【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年05月13日

【帰着レポート】安曇野から白馬へ 北アルプス山麓 春風景の旅

2021年4月28日~5月1日 4日間 添乗員:名古屋支店 木村 由紀

<4/28発・添乗員 木村 由紀
今年は信州・白馬にも春の訪れが早かったようです。桜の見ごろには間に合いませんでしたが、少しずつ緑が芽吹き、何より雨続きだったにも拘わらず、奇跡的に北アルプスの大パノラマを満喫できるという幸運に恵まれた旅となりました。これから白馬は新緑に覆われ、高山植物が咲き誇る季節を迎えます。自然を主役とする旅は、季節によって異なる表情を見せてくれ、再び訪れる楽しみを与えてくれる気がします。次に訪れるときには、山や町はどのように彩られているのか楽しみです。

芝桜が群生する様は、まるで花のカーペットのようです。(写真提供:宇佐美純子様)

芝桜の群生が絵になる農具川河川公園で、春の訪れを感じました。

今年の桜の開花は全国的に早く、ここ信州でもすでに見頃は過ぎていました。最初に訪れた大町公園の桜はほぼ終わってしまっていましたが、農具川沿いに群生する芝桜は、ピンクのグラデーションで河川敷を彩っていました。グレーの空の下、可憐な花たちが、私たちの心を少し晴れやかにしてくれた気がします。

河川敷を彩る芝桜。
河川敷は気持ちの良いお散歩コースになっています。
(写真提供:宇佐美純子様)

2日目は丸一日雨の中の観光でしたが・・・。

2日目はあいにく一日中雨で、空はグレー一色でした。本来なら北アルプスを望めるビューポイントからも、時折うっすらとその姿が見える程度。翌日は”晴れ”という予報に期待と願いを込め、白馬の各所にご案内しました。

北アルプスのビューポイントのひとつ、白馬大橋。うっすらと北アルプスの尾根が見える程度でした。
青鬼地区の水田は、棚田百選にも選定されています。正面に北アルプスが望めるスポットでもあります。
大出公園。桜とハナモモ並木のピンクが映える、北アルプスのビューポイント。

待ち焦がれた青空。白い峰々が神々しく見える北アルプスが現れました。

天気予報によればこの日は晴れのはず。期待半分、不安半分でカーテンを開けると、目に飛び込んで来たのは真っ白な雪を被った北アルプスの山並み。思わず「やったぁ!」と声が出てしまいました。ホテルレストランからは北アルプスを真正面にご覧いただけます。朝食の時から心が弾む一日となりました。

水のはられた水田に、北アルプスの山々が鏡面のように映ります。
朝の気持ちの良いひととき、ホテル周辺を散策。
ホテルレストランから眺める北アルプスの山並み。

岩岳マウンテンハーバーで大パノラマを満喫。

朝の散策を終え、ツアーのハイライトのひとつ、岩岳マウンテンハーバーにゴンドラで向かいます。1,289mの山頂駅に到着すると、そこには360℃のパノラマが広がっていました。北アルプスを真正面に望むテラスからの絶景や、まだ雪の残るねずこの森の散策と、マウンテンハーバーの魅力を最大限にご堪能いただけました。

絶景テラスからの眺望。180℃の大パノラマが楽しめる最高のビューポイントです。
ゴンドラで一気に1,289mの山頂へ。
山頂駅。到着と同時に大パノラマが広がります。
山頂カフェで頂くランチ。
ねずこの森のトレイル。気持ちの良いウォーキングが楽しめます。
眼下には白馬村が広がります。時間を忘れてリラックス。
山に飛び込んでいくかのようなブランコ。アルプスの少女ハイジになったつもりで。ちなみにBGMはハイジのオープニング曲です。

和食の枠にとらわれない、テイストの異なる食事も好評です。

国内旅行の食事は和食が多くなりますが、やはり旬の地元の食材を使った食事は格別です。ここ白馬でも料理人が腕によりをかけた自慢の料理に、度々舌鼓を打つことになりました。中でも古民家ダイニング「庄屋丸八ダイニング」は店内の雰囲気も落ち着いていて、食事は盛り付けも味も大好評。自然だけではない、新しい白馬の魅力がまたひとつ加わりました。

古民家ダイニング「庄屋丸八ダイニング」は地元の方にも人気。
美しく盛られた料理の数々。
特産の白馬豚を使ったすき焼き風鍋。

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