【国内】帰着しました。添乗員レポート
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2021年03月10日
【帰着レポート】九州一周 「36ぷらす3」の旅
2021年3月4日(木)~9日(火)6日間 添乗員:九州支店 酒井惇子
<3/4発・添乗員 酒井惇子>ツアータイトル通り、九州をぐるりと一周、6日間かけて旅してまいりました。 「36ぷらす3」は2021年10月に運行開始したJR九州の最新観光列車。木曜日に博多を出発し、熊本を通過して鹿児島へ。翌金曜日に宮崎へ、さらに土曜には大分(別府)へ。日曜に一旦博多へ戻った後、月曜日に博多から佐賀を通過し長崎まで行くという全5区間のルートです。
一周するからこそわかる、変化に富んだ九州の風景
海に囲まれる九州らしく、熊本の不知火海や鹿児島の錦江湾、宮崎の日向灘に大分の別府湾など1日1回は水辺の風景に出会います。また、鹿児島から宮崎、大分にかけては九州山地へと続く深い山の中を走行。途中停車する駅はまさに秘境駅といった雰囲気でした。佐賀ではどこまでも続く田畑の風景を黄色い菜の花が彩り、ゴール目前の長崎では有明海や普賢岳がそびえる島原半島を車窓に望みました。
36ぷらす3 車内の様子
列車のデザインは、ななつ星をはじめとするJR九州の観光列車でおなじみの水戸岡鋭治氏。全6車両のうち、今回は5,6号車グリーン座席に乗車。どちらも2-1のゆったり配列です。
3号車ビュッフェカーには列車グッズのほか、九州各地の地酒や、特産品を使ったおつまみ、スイーツなどが販売されます。今回皆様に人気だったのは、「ハニーローザ アイスクリーム」。熊本県玉東町で短い期間だけ収穫することができるという“すもも”を使ったさわやかな味で、食後のデザートに好評でした。
4号車マルチカーは、好きな時に寛ぐことができます。前方の大画面で沿線の見どころや、その地域の文化などを紹介する動画が放映されます。また、鹿児島の黒酢や、長崎街道(シュガーロード)の歴史を感じさせる北九州の金平糖など九州の特産品を乗務員が紹介する試食イベントも開催されました。
途中駅では地元の人々とのふれあいを
途中駅では、地元の人々による伝統芸能の披露や、ゆるキャラのお出迎え、ボランティアガイドによる街並み解説や、特産品の試食・試飲、販売などが行われ、毎回大好評でした。また、通過駅一覧や、沿線の見どころを記載したリーフレットが毎日配布され、停車駅で集めるスタンプラリーは童心に帰ったような気分にさせてくれます。
列車乗車前後には各地のみどころへご案内
鹿児島では、錦江湾と桜島を一望する城山とその麓にある鶴丸城址を訪問。熱心なガイドさんは西南戦争の説明に力がはいります。また、宮崎の日南海岸や青島はかつて新婚旅行の地として人気でした。実際、新婚旅行以来の宮崎訪問というお客様がおられ、懐かしんでいらっしゃいました。そして旅のしめくくり長崎では、長崎港を一望するレストランにて夜景を楽しみながら夕食をお召し上がりいただきました。
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