【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2024年05月09日

【帰着レポート】ルレ・エ・シャトーを旅する 神戸北野ホテルと柏屋 大阪千里山

<2024年5月7日(火)~2024年5月9日(木) 添乗員:大阪支店 八百屋健太>

<2024年5月7日(火)~2024年5月9日(木) 添乗員:大阪支店 八百屋健太>

“ルレ・エ・シャトーを旅する”シリーズの神戸・大阪コースに添乗いたしました。世界一の朝食で知られる「神戸北野ホテル」と、ミシュラン三ツ星の日本料理「柏屋 大阪千里山」、洋と和の名店の料理はとても美しく、味覚はもちろんのこと、視覚も楽しませてくれました。

泊まることが旅の目的になる神戸のオーベルジュ

「美食を愛で、心豊かなひとときを過ごしていただきたい」そんな思いをコンセプトとする都市型オーベルジュ神戸北野ホテル。館内に一歩足を踏み入れるとイギリス邸宅のような静かな空間が、このたびは2泊し看板の朝食はもちろん、夜のコース料理とプレミアムアフタヌーンティーをご堪能いただきました。

可愛らしい外観の神戸北野ホテル
夜の雰囲気も素敵です
ご挨拶の一皿は豆乳のスープ
お肉のメインは柔らかい神戸牛
チョコの甘さとオレンジソースの酸味がベストマッチ
見ているだけで楽しくなるアフタヌーンティー
いちごをふんだんに使ったスイーツ

伝統を重んじながら現代的な趣向を取り入れた和の名店

住宅街にとけこむ一軒家「柏屋 大阪千里山」。立派な門の奥の扁額が目に飛び込みます。数寄屋造りの店内に入り木漏れ日が射す庭を見ながら席に着くと、これから運ばれてくる料理に期待が高まります。この季節のテーマは「穀雨~立夏」、料理は緑色を基調とした爽やかな彩で、一品一品が芸術です。

献立「穀雨~立夏」
先付け:菖蒲と蓬が季節を感じさせます
煮物椀:鱧のお吸い物は柔らかい味
造里:鯛、鰹たたき、蛸の刺身
寿司:端午の節句にちなみ柏の葉が載せられています
八寸:絹さや、一寸豆など緑色が美しいお豆さん
油物:稚鮎が川を遡上するような盛り付け
鉢物:イサキの皮がパリッと香ばしい
水物:デザートの器も芸術的
菓子:ラストは蓬のお菓子でした
総料理長の松尾英明さんと女将さん

神戸の港を見下ろす高台に建てられた洋館群

コロニアル調の開放的なベランダから神戸の町並みを一望。今でこそ高層建築が建ち並ぶ神戸ですが、これらの建物がつくられた1900年代初頭には、遮るものもなく各国の船が神戸の港に入ってくるのが手に取るように分かりました。

狭いエリアにこれだけの洋館が集中しているのは神戸だけ
異人館街のシンボル“風見鶏の館”
アメリカ総領事の邸宅“萌黄の館”

阪神間を代表する名建築と関西財界の雄の邸宅

かつて「東の帝国ホテル、西の甲子園ホテル」と言われた高級ホテル「旧甲子園ホテル」を説明を聞きながら見学。また池田市では阪急電鉄をはじめとする阪急東宝グループの創業者である小林一三氏の旧宅「雅俗山荘」と記念館も訪れました。

武庫川女子大学甲子園会館(旧甲子園ホテル)
池田市五月山の麓にある雅俗山荘・小林一三記念館

「神戸北野ホテル」に2連泊、フレンチディナーと世界一の朝食をお楽しみいただき、大阪では「柏屋 大阪千里山」で、季節感溢れる日本料理に舌鼓、五感を楽しませる料理と関西の知られざる見どころを満喫していただいた3日間でした。

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