【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年06月24日

【帰着レポート】さわやかな道東 釧路長期滞在の旅

<2023年6月18日発~6月24日着 添乗員:大阪支店 藤木隆行>

大自然に囲まれた、道東の港町、釧路に滞在

釧路の米町は、昔ながらの港町風情が残る一角で、釧路発祥の地として保存されていて、石川啄木が働いていた当時の釧路新聞社「港文館」や、当時の面影を残す古民家「ふるさと館」、釧路国一之宮・厳島神社、旧釧路灯台を模した展望台などが残っていました。また、米町公園からは港沿いに広がる釧路の街を一望することができました。釧路滞在中天候も崩れることなく旅行日和で、新鮮な海の幸をはじめとした味覚も楽しめました。

港文館にある石川啄木の人物写真
ふるさと館にあるなつかしのそろばん

日本最大の湿原・釧路湿原を様々な角度から楽しみました。

釧路湿原の最奥に位置するキラコタン岬は、普段は人が出入りすることがない特別保護区域で、湿原がもたらす恵みと共に動植物の豊かな生態が広がっていました。岬という名は、かつては海に覆われていた頃に岬であったことに由来しています。ネイチャーガイドが同行し片道1時間程の森の道の散策を楽しめます。その先で到達できる岬からの風景は、まさに釧路湿原の真の姿と言え、チルワツナイ川が蛇行し、手つかずの水辺の景観が広がります。

キラコタン岬での広がる湿原景色
釧路湿原展望台の丹頂のはく製

湿原の自然を身近に体感できるカヌー下り

釧路湿原の東部に位置し最大の面積を誇る塘路湖から、支流のアレキナイ川を経由し釧路川本流へ。終点の細岡まで約2時間のカヌー下りは、緩やかな流れで揺れは少なく、ネイチャーガイドが漕ぎますので、川辺の風景をゆったりと楽しむことができました。釧路湿原の豊かな自然を体感できる素敵なプログラムです。

塘路湖のカヌーが大好評でした。
カヌーからの眺め

花咲線に乗って本土最東端へ

道東の絶景ルートとして知られる花咲線は、釧路と根室を結ぶ135.4キロのローカル線で、約2時間半かけて、ある時は陸と海の狭間を縫うように、またある時は広大な原野を滑るように走ります。断崖絶壁や湿原など、海と大地が織りなす風景を見ながらの車窓旅。
花咲線の下車駅は、日本の鉄道最東端駅「東根室駅」です。そこから、北方領土の歯舞群島が臨める納沙布岬や、新しく国定公園に指定された霧多布岬などを訪ねながら釧路へ戻りました。

花咲ガニ
納沙布岬

池田のワイナリーや、十勝ガーデン街道も訪問

帯広を中心とする十勝地方は、港町釧路とはまた違った丘陵地帯が広がり、雄大な北海道らしい風景が楽しめます。十勝ワインで知られる池田ワイン城を訪問し、美味しいワインを味わいました。また、ますます人気が増している北海道ガーデン街道。その半数以上が十勝地方に集中しており、釧路からも訪問しやすい「十勝ヒルズ」と六花亭が運営する「六花の森」を訪問しました。十勝ヒルズからは、十勝平野を一望することができ、六花の森では、その世界観を楽しめる景観が広がっていました。

十勝牛ヒレステーキ
愛らしいエゾリス

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