【国内】帰着しました。添乗員レポート
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2021年03月01日
【帰着レポート】羅臼流氷クルーズも楽しむ 冬の道東大自然の旅
2021年2月21日~2月26日 6日間 添乗員:藤沢営業所 大島 直大
<2/21発・添乗員 大島 直大>
北海道の帯広~釧路~羅臼~標津~網走と、道東の旅へ行ってまいりました。氷点下の気温とどこまでも見渡す限りの銀世界の、冬の美しい道東の大自然を満喫できた6日間でした。また、毛ガニや北海シマエビといった、北海道の冬の味覚も存分にご堪能いただけた旅でした。
旅のハイライト! 羅臼流氷クルーズと氷平線ウォーク
バスで羅臼港に到着後、船に乗り込み、羅臼港を出発。船の後ろには美しい知床連山が、前方にはロシアの漁船とその向こうに国後島の島影が見えました。流氷は残念ながら国後側に流れていってしまい、海に浮かぶ流氷というのは見られませんでしたが、船長さんが機転を利かし、流氷が流れ着いている港まで連れて行ってくれました。撒き餌をすると、山から沢山のオオワシとオジロワシが飛んできて、その姿を目と鼻の先で見ることができました。餌を食べる姿、大きな翼で飛ぶ姿は迫力がありました。
野付半島では、凍った海の上を歩く氷平線ウォークを楽しみました。どこまでも続く氷と雪の氷平線で、トリック写真を撮ったり散策を楽しみました。
然別湖に現れる幻の村とは?
然別湖の湖面が完全に凍る冬季に、湖上に現れる村・しかりべつ湖コタンを訪ねました。すべてが雪と氷でできた家々が湖上に並び建ち、氷で作ったグラスでドリンクを楽しむ「アイスバー」や、湖上にできた露天風呂や足湯、スノーモービル体験など、様々なイベントを楽しむことができます。特に「氷の教会」や「アイスバー」は屋内が氷の彫刻で装飾されており、とても幻想的な風景が広がっていました。お客様は家々をのぞいたり、氷の彫刻を写真に収めたり、スノーモービルを体験されたりと、コタンの散策を楽しまれていました。
ばんえい競馬と鶴居村のタンチョウ、霧の摩周湖、、、 道東冬の風物詩
ばんえい競馬では、2つの障害がある直線コースを、逞しい体格のばんえい馬達が鉄製の重たいソリを曳きます。ばんえい馬の走る姿は迫力があり、馬を追いかけながら写真を撮っているお客様もいらっしゃいました。馬券を記念に購入されている方もいらっしゃいました。
鶴居村では、タンチョウの美しく優雅な姿をご覧いただきました。求愛している姿や、まだ毛が茶色い雛の姿も見られました。祝日だったこともあり、多くの写真家の方もカメラを構えて、その優美な姿を写真に収めていました。
4日目には、摩周湖も訪ねました。「霧の摩周湖」と言われているだけあり、当日も霧と吹雪の中でしたが、時折のぞく青空で、摩周湖の島・カムイシュ島もご覧いただけました。
湯けむり温泉にオホーツクの海の恵みも、存分にお楽しみいただきました
今回の旅では、温泉や道東の旬の味覚も堪能しました。帯広では明治創業の老舗「北海道ホテル」に連泊し、美肌の湯をお楽しみいただきました。北海道は多くの地域で温泉が出るため、今回は釧路以外のお宿全てで温泉に入れたので、体の芯から温まりました。
また、旅の楽しみであるお食事は、道東の旬の食材をふんだんに使ったお食事をご賞味いただきました。特に、「羅臼の宿 まるみ」ではお一人毛ガニを一杯ずつと、更に大きなタラバガニの足や大ぶりのつぶ貝、ほっき貝などのお刺身、焼きホタテ貝など、海の幸づくしの豪勢な夕食でした。いくらとタラバガニといくらの海鮮丼や珍しい北海シマエビなどもお楽しみいただきました。
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