【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2025年08月14日

【帰着レポート】船で行く尾瀬沼と魚沼・絶景只見線の旅 3日間 

7月17日(木)~7月19日(土) 添乗員 東京支店 春名 釈>

<7月17日(木)~7月19日(土) 添乗員 東京支店 春名 釈>

ちょうどツアーの最中に関東地方の梅雨明けを迎え、新緑の魚沼、尾瀬、只見線を訪れてきました。
天候に恵まれた尾瀬では、ニッコウキスゲが満開。枝折峠の滝雲もしっかりと見ることができました。

初日は魚沼の最高峰、八海山展望台へロープウェイで登りました

 旅の初日は梅雨明け直前ということで、雲が多く雨の心配もありましたが、幸い雨には降られず、ロープウェイで八海山山上へ。魚沼の最高峰であり標高は1778m。ロープウェイは五合目の1147mまで登ります。曇りがちでしたが、見晴らしは良く、日本海や佐渡島、弥彦山、米山などまで見ることが出来ました。眼下には魚沼の水田が。ホテルでは夕食、朝食に魚沼産コシヒカリが。さすがに美味しかったですね。久しぶりに美味しいお米をという声も聞かれました。

八海山山頂駅より魚沼を望む
大湯温泉では、おいしい魚沼産コシヒカリを楽しみました。

新潟県から奥只見湖を船で訪れる尾瀬。ニッコウキスゲが思い出に

 関東地方の梅雨明けを迎えた日、尾瀬を訪れました。通常の群馬県側、福島県側からではなく、訪れる機会の少ない新潟県側から尾瀬を目指します。奥只見湖を船で縦断するという魅力的なルートで、途中の風景も楽しみながら尾瀬に入れることと、このルートから入る訪問者が少なく、混雑しないのも良いところです。
 美しい奥只見湖を船で進み、バスを乗り継いで沼山峠へ。尾瀬のハイキング・ガイドと共に、沼山峠から大江湿原、尾瀬沼を目指しました。冬に雪が多かったせいで、花の時期が少し遅れていた尾瀬。
丁度、ニッコウキスゲが見ごろの時期にあたり、大江湿原から尾瀬沼にかけて目を楽しませてくれました。天候にも恵まれ、美しい尾瀬を満喫しました。

奥只見ダムの桟橋
奥只見湖からみた尾瀬のシンボル燧ケ岳
梅雨明けの日の尾瀬が原
ニッコウキスゲが丁度良い時期でした。

枝折峠の「滝雲」の美しさに感動

 出発前に大雪の影響で、道路の通行止めが伝えられていた枝折峠。奥只見湖に行く奥只見シルバーラインを迂回し、反対側から枝折峠を目指しました。宿を出るときには、青空が広がり雲がほとんど見えなかったので、「すこし晴れ過ぎ」かと思いながら出発しましたが、トンネルを抜けると霧が立ち込めていました。霧の中、枝折峠に向け少しずつ標高を上げていくと、突然雲の上へ。見事な雲海とともに、雲が流れながら尾根を越えてゆく「滝雲」が見事に見られました。太陽が昇り、少しずつ光と共に表情を変えてゆく「滝雲」は、まさに感動でした。滝雲のビューポイントでは、三脚でカメラを構えた魚沼観光協会のスタッフに遭遇。ここしばらくは見られなかったという滝雲。今日は見事ですねという話を聞き、さらに実感が湧いてきました。まさにラッキーでしたね。

夜明けの枝折峠、雲海が滝雲に
稜線を流れる見事な滝雲
枝折峠への道
滝雲ビューポイントで出会った魚沼観光協会のカメラマン

絶景ローカル線、只見線をほぼ貸切で楽しみました

 最終日は、JRを代表する絶景ローカル線の「只見線」の旅を楽しみました。起点となる会津川口駅までの道は大雪の影響で通行止め。よって、3つの高速道路(関越道、北陸道、磐越道)を迂回、新潟市の近くまで迂回しながら訪れました。普通列車しか運行されておらず、たった2両の只見線。着席できるかが心配で出発の45分前頃に到着しましたが、乗車したのは私たちと数名のみ。
 2両目の車両はほぼ貸切状態で、会津川口駅から会津柳津(あいづやないづ)駅までのハイライト区間を約1時間、鉄道の旅を楽しみました。美しい只見川の風景や、撮影スポットの鉄橋。車内では観光案内や、鉄橋上では速度を落としてくれるサービスなど、只見線の旅をたっぷり楽しみました。

絶景ローカル線の代表、只見線の旅
のどかな会津川口駅
会津川口駅から会津柳津駅まで約1時間の旅
只見線の車内。ほぼ貸切でした。

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