【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年09月30日

【帰着レポート】世界遺産 奄美の大自然の旅 4日間

2022年9月26日(月)~29日(木) 添乗員:東京本社営業部 植松祐太

<9/26発・添乗員:東京本社営業部 植松祐太>

「月に35日、雨が降る。」そんな奄美への出発前は台風15号が心配されたものの、台風一過のようで初日の小雨以外はほぼ快晴。お陰で、ユネスコが認めた世界自然遺産を思う存分満喫できました。

※12月8日発で鹿児島県立奄美高等学校の学生たちと触れ合う特別ツアーもございますが、訪問箇所が異なるため予めご了承ください。

「東洋のガラパゴス」で固有種と出逢う

北アフリカ・メキシコ北部などと同じく、乾燥した世界が広がりやすい北緯約28度。小笠原諸島と共に、大陸とは全く異なる動植物が多く棲息していることから「東洋のガラパゴス」と呼ばれます。

初日の着陸後、ソテツ並木を歩くと巻貝の殻が転がっていました。拾い上げてみると天然記念物のオカヤドカリで、バスガイドさんが説明すると皆様大興奮。静かにしていると、警戒しながら紫に輝く体を出し入れしてくれました。

国の天然記念物「オカヤドカリ」

2日目夜のナイトツアーでは、2台分乗でアマミノクロウサギなどを探しました。どちらもたくさんの個体を観察でき、下車して写真を撮る余裕があるほどでした。天の川がしっかり見えるほど満天の星空も、印象に残っています。

キャンプ場を兼ねたフォレストポリスでは、「日本一美しい」と言われるアマミイシカワガエルがポーズを決め続けながら迎えてくれました。

道路に出て来たアマミノクロウサギ
「日本一美しい」アマミイシカワガエル

往復直行便で3連泊

1便のみながら、嬉しいことに羽田空港から日本航空が毎日飛んでいます。鹿児島乗継ぎなどと比べれば、時間のロスや疲れを大幅に軽減できます。2021年の世界遺産登録を受けて人気が加速していて、往路は満席でした。コロナ禍では、自然が豊かでソーシャルディスタンスを確保しやすいエリアを選ぶ旅行者が多いと想像されます。

3連泊した山羊島(やぎじま)ホテルが位置するのは、かつて本当にヤギが住んでいた島。現在も3匹飼われていて、短い橋で本島と繋がっています。今回は海側の部屋を全員に用意してくれ、港に入るフェリーなどをベランダからのんびりと眺めていました。5階のサウナ付き大浴場は、景色が素晴らしいため九州のランキングで表彰されているそうです。

山羊のイラストがプリントされたアロハシャツのスタッフたちはとても親切で、お客様たちからも好評でした。最後にスタッフ写真を撮ろうと思ったら、恥ずかしがって逃げられてしまいましたが……。

各部屋から望む奄美市中心部

名前通り本当に大きな島で、時がゆったり流れています。高速道路なども無いため移動に時間を要し、世間で一般的な2泊3日では魅力の一部しか見られません。

贅沢を言えば、更にもう1、2泊したいくらいです。

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