【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年03月01日

【帰着レポート】道内随一の秘湯・養老牛温泉とシマフクロウに出会う旅

2021年2月16日~2月19日 4日間 添乗員:札幌営業所 田村生吹

〈2/16発・添乗員 田村生吹 〉

冬の道東、自然と渓流に抱かれた養老牛温泉の旅に添乗してまいりました。幻想的に雪が舞う中、岩風呂やヒバが香る内湯にご参加の皆様は癒されていただけた滞在でした。冬の道東ならではの摩周湖や屈斜路湖の雪景色も堪能。北海道に約140羽しか生息しないといわれるシマフクロウもしっかりご覧いただける幸運に恵まれました。

夏は霧で覆われる摩周湖の冬景色
湯治客?でいっぱいの冬の屈斜路湖

野生のシマフクロウとの出会い

羅臼のシマフクロウ・オブザバトリーでは他の訪問客は皆本格的なカメラマンさんばかりの中、観察小屋からシマフクロウを待ちました。暗くなり、18時前に鳴き声が聞こえ、光の下にシマフクロウが現れました。数十秒の間でしたが逃げてしまわないように歓声をぐっと抑えて眺めました。宿泊した湯宿だいいちにもシマフクロウが現れ、大きな窓からゆっくり眺めることが出来ました。未明に現れることもあるシマフクロウに夕方頃に出会うことができ、本当に嬉しい旅となりました。

湯宿だいいちの庭に現れたシマフクロウ

いまや唯一残る一軒宿、養老牛温泉「湯宿だいいち」に3連泊

かつてはアイヌの人々に愛されていた養老牛温泉。今は宿が1軒のみとなってしまいました。「湯宿だいいち」に入ると木の温かみあふれるロビーには大きな囲炉裏と窓があり、朝はシマエナガやアカゲラが訪ねてきます。自然に積み上げられた岩の露天風呂やヒバの柔らかい香り漂う内湯などでゆっくりお過ごしいただきました。ユニークなのは川との隔てがほぼない混浴露天風呂。雪が舞い散る中の温泉は格別です。

暖炉が灯る湯宿だいいちのロビー
朝は様々な鳥が庭を訪ねます

屈斜路湖畔に佇む1日1組限定の宿 ワッカヌプリのランチ

昨年、北海道に上陸した豪華観光列車「ザ・ロイヤルエキスプレス」の車内昼食の監修を務めたワッカヌプリの伊藤シェフ。摩周蕎麦や釧路産キンキの釜炊御飯、弟子屈牛乳プリンなどまさに道東の旬の食材を堪能しました。実は、ワッカヌプリは屈斜路湖に佇む1日1組限定のお宿。お部屋も見せていただき、バスが出発時は見えなくなるまでのお見送り。日本の心からのおもてなしを感じました。

冬景色のワッカヌプリ
摩周蕎麦 自家製唐墨和え

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