【国内】帰着しました。添乗員レポート
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2022年09月16日
【帰着レポート】裏磐梯「猫魔離宮」と憧れの「山形座 瀧波」の旅【4日間】
2022年9月13日(火)~16日(金) 4日間 添乗員:東京支店 本社営業部 若生春香
<9/13発 添乗員:東京本社営業部 若生春香>
5月に引き続き、3度目の実現となった山形の名湯宿「山形座 瀧波」を貸切にてご宿泊いただく今回の旅。おかげさまで、2団体23名様、瀧波でのご宿泊では28名のお客様にご参加いただきました。そんな、旅のメインでもある瀧波でのご宿泊を中心に、旅の見どころをご報告いたします。
アットホームなおもてなしの「山形座 瀧波」
東日本大震災以降に部屋数を減らしてフルリニューアルを果たし、かつての大衆宿から高級宿へと生まれ変わった「山形座 瀧波」。到着後、バスまで荷物を運びに迎えに来てくださったスタッフの中には、6代目前社長(現社長のお兄様)の須藤清市さん、そして支配人かつ若旦那・須藤宏介さんの姿もありました。夕食の席でも、南社長自らがお客様ひとりひとりにお飲み物をサービス。2日目の早朝には6代目前社長の須藤清市さんによる南陽スカイパークへの早朝観光など、社長含めスタッフとお客様との距離が非常に近く、お宿のスタッフ皆さまの温かさを感じられる滞在でした。
ミシュランシェフによる、山形の滋味豊かなご夕食
滞在での大きなお楽しみでもあるご夕食は、ダイニング『365分の1』にて。弊社の旅でも度々お世話になっている、新潟県に位置する高級宿「里山十帖」のローカルガストロノミー思想を学ばれた料理長・大前拓也さんが振る舞う、県内産の農作物が主役のお料理をお召し上がりいただきました。
さらに私たちを驚かせてくれたのは、新潟県三条市のミシュラン1つ星レストランにてオーナーシェフとして働く原田誠シェフが今年の1月よりメンバーに加わり、大前料理長とタッグを組んでお食事を提供してくださったこと。原田シェフは、「地元新潟と山形の料理人や生産者をつなげていきたい」という思いのもと、数々の東京出店オファーを断り、ここ山形県南陽市で「地元とのつながり」を大切にした姿勢を取り続けてきました。
お料理は、無農薬有機栽培に取り組む農家との強固としたネットワークを駆使したオーガニック野菜から、魚介は日本海・庄内地方から。そしてメインディッシュのお肉は米沢牛をはじめ、豚肉、平飼いの鶏肉など、山形尽くしにこだわったお食事をお楽しみいただきました。
観光も充実していました
◆蔵王エコーラインのドライブでは、雲海に包まれた「御釜」をご覧いただきました。
蔵王山のシンボルでもある「御釜」を目指して、宮城県と山形県を繋ぐ山岳道路「蔵王エコーライン」をドライブ。栃木県・日光いろは坂のようなくねくね道をバスにて上っていくと、そこには息をのむほどの絶景が広がっていました。雲海は、1年のうちで大気が安定しやすい秋から春先にかけて稀に発生します。今回は天候にも恵まれ、標高約1600mの御釜のビューポイントからは、果てしなく広がる雲海の景色を特別にご覧いただきました。
◆山形市内では、弘前に負けない洋風建築物巡りを楽しみました。
「洋館巡り」といえば青森県・弘前市が挙げられますが、山形市も負けてはいません。山形県の観光であまり目を付けられることのない山形市ですが、今回ご案内した市内の洋風建築巡りでは数々の美しい洋風建築をご覧いただきました。「擬洋風建築」と呼ばれる、欧米の建築を日本の大工職人が真似て建てた建造物は、市街地の火災によりほとんどが焼失しましたが、霞城公園内にある「旧済生館(山形市郷土館)」は唯一現存しています。よく見ると細部には洋風、和風、中国風の要素が点在しているのも、この擬洋風建築のポイントです。
◆山形ならではの、「こんにゃく尽くし」なご昼食
山形県上山市では、なんとも珍しいご昼食をお召し上がりいただきました。一見、お寿司やお刺身のようにご覧いただけるお料理は、実はすべてこんにゃく。こんにゃくの焼き鳥屋こんにゃくを練り込んだお蕎麦にそうめん、そしてデザートもこんにゃくみぞれのラ・フランスゼリーと、まさに「こんにゃく尽くし」のご昼食。お客様からも、非常にご満足いただけたました。
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