【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2025年05月12日
【帰着レポート】ヒトツバタゴ咲く季節 古代ロマンの架け橋 壱岐・対馬の旅
<2025年4月28日(月)~5月1日(木) 添乗員:九州支店 副田有花>
<2025年4月28日(月)~5月1日(木) 添乗員:九州支店 副田有花>
4日間の壱岐・対馬の旅は、終始晴天に恵まれ、全ての予定を快晴の中で実施することができました。壱岐では、700年の歴史を持つ「壱岐神楽」を住吉神社にて鑑賞。神職のみで執り行われる厳かな神事に、深い感銘を受けました。対馬では、満開を迎えたヒトツバタゴの群生地で約3,000本の純白の花が咲き誇る圧巻の景観を堪能。また、比田勝と厳原での宿泊により、ゆとりを持って上対馬と下対馬それぞれの特色ある観光地をご案内できました。両島の歴史的価値や文化的魅力、そして郷土料理の数々を通じて、ご参加の皆様に充実した旅の時間をお届けいたしました。
壱岐神楽の神秘的な舞
壱岐神楽は、約700年もの歴史と伝統を持つ神事芸能です。住吉神社にて、「二弓(にきゅう)」「篠(ささ)」「八咫烏(やたがらす)」「折敷(おしき)」の4演目を鑑賞しました。他の地域の神楽が芸能色の強いものが多い中、壱岐神楽は現職の神職のみで執り行われる特別な神事として、その厳かな雰囲気が印象的でした。神社からお土産として頂戴したお米と共に、特別な思い出となりました。




満開のヒトツバタゴ群生地
対馬で訪ねた鰐浦地区でのヒトツバタゴの観賞は、大変美しいものでした。雲一つない快晴の空の下、純白の花が一斉に咲き誇る様子は、まるで雪が積もったかのような光景でした。国の天然記念物にも指定されているこの貴重な自生地で、対馬市の木としても大切にされているヒトツバタゴの美しさを存分に満喫。その後訪ねた韓国展望所では、小さなヒトツバタゴの花を間近にご覧いただきました。



対馬の比田勝と厳原に宿泊し、上対馬、下対馬の両方を見学
3日間にわたり上対馬から下対馬までを巡ります。豊玉町にある和多都美神社では、彦火火出見尊と豊玉姫命を祀る海宮を参拝しました。一直線に並ぶ5本の鳥居のうち2本が海中にそびえる独特の景観が印象的。社殿裏の巨樹・巨木が立ち並ぶ裏参道では、厳かな雰囲気の中で心地よい森林浴を楽しんでいただきました。

また対馬藩主・宗家の菩提寺である万松院も訪ねました。1615年に創建された本堂には、朝鮮国王から贈られたとされる三具足や徳川歴代将軍の位牌が安置されており、往時の対馬の重要性を物語っています。132段の石段を上った先にある歴代藩主の御霊屋では、荘厳な雰囲気の中で対馬の歴史の重みを実感しました。


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