【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年02月25日

【帰着レポート】蔵王の樹氷と日本三大御湯・秋保温泉の旅

2021年2月12日~2月16日 5日間 添乗員:九州支店 柴尾 祐樹

<2/12発・添乗員 柴尾祐樹
 海外の絶景にも負けない、まさに日本が誇る圧巻の風景。天気にも恵まれ、限られた地域でしか見ることのできない自然の芸術“樹氷”を満喫しました。

青空とのコントラストが美しい樹氷原
スノーモンスターと称される樹氷

みやぎ蔵王は雪上車で樹氷見学

朝、雲ひとつない最高の天気に恵まれバスにて山岳観光道路「蔵王エコーライン」を走り、みやぎ蔵王の観光拠点すみかわスノーパーク(標高1,100ⅿ)へ向かいました。雪上車(ワイルド・モンスター号)に乗車し、樹氷の絶景ポイントへ。樹氷には3つの条件があり、①アオモリトドマツが自生している、②雪が適切に降るところ、③季節風が吹く山の西斜面に位置することです。蔵王は日本でも数少ないこの条件を満たす場所です。雪上車がスタートするとまずはゲレンデを走行し、標高を上げ、料金所の建物も樹氷のように雪に覆われており、いよいよ標高1,600ⅿ近くの樹氷原に到着。外に出るとまさに圧巻の景観!真っ青な空とアイスモンスターと称される真っ白の樹氷のコントラストに感動しました。辺り一面を樹氷に囲まれたその世界は、お客様にとっても想像以上だったようで、興奮を抑えきれず大喜びでした。最高の天気に感謝です。

みやぎ蔵王樹氷見学の拠点すみかわスノーパーク
雪上車から降りて写真ストップ

山形蔵王はロープウェイから壮大な景観を楽しむ

宮城県と山形県に跨る蔵王連峰。宮城からは雪上車を利用して間近に迫力の樹氷を楽しみましたが、山形蔵王はロープウェイを利用して上空から壮大な眺めを楽しみます。標高855メートルの蔵王山麓駅からロープウェイに乗り、中間駅の樹氷高原駅(1331ⅿ)で乗り換え、地蔵山頂駅(1661ⅿ)へ。中間駅から山頂駅までは眼下に広がる樹氷をご覧いただけます。山頂駅では外に出て景色を楽しんだり、少し歩くと標高1,660ⅿに鎮座する蔵王地蔵尊に出会えます。「災難除け地蔵」と呼ばれ、冬場は体が雪に埋まり顔だけ見ることができます。通常は観光客で賑わうロープウェイも、この時期だからこそ落ち着いてゆったりと楽しむことができました。

ロープウェイから樹氷を臨む
壮大な樹氷の眺め
樹氷の上空をロープウェイで移動します
山頂駅に到着後は樹氷原のなかを散策
標高1800ⅿに鎮座する蔵王地蔵尊

奥松島クルーズ 船上から楽しむ嵯峨渓

岩手県の猊鼻渓(げいびけい)、大分県の耶馬渓と並ぶ日本三大渓のひとつが東松島市にある嵯峨渓です。松島湾の優美さとは対照的に、太平洋の荒波と風雨に荒々しく削られた岩々は力強く、迫力ある景色を楽しめます。嵯峨渓を堪能するなら遊覧船を利用して船上からご覧いただくのがベストで、今回は奥松島から約1時間の遊覧をいたしました。切り立った崖や鋭利な岩肌が男性的で荒々しい景観が印象的です。旅の締めくくりは松島の海を見渡すセンチュリーホテルの海の見えるお部屋に宿泊。バルコニーから日本三景・松島の優美で美しい景観をお楽しみいただきました。

奥松島クルーズ 船からの景色
奥松島クルーズ 嵯峨渓
奥松島クルーズ

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