。

都会では決して味わえない、印象的な音楽堂です。
白駒の池・神秘の「苔の森」~苔の世界に浸る~

北八ヶ岳の広大な原生林の中に、満面に清水を湛えた神秘的な湖「白駒の池」。標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖です。
駐車場の側に入口がありますが、一歩足を踏み入れると、そこにはもう苔の世界が広がっています。あいにくのお天気でしたが、この雨が苔をご覧いただくには最高の条件で、まるで花を咲かせるように、様々な種類の苔が生き生きと生息していました。
この度は、北八ヶ岳の広大な原生林の中、標高2,100m以上の湖としては「白駒の池」を目指す苔の森ウォークにご案内。苔の専門家である苔の会のガイドさんの詳しい解説を聞きながら、普段あまりスポットライトの当たらない「苔」を主役とした非日常的な時間をお過ごしいただけました。



御射鹿池~東山魁夷の世界を訪ねて~
御射鹿池は、標高約1,500m付近の長野県茅野市豊平にある農業用水として使用されるため池なのですが、周囲に植栽されるカラマツが水面に映り込む風景が大変美しい、多くの観光客が足を運ぶようになりました。この単なるため池を有名にしたのは、やはり日本画家の東山魁夷でしょう。昭和47年(1972年)の彼の作品『緑響く』のモチーフとされました。春には新緑、夏には深い緑、秋には黄金色に黄葉し、そして冬には真っ白な雪と氷に閉ざされる…四季折々の姿が楽しめるスポットです。


諏訪大社~4カ所すべてご参拝いただきました~
信濃国一之宮・諏訪大社は、長野県の諏訪湖の周辺に4社(上社本宮・上社前宮・下社秋宮・下社春宮)の境内地があります。全国各地にある諏訪神社総本社であり、国内にある最も古い神社のひとつとされています。4社巡るとご利益があると言われておりましたので、せっかくですから皆様には、すべてご参拝をしていただきました。
高台に佇み、唯一本殿を持ち、諏訪信仰の発祥地とされる「上社前宮」が印象的です。諏訪明神は古くは風・水の守護神とされており、旅中長野県では大雨警報が出て被害が出始めておりましたので、復興を願って皆様とご参拝してまいりました。

ちょうど結婚式が行われていました



下諏訪宿の本陣・岩波家~特別に内部へご案内です~
諏訪大社 下社秋宮の観光後、下諏訪宿の散策を楽しみました。下諏訪宿では、五街道のうち甲州街道と中山道の2つの街道が合流しています。甲州街道の終点でもあり、40軒の旅籠がありました。古くは鎌倉時代から温泉の利用が確認され、中山道唯一の温泉のある宿場であり、当時の絵画などには温泉を利用する旅人たちが描かれています。
また、ここには本陣・岩波家が門を構えています。この度は特別にその「奥座敷」へとお邪魔することができました。岩波家の子孫の方直々にご説明してくださり、大名家が宿泊している時に掲げる徳川御三家、井伊家などの関札や武田信玄の書状など、普段はお目にかかれない貴重な品々を見せていただきました。



信州の味覚~宿泊ホテルでの豪華な夕食をご紹介します~
諏訪湖の「ホテル 紅や」は、最上階14階の温泉展望浴場で上諏訪温泉が楽しめ、この時期は客室の大型の窓から諏訪湖花火がご覧いただける立地抜群のホテルです。さらに今回驚いたのは、夕食の質の高さ!鮎、信州サーモン、ヒラメ、雲丹、ボタン海老、うなぎ、信州プレミアム牛、鮑、スッポン、松茸、ふかひれなど、高級食材がずらりとテーブルに運ばれてきます。素材のそのままの味を大切にした豪華なお料理をお楽しみいただきました。




(※黄色いきの子は「たもぎ茸」です)


前日は和食をご堪能いただきましたので、八ヶ岳高原ロッジではフレンチのコース料理をご賞味いただきました。信州プレミアム牛の大きなステーキは上品に脂がのっていて柔らかくてとても美味しかったです。



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